きょうの猫村さん
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『きょうの猫村さん』(きょうのねこむらさん)は、ほしよりこ漫画である。

2003年7月からCATVインターネットサービスのサイト「@NetHome」上で連載開始。2006年5月15日からは、マガジンハウスのメールマガジン登録者を対象として「猫村.jp」に移って連載している。また、スピンオフ作品として雑誌『カーサブルータス』編集部でのねこの活躍を描いた『カーサの猫村さん』がある。

2020年4月よりテレビ東京ドラマ化された[1]。売上は累計330万部以上で、いわゆるウェブコミックが単行本化されベストセラーとなるはしり[1]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2023年3月)(使い方

ネコの猫村ねこは家政婦紹介所「村田家政婦」の求人に応募し、猫ながら家事の腕を認められ住み込むことになった。それからひと月、家政婦たちとも、すっかり馴染んだねこに村田家政婦の奥さんは、犬神家での奉公を言いつける。犬神家は由緒ある家柄の裕福な家だが、家族の人間関係はあまりよろしくない様子。そこでねこが見たものはいったい?!!
キャラクター
猫村 ねこ
主猫公。ネコながら家事は万能。二足歩行し、人間の言葉も話せる。ネコなので猫舌。得意な
料理は「ネコムライス」。猫なので人間に対して無知なこともあるが、純粋さゆえの行動なため、時には功を奏することもある。その昔、親とはぐれた自分を拾って可愛がってくれ、現在は生き別れとなっている「ぼっちゃん」と再び逢うのを夢見て頑張っている。2時間ドラマや人情刑事ドラマが好きで、その主題歌を歌いながら買い物に行ったり、家に帰ったり、仕事をしたりする。常に頑張り屋で前向きな性格。村田の奥さんからは「猫だってことで重宝されているから、それを活かすよう」に言われ、それを駆使して交友関係を築いていく、村田家政婦紹介では一番の人気者。
犬神 冴子
ねこの奉公先である犬神家の女主人。整形美人で胸はシリコン入り。料理や裁縫など家事全般が苦手。夫婦仲は冷え切っているが、内心、金之助のことは今でも愛しており、貧乏だったが仲睦まじかった新婚時代に金之助に腰を揉んでもらったことをねこのマッサージで思い出す。ねこには基本的には優しいが、時々八つ当たりしてしまう。
犬神 金之助
犬神家のご主人。歴史風俗を研究している大学教授。以前、愛人を囲っていたことがあり、夫婦仲はあまり良くない模様。勤務先の大学で恋愛サークルの顧問を務める。
犬神 たかし
犬神夫婦の息子。大学生。就職のことを気にしている。
犬神 尾仁子
犬神夫婦の娘。中学生。不良で親からも見離されている。風貌は昔ながらのツッパリスタイル。反抗的な態度ながら、ねこにさりげない優しさをのぞかせることがある。「尾仁子」はおばあさんの命名で、「尾っぽの先まで仁義を通す子」の意味(当然、奥様は大反対した)。不良グループ「五月雨が丘連合会(通称:五月連)」を率いている。
犬神家のおばあさん
金之助の母。奥様との嫁姑の折り合いが悪く、屋敷の奥の部屋で他の家族とは別居同然に暮らしている。尾仁子とだけは仲が良く、夕食を一緒に食べ、彼女の飼い犬・ステテコを部屋に置いている。ねこがこの部屋に近付くことは、奥様からきつく禁じられているが、ネコ故、好奇心には勝てず、家族の留守には、しばしば出入りしている。おばあさんによると、犬神家はかつて財閥を率いる大富豪で、今なお、犬神財閥の復興を目論んでいるが、肝心の息子が大学教授になったことに強く不満を感じている。
ぼっちゃん
ねこが子猫の時に、親とはぐれて途方に暮れていたところを拾ってくれた小学生の男の子。ねこのことは「ねこちゃん」と呼び、いつも一緒にいた。お金持ちの息子だが、両親が不仲で子供にも興味がないらしく、いつも独りぼっちだった。(「家族サービスを怠らない理想的な父」と世間に知られているが、実像は異なる)知識人の父親の不倫発覚により両親が離婚し、母親に引き取られたが、海外に移住するため、離婚と同時に、ねこと生き別れとなった。
村田の奥さん
村田家政婦紹介所の主で、家政婦たちの元締め。常に頭にカーラーを巻いている。いつも仏頂面だが、ねこのために預金口座を開設したり、アドバイスしたりと温かく面倒を見ている。着る物は実用性を重視しており、オシャレは二の次とのこと。
スケ子
学生時代は恋愛サークルに所属し、金之助と不倫していた。金之助と別れた後は小料理屋「助湖」を開いた。
山田さん、菅井さん
共に村田家政婦紹介所に所属する家政婦、ねこのよき親友。
コマちゃん
「助湖」でバイトする娘。ひょんなことから、ねこと知り合い、親友になる。
岸 カオル
たかしの就職サークルの先輩。頭脳明晰、聡明で宿命を信じており、冴子にかすかな好意を持っている。金之助とも面識があり、ねことも仲良くなっている。
怖がりの奥さん(またはいじわるな奥さん)
ねこのライバルで噂好きの主婦。ねこと何かと張り合い、競争を繰り返しているが、ねこに元気がない時は心配もしている。

尾仁子の不良仲間で、彼女が率いる五月連のメンバーの一人。犬神邸にお邪魔した時は、ねこのネコムライスを仲間たちと共に呼ばれた。
お肉屋の坊ちゃん
ねこが買い物で常連になっている肉屋の息子。大学生で家業の肉屋の手伝いをしている。アイドル森コリスのファン。ねこと仲良しでもある。
ステテコ
尾仁子のペットの子犬。雨の晩、尾仁子が拾ってきた。冴子が反対したため、おばあさんの部屋で飼っている。
単行本一覧

マガジンハウスより刊行

第1巻:2005年7月14日刊行、ISBN 4-8387-1595-1ISBN 978-4-838715954[2]

第2巻:2006年5月31日刊行、ISBN 4-8387-1664-8ISBN 978-4-838716647[3]

第3巻:2008年3月21日刊行、ISBN 4-8387-1850-0ISBN 978-4-838718504[4]

第4巻:2009年8月27日刊行、ISBN 4-8387-2005-XISBN 978-4-838720057[5]

第5巻:2011年3月10日刊行、ISBN 4-8387-2246-XISBN 978-4-838722464[6]

第6巻:2012年9月13日刊行、ISBN 4-8387-2488-8ISBN 978-4-838724888[7]

第7巻:2014年3月13日刊行、ISBN 4-8387-2657-0ISBN 978-4-838726578[8]

第8巻:2015年7月10日刊行、ISBN 4-8387-2766-6ISBN 978-4-838727667[9]

第9巻:2016年9月15日刊行、ISBN 4-8387-2877-8ISBN 978-4-838728770[10]

第10巻:2023年5月1日刊行、ISBN 978-4-838732401[11]

テレビドラマ

2020年4月9日(8日深夜)から9月17日(16日深夜)までテレビ東京系列で木曜 0時52分から0時58分(水曜深夜)に放送。


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