くじびきアンバランス
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くじびきアンバランス
ジャンルスピンオフ作品学園
OVA
監督池端隆史
シリーズ構成横手美智子水島努
脚本横手美智子、水島努
キャラクターデザイン大河原晴男
音楽村田新三
アニメーション制作パルムスタジオ
製作現視研研究会
発表期間2004年12月22日 - 2005年4月22日
話数全3話
その他げんしけんDVD-BOXに同梱
小説
著者横手美智子・水島努
雪崎密林・花村こけし
イラスト八雲剣豪(カバー・口絵)
窪敏(挿絵)
出版社メディアファクトリー
レーベルMF文庫J
刊行期間2004年12月31日 - 2005年12月31日
話数全3巻
ラジオドラマ
放送局ラジオ大阪
番組桃井はるこの現代視覚文化研究会
・略してラジオげんしけん

発売元ランティス
発表期間2004年11月3日 - 2005年1月26日
話数全25回

くじびき?アンバランス
漫画
原作・原案など木尾士目
作画小梅けいと
出版社講談社
掲載誌月刊アフタヌーン
発表号2006年11月号 - 2008年2月号
巻数全2巻
アニメ
監督水島努
シリーズ構成横手美智子
キャラクターデザイン柳田義明
音楽長谷川智樹
アニメーション制作亜細亜堂
製作立橋院学園生徒会
放送局放送局参照
放送期間2006年10月6日 - 12月22日
話数全12話
小説
著者浜崎達也
イラスト小梅けいと、八雲剣豪(表紙)
柳田義明(口絵イラスト)
あおのゆか(本文イラスト)
出版社メディアファクトリー
レーベルMF文庫J
刊行期間2006年11月22日 - 2007年1月
巻数全2巻

その他
ゲーム


くじびき?アンバランス 会長お願いすま?っしゅファイト☆


テンプレート - ノート
プロジェクトアニメライトノベル漫画
ポータルアニメ文学漫画ラジオ

『くじびきアンバランス』(KUJIBIKI UNBALANCE)は、漫画『げんしけん』の作中で劇中劇として登場する架空の漫画・アニメ。およびそれを元にして実際に製作された漫画・アニメ。略称は「くじアン」。

2度アニメ化されているが、ここでは先に劇中劇及びOVAとしてアニメ化されたものを第1期、単独の新作「くじびき?アンバランス」を第2期と表記する。
概要
漫画『げんしけん』内の劇中劇

『くじびきアンバランス』は元々は漫画やアニメが好きな大学生のサークル活動を描いた漫画『げんしけん』(木尾士目作)において「少年誌にひとつはあるラブコメ」として登場する架空の漫画で『くじアン』の漫画を読んだり、アニメを見て熱く語り合ったり、コスプレをする様子などが描かれていた。当初はあくまで小道具に過ぎなかったものの、げんしけん単行本のカバー裏に細かい設定画や人物相関図、架空の雑誌記事などが描かれ、次第に存在感を増していった。

『げんしけん』作中では漫画雑誌『少年マガヅン』(巷談社)で好評連載中の「黒木優」作の学園物ラブコメ漫画で全26話(2クール)の予定でテレビアニメ化されるが台風のため1回中止となり最終回が放送されずDVDに収録されるのみとなっている。人気漫画であるため、登場人物による名場面や各キャラクターへの思いが語られている。『くじアン』を題材にした同人誌やゲームも登場し、高坂は格闘ゲームが得意、田中はフィギュアの制作、久我山や荻上は漫画、大野はコスプレとオタクとしてのキャラクター性を表現するのにも一役かっている。また、おまけページや表紙カバー裏などではそれらのパッケージや表紙などが描かれており、作品にリアリティを与えている。これらは元来は架空のものだったが、アニメ化されたりと実際に商品化されたものもある。なお、OVA化後は原作者は「木尾士目」の名義で明記されるようになったものの、『げんしけん』作中ではその後も「黒木優」の名義で通されている。

