かんなぎ_(漫画)
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かんなぎ
漫画
作者
武梨えり
出版社一迅社
掲載誌月刊ComicREX
レーベルREXコミックス
発表号2006年1月号 - 2017年9月号
巻数全12巻
アニメ
監督山本寛
シリーズ構成倉田英之
脚本倉田英之、本田透橋龍也
キャラクターデザイン三間カケル
音楽神前暁
アニメーション制作A-1 Pictures
製作アニプレックス、一迅社
放送局放送局を参照
放送期間2008年10月 - 12月
話数全14話(未放送話含む)
ラジオ:かんなぎらじお
配信期間2008年6月11日 - 2009年4月7日
配信サイトテレビアニメ公式サイト内
パーソナリティ戸松遥(ナギ役)
花澤香菜(ざんげ役)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメラジオ

『かんなぎ』は、武梨えりによる日本漫画作品である。副題は「Crazy Shrine Maidens」。『月刊ComicREX』(一迅社刊)にて創刊号(2006年1月号)から2017年9月号まで連載された。2010年8月時点で第6巻までのコミックス累計発行部数は200万部を記録している[1]

2009年1月号より、「作者の病気療養」という理由[2] で長期にわたる連載休止の状態となっていたが[3]2010年9月に2011年に連載を再開する旨が発表され[4]、2011年7月27日発売の『Comic REX』9月号より連載を再開した[5]。また、『Comic REX』2010年4月号より、漫画家の結城心一によるスピンオフギャグ漫画『かんぱち』が連載された(後述)。

2008年10月よりテレビアニメが放送し、2008年6月よりテレビアニメ企画と連動したインターネットラジオ番組も公式サイト上で配信された。
あらすじ

美術部員の高校1年生・御厨仁は霊感が強い少年。彼は地区展に出展するため、切り倒された神木を元に手彫りの精霊像を作っていた。すると地面に置いていた精霊像が砕け、中から「産土神」を自称する少女、ナギが現れた。神木が切り倒されてしまったために仁が住む神薙町には災厄を生むとする「ケガレ」が出現する。それを退治する為に仁とナギの共同生活が始まった。ナギの妹ざんげちゃん、幼馴染のつぐみなどを交え、明るく楽しい日常が繰り広げられるが、ナギが「ケガレ」についての詳細を不自然な程に知らなかったり、時々記憶が途切れたり、人格が変わったりして自我が脆弱であることが判明する。仁は未熟な自分と彼女を重ね合わせ、2人は共に自分探しを始める。

ナギの人格が変わるのを不審に思った仁は思い切ってナギのもう一つの人格(かんなぎ様)に話しかけてみると会話が成立し「ナギの正体を知るとナギが崩壊する」ことを告げられると共に、樹のイメージの夢を見る。謎をはらんだまま夏の合宿へと舞台は移動し、仁たちは他の街を守護する神と出会う。そこで「神」は「分身霊」と呼ばれる複数の人格を持ちそれぞれの自意識は同一である事が判明する。つまりナギは、何故か自意識が上位の人格と同一でない「おかしい」分身霊である事が推察された。

ナギの謎の全容がなかなか明らかにならない中、仁はナギの知り合いであるという謎の人物・大東(おずま)と出会う。彼は実はケガレが集まった存在であった。仁はナギへの恋心を自覚し、デートを持ちかけ告白を試みる。しかし、そこにデートを邪魔しにざんげちゃんが現れ、「大東はナギの想い人」であると仁に告げ動揺を誘う。大東と再会したナギは記憶が戻り、大東を自ら身体に取り込み穢れ、自分を祓うようにざんげちゃんに頼む。そして、ざんげちゃんによってナギは消滅させられてしまう。

ナギの消滅で悲しみにくれる仁だったが、修験者である祥峰の助けを借り、文化祭にナギを復活させることに成功。ナギを霊視する度に視える樹のイメージの正体は「因果の樹」(因果=縁)であり、ナギは縁結びの神である事が判明した。しかし、再度顕現したナギは仁の記憶を失っていた。ナギの謎を明らかにすべく、仁は祥峰の助けを借りナギを霊視し、過去を覗き見る。過去の世界、中世の日本でナギはかんなぎ様と呼ばれ崇められていたが、神らしい人間味に欠けた人格だった。ナギはその威光から賊に目をつけられていた為、修験者である大東が護衛につけられた。大東は自分自身も人間味に欠けた人生を送っていた苦い経験から、ナギの冷たい人格を憂慮した。大東は御厨の女である雲雀と出会い結婚し、彼女と共に「人」としての生き方をナギに教えて行った。ナギと大東はやがて賊の攻撃である蟲毒(ケガレ)と対峙し、これを祓おうとするが、蟲毒が呪いを自己増殖する為ナギの戦闘では祓い切れず、大東が自身の身体に呪いを閉じ込めることによってこれを封じた。しかしそれでは大東が人として生きる事も死ぬ事も出来ない為、改めてナギが自身の身体に大東を取り込み、彼を人として転生出来るようにした。その結果ナギの土地である神薙の地は何百年も穢れることとなった。穢れたナギは妹によって祓われた。これらの過去を見て、仁は「大東はナギの恋人ではなく、ナギを人間にしてしまった人」と悟る。このエピソードで大東と雲雀が仁の先祖であることが示唆されている。

