くりでんレールバイク乗車会
くりでんレールバイク乗車中
イベントの種類乗り物の祭り
くりでんレールバイク乗車会(くりでんレールバイクじょうしゃかい)は、宮城県栗原市若柳で毎年春から秋にかけて、主に日曜日に不定期に開催[1]される、レールバイクで廃線跡を走行するイベントである。ただ単にレールバイク乗車会と呼称されることもある。 2007年(平成19年)に廃線となったくりはら田園鉄道線(愛称:くりでん)の廃線跡に残る軌道を活用し[2]、後世に歴史を伝えようと、くりでん保存愛好会が開催しているイベントで、田園風景の中をレールバイクで、ガタンゴトンという音を聞きながらの列車のような走行が楽しめる。会場の起点となる旧若柳駅には、子ども用の複合遊具もある「くりはら田園鉄道公園 芝生広場」があり、家族揃って楽しめるように工夫されている。事前予約制だが空きがあれば、当日予約なしでも会場で受け付けて乗車することも可能。漕ぎ手が足りない場合はボランティアの漕ぎ手を要請することもできる[1]。栗原市マスコットキャラクター「ねじり ほんにょ」が参加することもある。折り返し地点で、係の人が転車(レールバイクの向きを180度変える。)し、往復走行で出発地点に戻れるようになっている。 イベント予定表に従って、300mと900mの2つのコースがある。 毎年、4月頃から11月頃にかけて[6]、主に日曜日に不定期に行われる。栗原市役所・企画課がイベント情報を出している。
目次
1 概要
2 沿革
3 レールバイク仕様
4 走行コース
5 走行スケジュール
6 会場
7 主催
8 周辺
9 アクセス
10 料金
11 脚注
12 外部リンク
概要
沿革
2014年(平成26年)4月 - 初回開催[3]。
待機中のくりでんレールバイク
レールバイク仕様
屋根のないオープンカーで車輪は4つ。2人漕ぎ4人乗りで、後部座席の2人が自転車のようにペダルを漕ぎながら進んでいく。
前の座席は低く配置されており、乗車した4人全員が前方を見渡せるようになっている[4]。
走行コース くりでんの線路
300mコース 片道300mの区間を往復する。予約不要でイベント当日の先着順で乗れる。
900mコース 片道900mの区間を往復する。事前予約優先で、便に空きがある場合に限り、乗車可能[5]。
走行スケジュール
午前9時半頃 - 午後3時頃(変動あり)1日当たり、数便(例:8 -10回、変動あり)、1便あたり最大レールバイク5台[1]
所要時間/1便あたり 20分 - 30分かかる。
会場
〒989‐5501 宮城県栗原市若柳字川北塚ノ根17‐24(旧くりはら田園鉄道 若柳駅)[1]
主催
くりでん保存愛好会
栗原市役所/企画課(0228-22-1125)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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