きらきらアフロ
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きらきらアフロ?
KIRA KIRA AFRO
ジャンル
バラエティ番組 / トーク番組
演出佐藤英輔(K-max
出演者笑福亭鶴瓶
松嶋尚美
音楽スキャット後藤
国・地域 日本
言語日本語
シリーズ数2
製作
チーフ・プロデューサー角田康治(テレビ東京)
プロデューサー藤枝彰(テレビ東京)
村井守(K-max)
編集堀内雅也
石井友視
製作テレビ大阪(第1シリーズ、第2シリーズは制作協力)
テレビ東京(第2シリーズ)

放送
放送局テレビ東京系列
映像形式4:3→16:9
音声形式モノラル放送
→モノステレオ放送
ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2001年4月6日 - 放送中
テレビ東京公式サイト

きらきらアフロ(第1シリーズ)
プロデューサーエディ小坂、金岡英司(TVO)
新村正夫、杉山剛
松竹芸能
放送局テレビ大阪・テレビ東京他
放送期間2001年4月6日 - 2011年12月24日
放送時間金曜 23:55 - 0:35 → 土曜(金曜深夜)0:09 - 0:50 → 0:12 - 0:53
放送枠バラエティ7
放送分40分→41分
第1シリーズ公式サイト

総集編
放送局テレビ大阪・テレビ東京他
放送期間2012年1月14日 - 3月24日
放送時間土曜金曜深夜)0:12 - 0:53
放送分41分

きらきらアフロ?(第2シリーズ)
開始から2012年9月まで
プロデューサー渡辺大樹(テレビ東京)
放送期間2012年4月19日 - 9月27日
放送時間木曜水曜深夜)0:43 - 1:13
放送分30分

2012年10月から2020年3月まで
放送期間2012年10月4日 - 2020年3月26日
放送時間木曜(水曜深夜)1:00 - 1:30
放送分30分

2020年4月から
放送期間2020年4月3日 - 現在
放送時間金曜(木曜深夜)2:05 - 2:35
放送分30分

番組年表
関連番組つるぴん!?喫茶店の会話
特記事項:
第1シリーズの放送時間はテレビ大阪、第2シリーズの放送時間はテレビ東京のものを記載する。
その他のネット局はこちらを参照。番組の音声モードは2004年4月より地上アナログ放送でもステレオに変更されたが、2005年3月いっぱいまでは地上デジタル放送同様、モノステレオ放送であった。
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『きらきらアフロ』『きらきらアフロ?』は、テレビ大阪テレビ東京制作で2001年4月6日から放送されているトークバラエティ番組である。笑福亭鶴瓶松嶋尚美即興の掛け合いを展開する。
概要

開始当初はテレビ大阪制作であったが、2012年4月改編で『きらきらアフロ?[1]』と改題、テレビ東京制作(テレビ大阪制作協力)に変更して実質第2シリーズとなった。

日常の出来事やお題(質問に対する観覧者の返答)を中心にトークを繰り広げる。松嶋の鶴瓶に対する態度、言葉遣いは、番組開始当初こそ敬語で話していたものの、一年も経たないうちにお互い友達感覚(いわゆるタメ口同士)、近所のおっさん感覚で話すようになった。その点に関する不満を時折鶴瓶が口にするが、松嶋は取り合わない。

番組台本は無く、収録現場で即興のトークを収録したものを放送している。収録初回、松嶋の単なる主観に基づいたオチの無い雑談にスタッフの間からトーク番組として成立するのか不安視する声が出るが鶴瓶はその声を制し、松嶋が自由闊達に喋れるように放任する。結果、松嶋のあけすけなトークから迷言、珍言が飛び出しキャラクターを際立たせる事になり、しばしば『鶴瓶上岡パペポTV』との類似性が指摘される。

番組名の名づけは松嶋尚美が行った。最初に出た名前は『きらきら汚物』で「きらきら」は松嶋、「汚物」は鶴瓶を意味した。それでは鶴瓶に対してあまりにも失礼ということで、『汚物』を鶴瓶のかつてのトレードマークだった『アフロ』に変えた。番組の通称(略称)は『きらアフ』『アフロ』と呼ばれることが多い。また番組内で鶴瓶・松嶋の2人を総称する際には、画面右端に出るテーマテロップをメインに「きらきらコンビ」(きらアフコンビではない)と表記されることが多い。
出演者
レギュラー

笑福亭鶴瓶

松嶋尚美

番組構成
第1シリーズ

トークコーナー中盤には観客からのアンケートを元にしたトークを行う。

楽屋コーナー楽屋で「差し入れ」の菓子や料理を食べながらのトークコーナー。

楽屋コーナーのみの出演者

「謎の男(
中村行延)」(放送開始時 - 2010年3月20日)

