この項目には性的な表現や記述が含まれます。免責事項もお読みください。
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "くりいむレモン"
『くりいむレモン』(英語: Cream Lemon)は、フェアリーダストが制作し、創映新社が発売した日本のアダルトアニメビデオ作品のシリーズ。タイトルロゴから『くりぃむレモン』(「い」が小文字)と表記されることもあるが、シリーズ全作品を通して正式名称は『くりいむレモン』である。 「美少女アニメ」とも呼ばれるアダルトアニメの先駆けであり、1982年公開の『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙』に登場するセイラ・マスの入浴シーンを映画館でカメラに収めているアニメファンらにビジネスとしてのヒントを得たのが契機とされる[1][2]。 1980年代に映像記録媒体としてVHSが隆盛を極めた最中、1983年の『ダロス』リリースをきっかけにオリジナル・ビデオ・アニメーションの作品群が出現した[3]。翌1984年にはロリータを題材としたアダルトアニメ『仔猫ちゃんのいる店』が発売され、ユーザからの支持を得た[4]。 それと同じ1984年に、フェアリーダストが手掛けた『くりいむレモン』シリーズの第1作目となる『媚・妹・Baby』がリリースされた[4]。第1作目が人気を博すと[5]、フェアリーダストはSFやファンタジー、レズ(百合)やSM、グループセックスといった幅広い題材を扱った作品を『くりいむレモン』シリーズとしてリリースさせ、本シリーズはアダルトアニメの主力作品の地位を確立した[4]。1980年代後半は『くりいむレモン』シリーズを代表とする美少女アニメ作品の人気が高まり、美少女イラストが性的対象として認知され始めた時期とされている[6]。本アニメシリーズのヒロイン・亜美は、声優の及川ひとみが担当した[注 1][注 2]。
背景・歴史
アニメ
くりいむレモンシリーズ
媚・妹・Baby(1984年8月11日発売[8])メインヒロインの野々村亜美は、義兄妹の関係にあった兄のヒロシに強く想いを寄せていた[9]。次第にヒロシの方も亜美に恋心を抱くようになり、2人は性的関係を持つようになる[9]。しかし、そのことをヒロシの母親に知られてしまう。
スタッフ
Dr.Pochi & Super Stuff、Tone Gonbe、St. Hippopotamus(スタジオ・ヒポポタマス)
制作:A.P.P.P. CO,LTD.、フェアリーダスト
エスカレーション?今夜はハードコア?(1984年9月10日発売[8])主人公の小松崎リエは、ミッション系の男子禁制の全寮制女子高校に転入する。リエはその学校で生徒会長を務める才色兼備な早川ナオミに憧れ、ナオミもすぐリエを気に入り、愛し合うようになる。そこにリエの同級生のミドリも加わり、繰り広げられるレズとSM。
スタッフ
Dr.Pochi & Super Stuff、Tone Gonbe、St. Hippopotamus
制作:A.P.P.P. CO,LTD.、フェアリーダスト
演出・作画監督:富本起矢