きょうふのキョーちゃん
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ダウンタウンのごっつええ感じ > きょうふのキョーちゃん

きょうふのキョーちゃん
ジャンルギャグ
パロディ
ブラックユーモア
アニメ:きょうふのキョーちゃん
監督松本人志
アニメーション制作TEAビデオセンター
製作フジテレビ
放送局フジテレビ系列
放送期間1994年11月13日 - 1995年3月5日
話数全7話(未完)
テンプレート - ノート

『きょうふのキョーちゃん』とは、フジテレビバラエティ番組、『ダウンタウンのごっつええ感じ』内で放送された松本人志原作のアニメである。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}フジテレビ系列初のデジタル制作アニメ[要出典]。そのグロテスクな描写などから、打ち切られたため未完、現在まで商品化及び配信化されていない。
概要

本作のコンセプトは「普通のアニメでは出来ないことをやろう」というもの。画風は一見児童アニメ風でコミカルなものだが、内臓が飛散するスプラッターかつグロテスクな描写や、露骨な下ネタや性表現、他局番組[1]や有名人をモデルにしたキャラクターが痛烈に皮肉られ書き下ろされたりするなど[2]、極めて過激かつブラックな内容となっている。

7話で放送終了。この記録は、東京キー局のアニメとしては『ドン・ドラキュラ』に次ぎ2位だが、『ドン・ドラキュラ』は一部地域では8話まで放送されソフト化もされているため、正確な放送回数や総放送時間の短さでは日本一。

