くまモン
KUMAMON
対象 日本熊本県
分類都道府県のマスコットキャラクター
デザイン水野学(小山薫堂プロデュース)
指定日2010年3月5日
指定者熊本県庁
性別男の子
身長約 200 cm[1]
体重約 100 kg[1]
関連グッズ著作権・グッズを参照
備考声優:入江麻衣子
公式サイトくまモンオフィシャルサイト(日本語)
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くまモンは、熊本県が2010年(平成22年)より「くまもとサプライズ」キャンペーンにおいて展開している熊本県PRマスコットキャラクター[2]。ゆるキャラグランプリ2011王者。名前の「モン」はひらがなではなく、カタカナ表記である[3]。基本的に言葉は発しないが、イベントなどで声優の入江麻衣子が声を担当することもある[注釈 1]。 くまモンは、熊本弁で者をモンと発音すること以外にも「くまもと」はと一字違いであり、熊本県のキャラクターであるとすぐに認知してもらえることや、語尾に「モン」を付けるとキャラクターに不可欠のかわいらしさが出ることから採用されたものである[5]。 在熊本テレビ各局のアクセント[3][6][7]型日本語のアクセント:? 当キャラクターの管理者は、正式な発音を決めていない[3]。ただし、標準語・共通語において、「くまモン」のアクセントには「平板型」と「頭高型」の2通りがあるとの説がある[3][6]。なお、日本語の方言のアクセントには多様性があるため、中高型や尾高型のアクセントで呼ばれる場合もあり得る。日本語のアクセント分布。熊本県は西部の二型式アクセントと東部の無アクセントに分かれる。 「平板型」を採用する立場は、「くまモン」(熊本の者)が「よそもん」(他所の者)等と言葉の成り立ちが同系であることから「よそもん」と同様のアクセントであるべきとする[3][6]。また、熊本弁の発音特性から「平板型」とすべきともされる[3][6](ただし、熊本県では東部は無アクセントであるが、西部は二型式アクセントである)。 他方、「頭高型」を採用する立場は全国的に認知された優勢なアクセントであるためとしている[3][6]。また、キャラクターデザインをした水野学も「頭高型」との認識で命名したとしている[6]。 2011年(平成23年)11月、「第2回ゆるキャラさみっとin羽生2011」において行われた「第1回ゆるキャラグランプリ」でくまモンが優勝したのを機に、熊本県所在の放送各局のアナウンサーによる懇親会「熊本地区アナウンス協議会」において発音の議論があったものの、統一はせずに各局毎の判断に委ねることになった[3]。 公式ツイッターにおいて2012年(平成24年)1月、熊本弁の無アクセントのエリアの発音に基づいて「平板型」を推奨するようなツイートがあった[注釈 3]。しかし、2014年(平成26年)6月にはどちらでも良いとのツイートをしている[3]。
名称
イントネーション:?採用している局
平板型くまモン(文中)TBS系 (RKK)熊本放送[注釈 2]、フジ系 (TKU)テレビ熊本
く?まモン(文頭/単語等)
頭高型く?まモンNHK熊本放送局、日テレ系 (KKT)熊本県民テレビ、テレ朝系 (KAB)熊本朝日放送
プロフィール熊本城桜の馬場に所在するくまモンのフィギュア
生誕地:熊本県
誕生日:3月12日[注釈 4]
性別:男の子
年齢:ヒミツ[10][注釈 5][注釈 6]
性格:好奇心旺盛でやんちゃ好き
趣味:くまモン体操[1]
体型:メタボ
初登場から数か月間は痩せていたが、熊本の美味しいものを食べ過ぎて、現在の太った体型になった[11]。太っているがメタボリックシンドロームを患っているという記述はない[1][注釈 7]。
職業:地方公務員
現在の肩書は「熊本県営業部長」兼『熊本県しあわせ部長』[13]。勤務地は県庁本庁舎ではなく熊本市中央区の鶴屋百貨店本店東館1階にある「くまモンスクエア」(営業部長室を与えられている)[14]。毎週火曜・木曜は不在。
2011年9月29日までは熊本県臨時職員、2011年9月30日より知事、副知事に次いで3番目の地位の熊本県営業部長に就任(同じ位置には熊本県宣伝部長でタレントのスザンヌがいる)。ダイエット失敗により分限処分で2015年3月30日から6月末まで営業部長代理に降格[15]。
これまでに使用した肩書は『くまもとサプライズ特命全権大使』、『くまモンミリオンプロジェクトリーダー』。
一番の友達:蒲島郁夫(2008年から2024年までの熊本県知事)・スザンヌ