くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン
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くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン
ジャンルバラエティ番組
放送方式生放送
放送期間2005年7月5日 - 2008年12月30日
放送時間火曜25:00 - 27:00(120分)
放送回数全159回(復活特番7回)
放送局ニッポン放送
ネットワークNRN
パーソナリティくりぃむしちゅー
上田晋也有田哲平
出演石川昭人構成作家、笑い役)
公式サイト公式サイト
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『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』は、ニッポン放送深夜放送オールナイトニッポンで、お笑いコンビくりぃむしちゅー上田晋也有田哲平)がパーソナリティを担当していたラジオ番組である。
概要

くりぃむしちゅーの両者は、この番組の開始まで『知ってる?24時。』『進研ゼミ高校講座Presents 目からウロコ!24』を担当しており、一部コーナー・スタッフの引継ぎ、リスナーの声を番組内に取り入れる構成、学校名を明記した投稿が見られたことなどから分かるように、『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』はこれらの後継番組としての要素を多く持っていた。またこの番組は、2人の役割分担が明確で(身勝手且つやりたい放題に振舞う有田、必ず損な役割を押し付けられそれに対してツッコんだり「カリカリ」する上田)、時には漫才のようなトークが繰り広げられた(本人たち曰くこの番組は「クソぶっかけ番組」)。iTunesポッドキャストの"トップPODCASTS"でも1位になるなどの人気番組であった。2016年からは復活特番が行われている。
1時の時報直後

時報直後は、主に以下のようなパターンから始まる。
2人の会話の途中で番組が始まる演出 - 番組開始当初は、時報直後に有田が「ていうのもね、上田さん」や「問題はそこなんですよ」、「ていういきさつで馬糞を食べた」など、2人が会話をしているうちに番組が始まっていたと思わせるような演出から始まる。

『スターダストNIGHT』 - 2005年冬頃からは、有田が演じる「スターダスト有田」がDJを務める、FM番組を意識したコーナーから始まる(詳細は後述)。

『いや、まいったね…。』 - 2006年夏頃からは、時報直後に有田が『いや、まいったね…。』と言い、上田が
ツッコミを入れて始まる。このお決まりのフレーズは、2007年4月にコーナー化されるに至った(詳細は後述)。さらに、一時期、有田が『うーん…。』と数秒悩んでから『いや、まいったね…。』という出だしで始まることもあった。この、『うーん…。』はテレビ朝日系列番組銭形金太郎のときにビビる大木が良く使っていたギャグで(コメントを言う前に必ず『うーん…。』と発する)、有田が本人から正式に使用許可をもらったらしい。2007年7月31日の放送では、記念すべき100回目の放送と言うことで、有田が第一声で『祝!オールナイトニッポン・・・くりぃむしちゅー、100回記念!(番組名の順番を言い間違えた)』と言ったため、この日ばかりは100回記念の放送中心になると思いきや、有田はその後『…それはさておき、まいったね』と言い、結局いつものようにまいった話になった。ちなみに2010年に有田が『木曜JUNK アンタッチャブルのシカゴマンゴ』(TBSラジオ)に複数回ゲスト出演した際にも『いや、まいったね…。』を自身の第一声にしていた。

その他、モノマネや時事ネタ、特別企画などで入るパターンもある。
オープニングトーク

オープニングは基本的に有田が主導していた。基本的には「フリートーク」であるが、全体の構成や展開を意識したものも多い。この部分がポッドキャストで配信(「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン"電話が鳴るまで"」1回につき約30分)されるので、非常に長いものとなっている。

オープニングトークの定番となっていたパターンは以下の通り。
仕事の裏話 - 『銭形金太郎』やアフレコ、海外ロケなど、テレビでは放送されない部分に関する話題。

無茶振り - 有田の無茶苦茶な振りに上田がのっかり、どんどん架空のストーリーが展開されるもの。約30分続き、最後に有田が「まあ○○だったというか、時間の無駄だったというか…」で完結する。有田は「月に1度のお楽しみ」、上田は「この番組の生理」と評している(新人マネージャーの斉藤や芸人 ペナルティのヒデは無茶振りの嘘を信じていたこともあった)。

近況報告 - 有田がよくはまっているパワプロなどの趣味の話題や、有田単独の仕事やプライベートで一緒になった同業者(主に岡田圭右堀内健)などの話題。

身内ネタ - 大橋マネージャー、新人マネージャーの斉藤(あだ名はメイドが大好きだから「めいとう」)、売れない後輩芸人寿司』や、ゴミメガネなどをネタにしている。

上田いじり - テレビでのツッコミやプライベートにおける上田のおかしな行動をいじる。上田いじりは他のコーナー内でも行われていた。

以上のように厳密に区別できない場合もある。

有田が韓国旅行により放送をサボった際は、上田と後輩芸人の寿司(現・コトブキツカサ)が務めた。そのお詫びで、有田が上田に「1回だけサボっても良いよ」ということになったが、結局上田が好きなボクシングの試合DVDを見ながら行った。
タイトルコール

タイトルコール方法の変遷?有田からリスナーへ、そしてまた有田へ?

