こげぱん
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出典検索?: "こげぱん" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2023年5月)

こげぱんは、サンエックス社のキャラクター。その名の通り焦げたパンがモチーフで、生みの親(デザイナー)はたかはしみき
来歴

1999年にサンエックス社から発売されたメモパッドが初出。以降、様々なグッズが発売されている。

キャラクター絵本が十数冊ソニー・マガジンズから発売されている。また、2001年にアニメも製作されアニマックスで放送された。2002年にゲームも製作されている。

2021年4月時点で絵本シリーズの累計発行部数は130万部を突破している[1]。また、システムサービス社から発売されたぬいぐるみが約200万個を売り上げている。

書籍は韓国に出版ライセンスされていた他、2005年からは台湾で出版が始まり、再ブームとなっている。携帯のゲームも配信されていた。

2020年から再始動され、2020年9月からwebサイト「パチクリ!」(2023年2月に連載終了)と、2020年11月からキャラクター雑誌『ね?ね?』で連載されている。再連載された『ね?ね?』に登場するキャラクターはこげぱん、クリームぱん、キレイパン、キレイクリームパンがメインキャラで、たまにスミぱん、こくとうパン、メロンパン、いちごパン(春のみ)が登場する。

2021年4月から「なげやり生活」「むきりょく生活」「今日もパンやのかたすみで」「今日も明日もやさぐれ日和」が電子書籍化されて、配信されている。
設定

元々は十勝平野原産の最高級小豆を原料にしたあんこを中身にしたエリートあんパンで、北海道にあるパン屋で1日限定20個で売り出されるはずだった。

しかし、パンやの居眠りによりパン焼き釜から出される時に1個だけが鉄板から釜の中に落ちてしまう。パンやが気付いた頃には既に焦げてしまっており、その時のショックで白目になり、投げやりで後ろ向きな性格となった。また、こげぱん達はパンなので年齢や性別の概念が存在しない(なげやり生活のQ&A)。その為パン達は基本的に一人称は自分の名前であり「僕」「私」など性別を連想させる一人称を使わない。また作中では「彼」「彼女」という三人称も使用されない。パンの単位は「○○個」と数える。「こげぱんとキレイパンの共生、絆」「違う種類のパン同士のコミュニケーション」が本作のテーマになっている。また、人間は台詞やトングという形でしか登場しない。

後輩であるキレイパン達の世話を焼いたり、たまに前向きになったりする憎めないキャラである。「こげぱん」に登場するパンは、全て北海道産の小麦粉を使用している(北海道ぶらり旅日記)。パン(食べ物)だが、どのパンも普通に食事をする。登場キャラはタイトル通りパンが基本だが、中にはドーナッツに分類されるカレーパンや、パンではない中華まんといったパンとは違う種族の異例も存在する。パン達にとっては「お買い上げされて、幸せな食べ方をされる事」が最上級の幸せである。

ミルクを飲むと酔っ払ってしまう。パン達にとって牛乳はお酒という設定である(なげやり生活のQ&A参照)。

また、こげ仲間と呼ばれる、同様に焦げてしまった個性的な仲間や、彼らの後輩的な存在であるキレイパン達も多く存在している。

パンに服を着る文化は無い為、日差し対策に帽子を被ったり、冬に寒さ対策でマフラーを巻く事はあるが、基本的に服を着る事は無い。しかし、番外編では服を着る文化のある世界が登場する事があり、その場合はパン達も服を着ている。

再始動後の2期では、1期初期(絵本時代)のようにこげぱん、キレイパン、クリームぱんといったメインキャラ中心の世界観に戻し、それ以外のパンは出番が減少し、特別な時にしか登場しなくなった。また、一部のパン(ムシぱん、ゴマぱん、レーズンロールぱん、クロワッサン、ショコラパン達、中華まんトリオ)は現時点では登場していない。

また1期の『ね?ね?』の単行本未収録エピソードをリメイクする際、サブキャラをメインキャラに差し替えたり、サブキャラをオミットしたり、サブキャラが主役の話をメインキャラに置き換え、違う展開に変えたりして別の話を作る事があり、サブキャラの出番が大幅にオミットされている(「パチクリ!」116話、121話など)。

本作は全体的に悪意嫌悪などのネガティブな要素をほぼ排除し、登場キャラは全員が善人である優しい世界観になっている。その為、「こげぱん」のキャラは性善説であり、の存在で、悪い心を持つキャラは存在しない。一時的に持ったとしても弱いので、少々性格に難がある程度である(こげぱん、カレーパンなど)。
キャラクター
主人公

こげぱん

声‐水原リン(現・真山亜子

本作の主人公。こげたアンパン。一人称は「こげぱん(『すみっこ生活』参照)」。北海道十勝平野産の最高級小豆を使用したあんこが中身。何事にも投げやりで後ろ向きかつ無関心で意気地なし。焼きあがってかまどから出される際に落ちてしまい、30分後に自力で這い上がってきた。この為かまどには恐怖心を示す。

芽は白目で無表情だが、これは焦げた時の衝撃とパン人生が終わった事によるショックによるものと言われている。しかし、たまに買われようと色々な努力をし、夜中はクリームぱんと共に買われる練習をしている。

落ち込むとすぐふて寝をし、やけミルク(ヤケ酒)に走る。手先は超が付くほど不器用。字も汚い。基本ポーズは体育座り。キレイパンを敵視する節があり、キレイパン達に焼き餅を焼いてちょっかいを出す事もしばしばで、キレイパン達にはぞんざいな口調で話している(買われた後の話の際、「包丁で切られて、もう一回トースターで焼かれる」などと(パンにとって)暴力的な言い方の描写もあった(『パンのしあわせって何だろう…。』より)。初期のグッズではキレイパンを「お前」と呼ぶシーンがあり、一方でこげ仲間には多少柔らかい口調になる。


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