がんばれ!!ロボコン
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出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2014年2月)

がんばれ!!ロボコン
ジャンル特撮テレビドラマコメディ
原作石森章太郎
脚本上原正三
監督奥中惇夫
出演者

大野しげひさ

加藤みどり

山田芳一

佐久間真由美

福田信義

住吉正博

上田みゆき

蝦名由紀子

飯田誠

島田歌穂

由利徹

声の出演

山本圭子

野田圭一

音楽菊池俊輔
オープニング
「がんばれロボコン」
歌:水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
「おいらロボコンロボットだい!」
歌:水木一郎、山上万智子
エンディング
「おいらロボット世界一」
歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会
「ロボコンガッツラコン」
歌:水木一郎、山上万智子
「ロボコン音頭」(75年夏限定)
歌:水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
「走れ!!ロボコン運動会」(75年秋限定)
歌:水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
製作
プロデューサー

小沢英輔

平山亨

鈴木武幸

斉藤侑

制作NETテレビ東映

放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
放送期間1974年10月4日 - 1977年3月25日
放送時間金曜 19時30分 - 20時
放送枠テレビ朝日金曜7時30分枠の連続ドラマ
放送分30分
回数全118
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『がんばれ!! ロボコン』は、1974年10月4日から1977年3月25日まで、NETテレビ(現・テレビ朝日)系列で毎週金曜19時30分から20時(JST)に全118話[注釈 1]が放送された、東映制作・石森章太郎原作の子供向け特撮テレビドラマ
概要

ロボット学校に通うG級ロボットロボコンは、常に失敗ばかりでガンツ先生に怒鳴られてばかり。しかし、それを乗り越えてA級ロボットに成長するための努力を惜しまない。そんなロボコンをはじめ、個性豊かなロボットたちが人間社会に派遣され、世のため人のために働きながら一人前のロボットに成長していく過程を描く。
登場人物
ロボコン「ロボコン (キャラクター)」も参照

声:山本圭子

本作品の主人公である、赤いボディのG級ロボット。ネーミングは、ロボット+根性に由来する。これは放送当時に流行っていた「ロボットもの」と「根性もの」を組み合わせたものであるが、劇中で明言されたことはない。唯一、主題歌の歌詞には「どっこい負けるかロボ根性」(作詞:石ノ森章太郎)と一節ある。

誰にでも優しく友情に厚く思いやりがあり、時には自分が不利益を被る格好となっても級友らを助けたり[注釈 2]、苦手な相手であっても見捨てることが出来ない[注釈 3]、といった描写も少なからず散見される。ブラジルでの度重なる重労働に耐え切れずに日本に逃げ帰り、なおかつ自分達が投げ出した仕事をロボコンやロボリキに押し付けようとしたロボワル兄弟に対しては、愛の鉄拳をぶつけて更生させるなど身体を張ることも少なくはない。このように何かと世話を焼いてきたからか、小川家で生活する頃には、旧友に恩返しされる形で助けられることも多くなった。

また何事にもぶつかっていく突撃精神も備えており、持ち前のロボ根性であらゆる逆境に負けないほど頑張るのが美点。しかし基本的にそそっかしいドジロボットであり、失敗した際や0点を取った際などには両手先を頭頂部につける“な?んちゃって”のポーズで「ウララ?」というセリフを発する。また、ロボコンの失敗を見た周りの人間も真似することが多い。

作中では何かと対物破壊が多いが、あえて追い出されることを選んだり、居候先の夫婦喧嘩を止めるため、さらには前述した級友を助けるため[注釈 4]など、偶発的なものだけではなく意図的に実行することもある。また頑張りすぎてオーバーヒートして爆発することも多い。 第12話では、力を着けたいはじめが柔道をするも、勉強が追いつかなくなったため、担任の岡田先生が柔道をやめさせようとしたことに怒り、岡田先生を投げ飛ばしたため、ロボット学校の校則「人間に危害を与えたロボットは永久追放」に該当する行為をしてしまい、事実上「永久追放処分」を一度受けたこともある。

最終回では子供達が遊べる公園ロボコン村をたった1人で作り上げる。その背景には、子供たちが安心・安全に遊べる広場が少なくなっていることにロボコンが危機感をいだいていたこと、そして広場で遊んでいたすすむが帰宅時に交通事故に遭い、脳挫傷となったことから手術を受けざるを得なくなったことで、すすむとロボコンが絶縁状態になったという事情があった。「ロボコン村の開発が先か、すすむの手術が先か」という賭けに出て、ロボコンはロボコン村の建設に情熱を傾けることを決め、すすむも手術を受けることを決心。その頑張りが、ガンツに「人間に『生きる勇気』を与え、ロボットが人間に奉仕することの大切さを教えてくれた」と評価され、特別にロボット学校の最高得点である500点を獲得し皆からも賞賛された。通常100点であればハートマークを手に入れられるところ、この500点を獲得したことによって黄金のハートマーク「スーパーダイヤモンド大賞」なるものをガンツより贈呈されるとともに、ロボット学校の卒業が認められ、ロボコン村村長へ任命された。
機能
動力源は、四気筒ガソリンエンジンである。自身の言では一日の消費量は10リットルで、体内燃料タンクの容量も同一(燃料携行缶にも劣る)。大山新太郎に「100リットル飲んでもいいぞ」と言われた時もそう答えている。劇中では、ガス欠で行動不能に陥ることも少なくない。代用燃料でアルコールさえあれば動けることは動けるが、正月祝いの屠蘇で酔っ払って大暴れしたり、ロボプーによって精製される芋焼酎と同等品の燃料を使い続け故障したことなどもある。右腕の付け根付近にある給油パイプは普段収納されており[1]、排気量については作中では明言されていないが、排気で洗濯物を乾かしたことがある。またこれとは別に、怒った時には頭から煙が出ることもある。出力は例外もあるが、全編通して最大100馬力とされており、両方のアームで軽々とゴルフクラブを曲げたり、車を押して走らせることができるほどの怪力を発揮する。第107話ではガンツの命令で、ロボワル、ロボガキ兄弟によって捕らえられブラジルへ送られそうになった仲間(ロボリキら)を救うため、ロボコンの倍以上もの馬力を持つワル、ガキ兄弟をも力ずくで払いのけたりしたこともある。必要に応じて、「プロペラ・スイッチオン!」の掛け声とともに、背中に内蔵された回転翼を展開しての人間一人程度を抱えての空中飛行や、両脚を体に引き込んで下半身に車輪を展開して最高時速10キロでの走行を行うなど、必要に応じて長距離移動に適した形態へと変形することもある[1]。変形状態でも燃料を消費するため、ガス欠により、走行中突然止まったり飛行中燃料切れで墜落、対物破壊をしてしまったことが多々ある。走行形態は二期までは3輪、三期からは4輪に改造されている。第73話(第3期生初回。居候先が小川家に変更された回)でガンツ先生によってオーバーホールを受け一部自動車(ロボコンサイクル)モードの改造を施され、それまで両脚を引き込んで車輪を出していたのを、両足にも小さい車輪を出し、足を延ばして操縦できるようにハンドルも取り付けられ、最高時速も20キロにアップした[1]


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