その後も『ごっつええ感じ』のシリーズはDVD化されているが、本作は内容がブラックだったことも影響して現在まで商品化及び配信化されてはいない。

なお、原作者の松本人志は後にこのアニメでネタにした田原総一朗[3]や『笑点』のメンバー[4]などとダウンタウンの番組で共演を果たしている。
ストーリー
第1話:電気屋さんは大騒ぎの巻(
1994年11月13日
母におつかいを頼まれ、電球を買いに大型電器店にやってきたシンイチとキョーちゃん。シンイチが価格が最も安い電球を1個しか買わず、さらに1万円札しか持っていなかったことに対し店員の中年男(店長?)は「1万円を出しておいて、一番安い電球1個だけしか買わないのか」「あんたみたいなのが大人になるんじゃ、日本の将来はお先真っ暗だ」などと激しく嫌味を言う。それを見たキョーちゃんは、店員に対し種々の電化製品を駆使して制裁を加え、惨殺してしまった。
第2話:あこがれの大スターの巻(1994年11月27日
フジテレビにやってきたシンイチとキョーちゃん。シンイチはつまづいて転んだところに大スターの松本には手を差し出され、その上サインをしてもらい、大感激。しかし、その後現れた浜田にはサインを断られた上に「なんでこんなクソガキにサインやらなあかんねん!」と苛められる。そこで怒ったキョーちゃんは浜田を殴って天高く吹っ飛ばした上、さらには落下してきたところをスカトロ攻撃でとどめを刺すのであった。
第3話:プロレスだよ全員集合!!の巻(1994年12月11日
東京ドーモで行われるプロレスラーのジャントニオ・イバ対獣神アンター・ダレダーの試合を観戦しにきたシンイチ&キョーちゃん。シンイチの応援するイバは、チョップで自分の頭を叩くなど自滅を繰り返し窮地に陥ったため、キョーちゃんが助けに入り、ダレダーを倒す。さらに、止めに入った他のプロレスラーたちも次々とラリアットやエルボーなどの技で倒していき、男女問わずわいせつ行為に及ぶなど、試合をめちゃくちゃに荒らした。その後、イバに感謝されたキョーちゃんであった。プロレスラーの入場曲には本物を使用している。
第4話:大好き!紅白歌合戦の巻(1994年12月18日
12月31日大晦日(年越し)。紅白歌合戦を家で見ていたシンイチは、応援していた紅組が白組に負けそうになっていることを知って心配気味。それを聞いたキョーちゃんは会場のMHKホールに乱入し、司会者や白組歌手たちを次々と血祭りに上げ(ただし和口アキ子には「あたしは紅組だよ!」と凄まれ、恐れて手を出さなかった)、白組の勝利を阻止するのであった。劇中では篠原も登場し「恋しさと せつなさと 心強さと」を歌っていたが、シンイチに「誰これ?」とあしらわれた。篠原は実際にこの年の紅白に出場し、同曲を歌っている。
第5話:ハブ・ア・ナイス・デー!ビッキーさんの巻(1995年1月22日
シンイチが登校中に、突如レポーターのビッキーが現れ、英会話を強要してくる。それを拒否したシンイチはビッキーに襲われるが、間一髪のところをキョーちゃんに救われる。ビッキーは、キョーちゃんにスタジオまで吹っ飛ばされてホクトメに激突。そこへ、ビッキーとホクトメの日頃の態度についての不満を持っていた番組スタッフが怒りを爆発させ、2人とも観客の面前でボコボコに殴られるのであった。
第6話:朝まで血みどろ生テレビの巻(1995年2月12日
テレビ番組「翌朝まで生テレビ」を観覧しにやって来たシンイチとキョーちゃん。出演している様々な著名人たちが議論を交わす中、シンイチはレポーターから日本の政治問題について問われる。しかし、答えられずに出演者たちから「そんなことも分からないのか、バカ!」などと罵声を喰らい何も言えずキョーちゃんに助けを求める。そこでキョーちゃんが頭からガトリング砲を取り出し、レポーターの胸を揉みながら出演者達を射殺していった。
第7話:笑店は笑いすぎの巻(1995年3月5日
「笑店」を見にやって来たシンイチとキョーちゃん。とん平だけうまく笑いが取れず、他のメンバーに責め立てられているのを見たシンイチは気の毒に感じる(シンイチだけは笑うものの、キョーちゃんを含めた他の観客は殺意を示す)。シンイチの様子を見たキョーちゃんは、途中まで他の観客と同じ反応をしていたのにも関わらず、手の平を返すかのように、アソコを晒してメンバー達に小便をかけまくる。そこで、司会の円楽も「俺だって負けないくらい立派なモン持っているぞ!」と負けじとアソコを晒して小便で応戦、会場中小便まみれになり、最後にはその場が文字通り小便の海と化してしまう。最後にはいつも通り、シンイチのオチの一言後「つづく」とエンドマークが表示されたが、この回で打ち切りとなった。
キョーちゃん

オバケのQ太郎』のパロディキャラクター。鋭い目つきは小須田和彦番組プロデューサー(当時)をモデルにしたもので、髪の毛はモヒカン風。出っ歯が生えていて、人間の言葉は理解できるものの話すことはできず、常に獣のように咆哮している(ただし、意思の疎通は出来るようである)。エイリアンのような粘液質の音を出して常にカメラ目線で移動し、歩いた後には必ず粘液のようなものが残っている。オープニングで「恐本(きょうもと)」という名字が出てくる。

好きな食べ物は豚足で、それを食べると犬歯が抜けてそこから足が生えて早く走ることができ、さらには後頭部から巨大な筋肉質の腕が生えてきたり、モヒカンを翼のようにはばたかせ飛行することもある。最終話では、巨大な陰茎も披露した(モザイク加工あり)。シンイチとは親友で、彼や彼が肩入れする人物が窮地に陥ると必ず助ける。が、そのためとあらば敵対する人物を周囲関係なく残酷な手段を用いて殺したり、女にわいせつ行為を加えるなど手段を選ばない。オチではシンイチがストーリーの成り行きに対し、突っ込み的な一言で締めくくられてアニメは終わる。
登場人物
シンイチ(
岩坪理江
キョーちゃんの親友。将来は科学者になりたいらしい。見かけによらず毒舌で、キョーちゃんがことごとく巻き起こす惨状にも平然としている性格。お笑いには割りと厳しい。
シンイチの母(声:鈴木みえ
ほぼ声のみの出演。第4話では夫共々、後ろ姿のみ登場した。


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