くるみ割り人形
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この項目では、バレエ作品およびその音楽について説明しています。その他の用法については「くるみ割り人形 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

くるみ割り人形
Щелкунчик
『くるみ割り人形』第1幕より
イワノフ版
構成2幕3場[1]
振付L・イワノフ
作曲P・チャイコフスキー
台本M・プティパ
美術K・イワノフ、M・I・ボチャローフ[2][3]
衣装I・フセヴォロシスキー(英語版)[3]
初演1892年12月18日
ロシア旧暦12月6日)
マリインスキー劇場
主な初演者【金平糖の精】A・デルエラ
【コクルーシュ王子】P・ゲルト
【クララ】S・べリンスカヤ
【くるみ割り人形】S・レガート(英語版)
ポータル 舞台芸術
ポータル クラシック音楽
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音楽・音声外部リンク
バレエ『くるみ割り人形』全幕

バレエ『くるみ割り人形』(全幕)
マリインスキー・バレエ出演、V・ワイノーネン(英語版)改訂振付、V・ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団演奏)
EuroArts公式YouTubeより

『くるみ割り人形』(くるみわりにんぎょう、: Щелкунчик, : Casse-Noisette, : The Nutcracker)は、ピョートル・チャイコフスキーが作曲したバレエ音楽作品71)、およびそれを用いたバレエ作品である[4]。チャイコフスキーが手掛けた最後のバレエ音楽であり、1892年にサンクトペテルブルクマリインスキー劇場で初演された[5]

本作は、クリスマス・イヴくるみ割り人形を贈られた少女が、人形と共に夢の世界を旅するという物語である。原作は、ドイツE.T.A.ホフマンによる童話くるみ割り人形とねずみの王様』を、アレクサンドル・デュマ・ペールフランス語に翻案した『はしばみ割り物語』である[5][6]

クリスマスにちなんだ作品であることから毎年クリスマス・シーズンには世界中で盛んに上演される[7]クラシック・バレエを代表する作品の一つであり、同じくチャイコフスキーが作曲した『白鳥の湖』『眠れる森の美女』と共に「3大バレエ」とも呼ばれている[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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