ジョシュア・マクマリー(名古屋テバサキ、2010年4月10日 - 2011年6月25日)

ホワイトアフロ(2011年7月9日 - 12月10日)


白いぬいぐるみ。収録内容について鶴瓶、松嶋と語り合う。声は若手?中堅芸人のもので、収録ごとに違う芸人が来ているようである。放送では公式には声の主は明らかにされていない。鶴瓶や松嶋にも正体は知らされていないが、会話中に相手の正体を悟った松嶋が暴露することもある。また、正体が鶴瓶、松嶋に完全にバレている状況下では、名前こそ言わないものの本人を相手に接しているも同然なトーク展開になることが多い。(ウィキペディアの当該芸人の項目には、あくまでも推測ではあるものの、ホワイトアフロの履歴が記されている。)
第2シリーズ

トークコーナー

アフロタクシー鶴瓶が司会していた、
突然ガバチョ! の"つるべタクシー"の構成をそのまま受け継いだコーナー

至高のトークスペシャル

放課後アフロ

いかがですか?松嶋さん 

テロップの使用

鶴瓶・松嶋が現在話しているトークテーマを画面右下に表示したり、トークの内容や仕草に文字や画像などでツッコミや注釈を入れるいわゆる「つっこみテロップ」の挿入や、話題になった事象の画像をカットインさせるなどの演出は、その手の演出を嫌っていた上岡が出演していればありえなかったものである(鶴瓶も同様だが、その点おおらかである)。とはいえ、これらの演出があればこそ、この番組の間口は視聴者にとって非常に広いものとなっているとも言える。

また、テロップの内容も本編中では出演者の発言をそのまま文字化する「なぞりテロップ」は原則観客や電話の声など、聞き取りにくい部分にのみ使用されており、二人のトークの面白さを増幅しようと努力されていた(エンディングの楽屋トークではなぞりテロップも使用している)。

なお、2011年7月以降(k-max制作版)放送分からは、スタジオトーク部分のつっこみテロップ挿入が廃止されている。『きらきらアフロ』時代は画面左上に現在話しているトークのテーマがカタカナで表示されていたが、『きらきらアフロ?』では現在話しているトークテーマの表示もなくなり(その代替として、オープニング映像の中でその回の見どころを吹き出しで紹介している。)、ゲストとのトーク企画(「ホワイトアフロ」→「アフロタクシー」)の部分のみなぞりテロップが挿入されるようになっていた。

2013年7月の放送分から、トークテーマは画面左上に表示され、番組全編に亘ってなぞりテロップが挿入されるようになり、二人の動きに効果音が時々付けられるようにもなった。さらに、番組のロゴマーク半透明の状態で画面右下に常時表示されるように変更された。
歴史

番組放送日は、特記がない限りテレビ大阪(2012年3月まで)、テレビ東京(2012年4月以降)での放送日。

2001年4月6日番組スタート。当初はテレビ大阪・
TVQ九州放送での放送から始まり、その後テレビ愛知でも放送開始。

2001年12月14日松嶋の母校である大阪樟蔭女子大学で初の学園祭アフロ。

2002年4月6日2代目セットにチェンジ。「つっこみテロップ」が導入される。

2002年11月9日大阪大学で2回目の学園祭アフロ。当時『ヤングタウン日曜日』で2人と共演していた毎日放送アナウンサーの西靖が飛び入りでゲスト出演。ステージで鶴瓶、松嶋の2人以外が加わってメイントークをしたのは彼だけである。

2003年1月2日テレビ東京で放送開始。

2003年1月8日テレビ北海道テレビせとうちで放送開始。

2003年6月7日・14日テレビ東京第1スタジオで初の東京出張アフロ。

2003年11月22日・29日お茶の水女子大学で3回目(関東初)の学園祭アフロ。

2004年1月10日3代目セットにチェンジ。

2004年10月2日・9日初の地方収録ツアーを組み、沖縄収録。しかし台風が来襲。

2004年10月30日・11月6日日本女子大学で4回目の学園祭アフロ。

2005年3月26日きらきらアフロを研究したという卒業論文が読み上げられる。2004年11月22日の放送を対象に笑いの回数をカウントして、「松嶋のトークを鶴瓶が復唱すると笑いが起きる」と笑いの起こる原因を分析していた。

2005年4月2日4代目セットにチェンジ。この回から、音声がフルステレオ放送となる。

2005年4月16日日本女子体育大学で新入生歓迎!出張アフロ。

2005年4月23日招待客を交え有楽町の丸の内プラゼール(現:丸の内ピカデリー3・ドルビーシネマ)で「きらきらアフロ THE MOVIE」(未公開の過激トーク集)上映。


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