きりしま_(護衛艦)
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きりしま
洋上を航行する「きりしま」
基本情報
建造所三菱重工業長崎造船所
運用者 海上自衛隊
艦種ミサイル護衛艦(DDG)
級名こんごう型護衛艦
建造費1,292億1300万円
母港横須賀
所属第2護衛隊群第6護衛隊
艦歴
発注1990年
起工1992年4月7日
進水1993年8月19日
就役1995年3月16日
要目
基準排水量7,250トン
満載排水量9,485トン
全長161m
最大幅21m
深さ12.0m
吃水6.2m
機関COGAG方式
主機石川島播磨-GE LM2500 × 4基
出力100,000PS
推進器スクリュープロペラ × 2軸
最大速力30ノット以上
燃料1,785トン
航続距離6,000海里(巡航速度:20ノット)
乗員300名
兵装54口径127mm単装速射砲 × 1門
Mk.15 Mod2 高性能20mm機関砲(CIWS) × 2基
ハープーンSSM 4連装発射機 × 2基
Mk.41 mod6 VLS × 90セル
68式3連装短魚雷発射管 × 2基
C4ISTARイージスシステム
ミサイル防衛対応
OYQ-102 対潜情報処理装置
レーダーSPY-1D 多機能型
OPS-28D 対水上
OPS-20 航海用
Mk.99/SPG-62ミサイル誘導用 × 3基
81式射撃指揮装置2型-21G
ソナーOQS-102
OQR-2 曳航式
電子戦
対抗手段NOLQ-2 ESM/ECM
Mk.137 デコイ発射機 × 4基
その他AN/SLQ-25 対魚雷デコイ
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SM-3を発射した「きりしま」

きりしま(ローマ字:JS Kirishima, DDG-174)は、海上自衛隊護衛艦こんごう型護衛艦の2番艦。艦名の由来は霧島山旧海軍金剛型戦艦霧島」に続き、日本の艦艇としては2代目である。同型一番艦の名称は「こんごう」であり、戦艦の金剛、霧島から二代続けて同規模の艦艇の名称として使われた。このように2代続けて「こんごう(金剛)型」である上に建造元も同じである。1番艦「こんごう」と比較して、対潜ヘリコプター用データリンクアンテナを増設した。本艦の就役により4護衛隊群の8艦8機体制が確立された。

本記事は、本艦の艦暦について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要についてはこんごう型護衛艦を参照されたい。
艦歴

「きりしま」は、中期防衛力整備計画に基づく平成2年度計画7200トン型護衛艦2314号艦[1]として、三菱重工業長崎造船所香焼工場で1992年4月7日に起工され、1993年8月19日に進水、1995年3月16日に就役し、第1護衛隊群第61護衛隊に編入され横須賀に配備された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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