タイトルコールは有田やリスナーなどが行うため、タイトルコールをすることができなかった上田が有田やリスナーに文句やツッコミを浴びせるという流れがあった。しかし、その流れが常態化すると、上田は自分がタイトルコールをすることができないことについて何も言わなくなった。

局アナや歌手、マネージャーなどがタイトルコールを行うこともあった。

2007年5月8日の放送で有田が欠勤した際、初めて上田はタイトルコールをすることができた。しかし、その際、上田は「くりぃむしちゅー上田晋也のオールナイトニッポン」と叫んでおり、結局一度も「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」とタイトルコールをすることはなかった。 


電話をかけてきた(事前打ち合わせあり)リスナーによりタイトルコールが行われていた時期があった。

タイトルコール前後のリスナーとのトークの中で、有田がリスナーに何かしらのケチをつけて説教をする展開が多かった。パターンとしては、ボケたリスナーに対してそのボケを否定し、別のボケを持ってきて「違うでしょ、今のは『○○(別のボケ)』でしょ、それで『こらぁー』で大爆笑よ。」といったダメ出しをしたり、「決め撃ちはだめだ」と即興のボケ以外は認めないといったような説教や、上田の普通の質問に普通に答えたリスナーに「お前の事なんか聞いてない」などとを罵倒し、上田がリスナーのフォローにまわる、などがあった。有田からのフリにはボケて答えて、上田からのフリには真面目に答えるというルールがあった。

リスナーがオープニングトークの中の主要人物に最初だけなりきるスタイルが2006年下半期頃から定着してきていた。流れとしては、まず上田と有田が「あいつじゃない?、○○(フリートークに出てきた人物)じゃない?」とふり、その直後、電話に出たリスナーが時には声マネまでしてその人物になりきる。そして上田と有田がその人物と話している体でいろいろな質問をしたりする。しばらくその会話が続いた後、リスナーがタイミングを見計らって「それはそうと、俺(私)は○○県○○市のラジオネーム○○だ(よ)」、と正体をばらす。上田と有田は「その人物」でなかったことに対して文句を言うが、その間にリスナーによる自己紹介がなされ、続けてタイトルコールがなされる、その後はリスナーとの会話に移る。


エンディング

3時の時報前には
ナインティナインのオールナイトニッポンと同様に「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」と入る。

エンディングのテーマ曲は第一回目の放送から一貫して銀杏BOYZの「夢で逢えたら」を使用している。

最後は上田、有田、上田、有田の順で「このあとは、斉藤安弘さんのオールナイトニッポンエバーグリーンです[注 1]。ということで、今週はこの辺でお別れ。くりぃむしちゅー上田晋也と」「有田哲平が実はしゃべっておりました」「あったかくしてねろよ?」「僕から以上!!(2人の恩師:黒瀬先生のマネ)」と締めくくる。オープニングでは自己紹介を行わないため、唯一番組内でちゃんと自己紹介する場面であった。

なお、番組開始当初?2007年上半期ごろまでは上田が「あったかくしてねろよ?」ではなく「また来週バイバイ」と言っていた。『上田晋也のおしゃれだからねぇ』のコーナーが始まった頃から「あったかくしてねろよ?」と言うようになった。有田も、初期は「僕から以上!」ではなく「おーでーべーす」(「お疲れ様です」の意)と言っていた。

2007年11月20日放送から、オールナイトニッポンエバーグリーンがほとんど録音放送であることを知りつつも「アンコーさんは○○についてどう思いますか?」などと質問して、斉藤安弘さん(アンコーさんは愛称)をいじるようになった。当然ながらアンコーさんは録音で質問の存在を知らないため「風邪に気をつけてください。」などの普通の切り返しをしている。しかし、同年12月11日放送のエバーグリーンではリスナーから「くりぃむしちゅーが先週の番組の終わりに『アンコーさんが思う今年の流行語は何か?』という質問をした」というメールが届いたことを紹介し、それに対する答えを返した。

特筆すべき過去の出来事

2005年7月5日第1回放送の記念すべき1曲目はnobodyknows+の「エル・ミラドール?展望台の唄?」だったが、他のラジオ番組と違い最終回で第1回の1曲目が流されることはなかった。


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