きんでんトリニティーブリッツ
原語表記きんでんトリニティーブリッツ
ホームタウン大阪府岸和田市、奈良県大和郡山市、和歌山県和歌山市
創設年1989年
所属リーグV.LEAGUE DIVISION2
チーム所在地大阪府大阪市
体育館所在地兵庫県西宮市
代表者谷本孝司
監督今田善仁
ホームページ公式ウェブサイト
きんでんトリニティーブリッツは、大阪府大阪市を本拠地とするきんでんの男子バレーボールチームである。2023-24シーズンはV.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)に所属。 1989年、大阪市の近畿電気工事(現・きんでん)社内にて現バレーボール部長が有志を募って創部した[1]。2008年V・チャレンジリーグ昇格。 チーム名『トリニティーブリッツ』とは、「Trinity(トリニティー)」は英語で「三位一体」、「Blitz(ブリッツ)」は英語で「電撃・電撃攻撃」であり、心を持った社会人集団として「心・技・体」を兼ねそなえた「三位一体(トリニティー)」のチームを目指し、また「強さ・速さ」を持つチームとして電気工事に携わるきんでんのイメージに喩え「電撃(ブリッツ)」と表した[2]。 事務局はきんでん本社にあり、練習場は兵庫県西宮市にある同社人材開発部の体育館である[2]。ホームゲームは関西地区の体育館で開催している。 チームマスコットは、うさぎがモチーフである「ブリッツくん」である[3][4]。 1989年、近畿電気工事(現・きんでん)社内にて創部。当初は市民大会に出場する程度であったが、少しずつ実力をつけ、1994年に初めて全日本実業団優勝大会に出場し、1995年に地域リーグ昇格[1]。 1996年より地域リーグに連続で出場し、1999年の第19回西部地域リーグで優勝を果たしプレーオフに進出する。プレーオフでは3位。第20回大会でも準優勝でプレーオフに進出しながら、プレーオフでは3位。以降、しばらくは西部地域リーグ3位以下に留まるが、2005年の第25回大会では西部地域リーグで久々の優勝を果たす。プレーオフでは4位となる。2006年、第26回大会でも西部リーグで連続優勝を果たすが、プレーオフでは3位に留まる。しかし、全日本実業団優勝大会で14回目の出場にして念願の優勝を果たした[1]。2007年、第27回大会にて、西部リーグ3連覇を果たし、プレーオフで遂に初優勝を果たす。2008年、第28回大会でも西部リーグ4連覇、プレーオフ連覇を達成した。その後、Vリーグ機構に入社し、2008/09シーズンよりV・チャレンジリーグに参戦することとなる。 初参戦となった2008/09V・チャレンジリーグは、セット率の差でファイナルリーグ進出を逃し、9位となった。 2009年、チーム愛称が「トリニティーブリッツ」に決まった[5]。 2009/10V・チャレンジリーグでは上位リーグ入りし6位に入った。しかし、以降はやや低迷している。2014/15V・チャレンジリーグでは9位となり、2015/16シーズンから始まったV・チャレンジリーグIIへ組み込まれた。
概要
歴史