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くりこま高原駅
西口(2024年2月)
くりこまこうげん
Kurikoma-Kōgen
◄古川 (21.2 km) (28.9 km) 一ノ関[* 1]►
所在地宮城県栗原市志波姫新熊谷284[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度44分56.89秒 東経141度4分18.48秒 / 北緯38.7491361度 東経141.0718000度 / 38.7491361; 141.0718000座標: 北緯38度44分56.89秒 東経141度4分18.48秒 / 北緯38.7491361度 東経141.0718000度 / 38.7491361; 141.0718000
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線■東北新幹線
キロ程416.2 km(東京起点)
電報略号クリ
駅構造高架駅
ホーム2面2線[2]
乗車人員
-統計年度-776人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1990年(平成2年)3月10日[1]
備考.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}
直営駅(管理駅)
話せる指定席券売機設置駅[3]
^ この間に盛岡支社と東北本部の境界あり(当駅から古川寄りは東北本部管内)。
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東口(2023年6月)
くりこま高原駅(くりこまこうげんえき)は、宮城県栗原市志波姫新熊谷(しわひめしんくまや)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北新幹線の駅である[2]。
営業キロ数は東北本線新田駅を準用し、乗車券部分については、当駅との選択乗車が可能である。 くりこま高原駅は、東北新幹線開業後に設置された駅であるが、駅の構想は東北新幹線開業前から始まった。この構想を最初に進めたのは築館町である。1979年(昭和54年)に築館町長の白鳥を会長とする「新幹線築館駅誘致期成同盟会」が結成され、築館町における新幹線駅の実現を目指した。しかし、建設が決まっていた東北新幹線の古川駅と一ノ関駅の間で、築館町はそれらの中間地点より古川に片寄った位置にあった。そこで、新駅の場所をそれらの中間の志波姫町に変更した上で、栗原郡や登米郡、さらには気仙沼市など宮城県北部一円を巻き込んだ広域的な新幹線駅誘致運動に移行し、1980年(昭和55年)に1市23町村が「東北新幹線停車駅促進期成同盟会」を結成した。東北新幹線は1982年(昭和57年)6月23日に、大宮駅と盛岡駅の間で開業するが、これとほぼ同時に、期成同盟会は志波姫町の新幹線新駅の仮称を「栗原・登米駅」とした[4]。 この新幹線駅構想に対して、日本国有鉄道は技術的にも列車ダイヤ上も問題はないが、もし建設するなら、請願駅として地元が建設費用を負担することになるという見解を表した[5]。次いで議論の的になったのが建設費である。栗原・登米駅建設事業費は概算で46億円と見積もられた。期成同盟会は数度にわたってこれを慎重に検討し、栗原郡町村が18億円[注釈 1]を負担することとし、残りの費用のうち20億円の負担を宮城県に要請、4億2000万円を栗原郡内からの民間寄付、3億8000万円を登米郡および本吉郡の町、そして気仙沼市に要請する計画を立てた。
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