『げんしけん』では既存の作品のパロディが多数登場するが、『くじアン』は作者のオリジナルである。

『二代目』では回想を除きほぼ話題に上ることはないが、会長のポスターは現視研の部室に変わらず貼られている。

巻数単行本発売時期表紙カバー裏 / 《裏表紙キャラクター》おまけページ / 『おまけ漫画』
1巻2002年12月架空のアニメ「くじびきアンバランス」の設定資料

《秋山時乃》
-
2巻2003年6月架空のくじアントレーディングカード

《律子・キューベル・ケッテンクラート》
現視研会員の選ぶくじアン名場面集

『くじびきでポン』

3巻2003年12月架空の同人ゲーム「アンバランスファイター」の技表

《如月香澄》
架空の同人ゲーム「アンバランスファイター」のレビュー
4巻2004年6月-

《橘いづみ》
架空のギャルゲー「くじびきアンバランス あなざぁ☆すとーりぃず」レビュー
5巻2004年11月架空のくじアン同人誌「いろはごっこ」表紙

《朝霧小牧》
アニメ版のレビュー「私のくじアン名場面Returns」

『いろはごっこ』

6巻2005年6月-

《上石神井蓮子》
榎本忍フィギュア製作過程
7巻2005年12月架空のくじアン同人誌「あなたのとなりに」表紙

《山田薫子》
原作者による「くじびきアンバランス設定ラフ画あれこれ集」
8巻2006年8月アニメ版の設定資料(1巻のものは架空だったが、こちらはTV版の設定)

《秋山時乃(第2期)》
「くじびき?アンバランス設定ラフ画あれこれ集」第2期アニメ(TV版)の設定ラフ
9巻2006年12月-

《律子・キューベル・ケッテンクラート(第2期)》
-

※くじアンに関係の無い項目は空欄。
第1期
あらすじ

今まで全く運から見放されていた「榎本千尋」は、この春に無事に立橋院高校に合格。だが、この学校、入学試験などの重要な行事を「くじびき」で解決しようとする一風変わった高校だった。

入学式のHR後、ふらりと立ち寄った図書館でとある少女に出会う。彼女の名前は「秋山時乃」。極度のキノコ好きで、「キノコ」という単語を耳にするだけで幸せになれるらしい。千尋は時乃に「キノコ、好き?」と無造作に詰め寄られて、千尋はその積極的な態度に時乃に一目惚れをする。

また立橋院高校は、1年間をかけて次期生徒会執行部を決めるという大きな行事がある。この行事は、くじびきで分かれたチームでライバル達と戦い、最後まで勝ち残ったチームが次期生徒会執行部に就任できるという壮大な行事だ。くじびきの運命に身を委ねるままに決まったチームには、自分は書記候補として、会長候補として同じチームに時乃の姿が会計候補「朝霧小牧」、副会長候補「橘いづみ」と共に、激しい戦いを繰り広げる千尋達。
登場人物
秋山時乃チーム

榎本 千尋(えのもと ちひろ)
- 今井由香書記候補として時乃、小牧、いづみらとチームを組むことになる高校生で、この作品の主人公。メガネをかけた小柄な少年。入学式当日に図書館で出会った時乃に一目惚れ。以来、地道に努力を続けている。姉の榎本忍と2人暮らしで、家事を担当。小説版において「げんしけん」を読んでいるような描写がある。『げんしけん』単行本第1巻のカバー裏に書かれている『くじアン』設定を見る限り、彼の声は当初瀧本富士子をイメージしていたようだが、アニメ化に於いてこれは第2期に持ち越された。
秋山 時乃(あきやま ときの)
声 - 神田朱未会長候補。黄色(オレンジ)の髪をしている。かなりの天然ボケで、大のキノコ好き。キノコを一口口にするとその場にあるキノコ全てを食べ尽してしまうという恐るべき悪癖の持ち主。巻が進むにつれ髪型が外骨格化してゆく。キノコに関する異常な知識を除けばこれといった取り柄は無く、特に家事全般と歌唱力[1]は壊滅的である。バトルでも基本的には足手まといだが、まれに思わぬ突破口を開くこともある。千尋のことは「可愛い後輩」くらいにしか見ておらず、鏑木に思いを寄せている。メインヒロインにあたる人物だが、げんしけん作中では存在感を律子などに食われている面もある。彼女の声は当初堀江由衣をイメージしていたようだが、アニメ化に於いてこれは実現しなかった。
朝霧 小牧(あさぎり こまき)
声 - 田村ゆかり会計候補。ピンク色の髪をしていて八重歯がチャームポイント。3人の弟と妹1人(小雪)の面倒を見つつ家事の一切を引き受ける苦労人。千尋の事が好きだが、千尋の時乃への思いを知って言い出せないでいる。常に首にマフラーを巻いており、我慢比べの時でも外さない。
橘 いづみ(たちばな いづみ)
声 - 甲斐田裕子副会長候補。ゴーグルがトレードマーク。生粋のギャンブラーで、如月香澄の実家「如月組」では「四つ目の橘」の二つ名で麻雀の代打ちなどの仕事をしており、如月家の人間には顔が売れている。


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