くよくよするなよ
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この項目では、ボブ・ディランの楽曲について説明しています。スティーヴィー・ワンダーの楽曲については「くよくよするなよ!」をご覧ください。

「くよくよするなよ」
ボブ・ディランシングル
初出アルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン
A面風に吹かれて
B面くよくよするなよ
リリース1963年8月13日[1]
規格7インチ・シングル
録音ニューヨーク、コロムビア・レコーディング・スタジオ(1962年11月14日)
ジャンルフォーク
時間3分40秒
レーベルコロムビア・レコード
作詞・作曲ボブ・ディラン
プロデュースジョン・ハモンド
ボブ・ディラン シングル 年表

ゴチャマゼの混乱
b/w
コリーナ、コリーナ
(1962年12月)風に吹かれて
b/w
くよくよするなよ
(1963年8月)サブタレニアン・ホームシック・ブルース
b/w
シー・ビロングズ・トゥ・ミー
(1965年3月)

ミュージックビデオ
「Don't Think Twice, It's All Right」 - YouTube


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「くよくよするなよ」
ピーター・ポール&マリーシングル
初出アルバム『In the Wind』
B面オータム・トゥ・メイ
リリース1963年8月28日[2]
規格7インチ・シングル
ジャンルフォーク
時間3分16秒
レーベルワーナー・ブラザース・レコード
作詞・作曲ボブ・ディラン
プロデュースアルバート・グロスマン
チャート最高順位


第9位(Billboard Hot 100

第2位(Billboard Middle-Road Singles)

ピーター・ポール&マリー シングル 年表

風に吹かれて
(1963年)くよくよするなよ
(1963年)スチューボール
(1963年)

ミュージックビデオ
「Don't Think Twice, It's All Right」(Peter, Paul And Mary) - YouTube


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「くよくよするなよ」(原題: Don't Think Twice, It's All Right)は、ボブ・ディラン1963年に発表した楽曲。ピーター・ポール&マリーが同年にヒットさせて以降、現在に至るまで非常に多くのアーティストにカバーされている。ディランの代表作の一つ。目次

1 ボブ・ディランのバージョン

2 ピーター・ポール&マリーのバージョン

3 その他主なカバー・バージョン

4 脚注

ボブ・ディランのバージョン

1962年6月、当時の恋人だったスーズ・ロトロはディランを置いてイタリアペルージャに半年ほど留学[3]。本作品はロトロの不在中に書かれた。メロディはトラディショナル・ソングの「Who's Gonna Buy Your Chickens When I'm Gone」に基づいている[4][5]

同年11月14日ニューヨークのコロムビア・レコーディング・スタジオにおいて、ディラン自身によるスリー・フィンガー奏法のギターとハーモニカで録音された[6]1963年5月27日発売のセカンド・アルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』に収録された。同年8月13日、アルバムからシングルカットされた「風に吹かれて」のB面に収録された[1]。なお『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』はビルボード・トップ LP's チャートで22位、全英アルバム・チャートで1位を記録している。

別バージョンは以下のとおり。

1962年10月15日、ニューヨークのガスライト・カフェで行ったライブ。『Live at The Gaslight 1962』(2005年)に収録。

1963年3月に録音されたデモ。一般にウィットマーク・デモと呼ばれる。『ノー・ディレクション・ホーム:ザ・サウンドトラック』(2005年)、『ザ・ブートレッグ・シリーズ第9集:ザ・ウィットマーク・デモ』(2010年)などに収録。

1963年4月12日、ニューヨークのタウン・ホールで行われたライブ。『The 50th Anniversary Collection 1963』(2013年)に収録。

1963年10月26日、ニューヨークのカーネギー・ホールで行われたライブ。同上。

1964年10月31日、ニューヨークのフィルハーモニック・ホールで行われたライブ。『ザ・ブートレッグ・シリーズ第6集:アット・フィルハーモニック・ホール』に収録。

1974年2月13日?14日、ザ・バンドと共にロサンゼルスで行ったライブ。『偉大なる復活』(1974年)に収録。

1978年2月28日、3月1日 - 日本武道館で行ったライブ。『武道館』(1978年)に収録。

ピーター・ポール&マリーのバージョン

1963年8月28日ピーター・ポール&マリーは「風に吹かれて」に続く7枚目のシングルとして本作品を発表した[2]。B面は「オータム・トゥ・メイ(Autumn to May)」。同年10月26日付のビルボード・Hot 100で9位を記録した[7]。ビルボードのミドル・ロード・シングルズ・チャート(のちのイージーリスニング・チャート)においては2位を記録した。スタジオ・バージョンは全米アルバム・チャート1位を記録した3枚目のアルバム『In the Wind』に収録された[8]

ライブ・バージョンは日本で独自に発売された『イン・ジャパン』(1967年の公演)で聴くことができる。
その他主なカバー・バージョン
1960年代

ボビー・ダーリンザ・シーカーズ、ジャッキー・デシャノン、ジョーン・バエズブライアン・ハイランドトリニ・ロペスジョニー・キャッシュシェールウェイロン・ジェニングスオデッタフォー・シーズンズホセ・フェリシアーノ、チャド&ジェレミー、ボビー・ゴールズボロランブリン・ジャック・エリオットビリー・ポールなど。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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