きんいろモザイク
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この項目では、原悠衣の漫画作品について説明しています。本作を原作としたアニメ、および派生ユニット「Rhodanthe*」については「きんいろモザイク (アニメ)」をご覧ください。

きんいろモザイク
ジャンル4コマ漫画日常系[1][2]コメディギャグ
漫画
作者原悠衣
出版社 芳文社

その他の出版社


東立出版社

エン・プレス


掲載誌まんがタイムきららMAX
レーベルまんがタイムKRコミックス
発表号2010年6月号 - 2020年5月号
巻数全12巻(本編11巻+番外編1巻)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『きんいろモザイク』(kin-iro mosaic)は、原悠衣による日本4コマ漫画作品。芳文社まんがタイムきららMAX』で2010年2 - 3月号掲載の後、2010年6月号から2020年5月号まで連載された。2020年7月号から2021年5月号まで同誌で連載された特別編『きんいろモザイク Best wishes.』についても本項で扱う。略称は「きんモザ」[注釈 1]
概要

イギリスホームステイを通じて友人となった日英両国の少女達が成長後、日本で再会して繰り広げる物語をコメディタッチで描いた4コマ漫画[3]

2020年に単行本11巻分をもって本編としての連載を終了した後、本編後の時間軸を描いた特別編『Best wishes.』が単行本1冊分連載され、『Best wishes.』の連載終了をもって完全完結がアナウンスされた。

2012年12月にテレビアニメ化が発表され[4]、2013年に放送された第1期を皮切りに第2期、さらにスペシャルエピソード2本が制作された(詳細は後述)。
あらすじ

『きんいろモザイク』

イギリス・コッツウォルズでホームステイをしていた大宮忍に、帰国からしばらく経った高校1年生のある日1通のエアメールが届く。差出人はイギリスで出会った少女、アリス・カータレット。なんと今度はアリスが日本に来るという。アリスと忍、クラスメイトの小路綾と猪熊陽子、さらにアリスを追ってイギリスから留学してきたもう1人の金髪少女九条カレンも加わり、5人は金色に輝く日々を過ごしていく。

『きんいろモザイク Best wishes.』

もえぎ高校を卒業し、いつもの面々もそれぞれの道を歩き始めることに。イギリスの大学へ進学する準備のため、アリスの実家での生活を始めた忍とアリスは高校時代のアリスが母に宛てたエアメールを発見する。二人はその手紙を読みながら懐かしの高校時代に思いを馳せるのだった。
登場人物

日本人側の主要キャラの名前は京都市内の通りを元にしている[5]
主要人物
大宮 忍(おおみや しのぶ)
- 西明日香血液型A型[6] / 誕生日:6月6日[7] / 星座:ふたご座[8]身長:155 cm[7] / 県立もえぎ高校クラス:1年B組[9] → 2年A組[10] → 3年A組本作の主人公[注釈 2]。あだ名は「しの(シノ)」[12]。中学生の時にアリスの家にホームステイしていた経験があり[注釈 3]、また陽子とは小学校から、綾とは中学校からの友人。黒い瞳に黒い髪[注釈 4]をおかっぱにした外見で、時々「こけし」に喩えられる[12][注釈 5]。制服はボレロをきちんと着用している。物事にあまり動じない穏やかな性格だが、時に狙って冗談やあからさまな嘘を言って相手をからかったり、逆に意図せずして周囲に棘のある言動を見せたりすることもある[注釈 6]。家族や友人などを問わずに誰に対しても常に丁寧語で接するため、年齢の割に妙に落ち着いて見られることもある。一方、綾の勧めでアリスが金髪を黒く染めると言い出した際には激怒して止めているが、陽子曰くこのように怒るのは珍しいという。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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