縁を辿る旅の終わりで仁とナギはかんなぎ様と出会う。「ナギは自由意志を持ってしまった為に産土神として振舞わない恐れがあるので上位人格が意識に干渉していた」真実を知る。仁がナギの心を自由にしてやって欲しいと頼むと、かんなぎ様は「ナギとの縁を切る」と告げる。その真意が分からないまま日常に戻った仁は、改めてナギに恋心を告白する。
登場人物
主要人物
ナギ
- 戸松遥[6]仁が神薙(かんなぎ)の木(神薙神社の御神木ナギの木の一部)を材料にして作った木像と神薙の土(御厨家の庭の土)を依り代として現世に顕現した少女。身長は155センチメートル。一人称は「妾」(わらわ)、二人称を「そち」と話し、気位が高く、性格は高飛車で傲岸不遜。自らを産土神(うぶすながみ)と自称するがお菓子を食べながらテレビを観賞したり、親父ギャグを言っては自分でウケたりと全く神らしくない。お菓子の中でも特にうまいん棒(アニメではおいしん棒)が大好物で、潰してご飯にかけたりしている。料理は包丁遣いなどもうまく見た目はいいが味がおかしい[注 1]。土地内に現れる穢れを祓うことを使命としているが、直接触れることができないため、祓う際は仁に手伝ってもらっている。玩具の魔法ステッキに半紙を貼り付けたオオヌサを武器とする。途中で仁の通う学校に編入する。伶俐との取引により才女という名目で特待生扱い。神薙神社の管理をしていた5軒の内の1つで、第一の産子の家とされる上森家の老婆・シゲには「かんなぎ様」と呼ばれている。穢れが何かは知っているものの、穢れを放置するとどうなるか知らないなど神としての記憶をほとんど持っておらず、一時自分が神かどうか分からなくなり、思いつめて家出するが仁の説得により吹っ切れる。ただし、ナギから欠落している情報をナギが知ると壊れてしまうという。正体は「かんなぎ様」の分身霊の一つ。元はかんなぎ様と人格を共有していたが、自由意志を持ったことで別の人格となった。アニメOPではアイドルタレントとしての活躍シーンが描かれている。OPで沢山のファンにペンライトで応援を受けステージをこなす[注 2] 他に、メインキャラが扮する業界関係者との様々な関係シーンが挿入される。
「かんなぎ様」
ナギに降臨する別の人格。別人格として現れたときのナギの記憶は曖昧、もしくは一切ない。ざんげちゃんや大東からは上位人格と呼ばれた。上品な現代語を話し、神らしく上品で丁寧だが、どこか人を食ったような浮世離れした雰囲気を漂わせる。仁と初めて対面した時は死んだ子猫を自分の体の中に取り込み、黄泉の国に送るなど土地神らしい力を見せた。ナギに降臨する際にはかなりのエネルギーを消耗するらしく、仁の家で降臨した際には仁に体を密着させ体温の供給などを受けた[注 3]。仁を初めとした産子たる人間、そしてナギに対しても博愛に似た神らしい愛情があるらしい。一度は「ここから先はノータッチ」と言ったが、仁がナギについての手がかりを得るためにナギの服を霊視した際に現れ、ヒントを与えた。
仁が子供のころに見たナギ
冒頭に登場するナギ。現在のナギはこのころの仁に関する記憶が一切無い。当時のナギは穢れを容易に祓うことが出来る。仁が作った精霊像はこのころのナギがモデル。
御厨 仁(みくりや じん)
声 - 下野紘[6](幼少時:沢城みゆき)1人暮らしをしている高校1年生。大鉄にあこがれ美術部に所属。しかし美術のセンスは壊滅的で、貴子や紫乃にだめ出しを食らったり、秋葉の同人誌の手伝いをしたときには秋葉に「腹がよじれる」など言われている。しかし木の彫刻は上手らしく、幼少期にナギそっくりの精霊みたいなものと会った経験から、友人の大鉄から譲られた神木の一部を材料に「手彫り製樹の精霊像」を作成し、それを依り代として顕現したナギと出会った。部活の先輩である貴子から「トゥーピュアピュアボーイ」というあだ名を命名されるほど純情な性格。自身の外見にコンプレックスを持っているため、男らしさにこだわり、友人の大鉄が憧れの存在[注 4]。ただし、美術部員+αで海に行ったとき、顧問のマッチョぶりに引き寄せられた。大鉄に憧れるあまり芸風を真似しようとするが、先輩たちに全力でダメ出しをされた。ご飯やパンなど大抵の料理にソースをかける変わった味覚を持っている。歌は下手。霊が見える体質で、普通の人には見えない虫の形をした穢れを見ることができ、直接触れることもできる(本来は特別な修業をしたものしか触れられない)。このため、ナギの穢れを消す手伝いをしている。当初は神であるナギに敬語であったが、彼女のあまりの迷惑さに腹を立て廃止。以降はタメ口である。部活メンバーではある意味正常な人間で、曲者揃いのメンバーに突っ込みを入れている。後にナギへの好意を自覚した。ただし、胸については大きい方が好き。祟り神となって祓われたナギを再び降臨させるための手がかりを得るために祥峰(後述)の指導の下に修業し、霊視を行う事が出来るようになった。つぐみの失言で大鉄との同性愛疑惑が広まった挙句、それを相殺しようと女が好きだと表明するためにつぐみ&ざんげとイチャついたため(ナギ発案)、「四股男」と言われている。アニメOPではアイドル・ナギのマネージャーとして登場。透過度の低いサングラスを着けて、大挙するファンを排除、ナギに道を作るシーンが描かれている。
青葉 つぐみ(あおば つぐみ)
声 - 沢城みゆき[6]高校1年生。仁の幼馴染み。身長は158センチメートル。誕生日は4月25日。親に仁の世話を任されている。料理は玉子焼きとおひたししか作れず、現在勉強中。それまでは保護者という認識だったが、ナギやざんげちゃんの登場により仁を特別な存在だと意識し始める。ナギが学校に忍び込む折、サイズが合わなくなった制服を譲って以降は、ナギとも親交がある。仁の関係で美術部に出入りを繰り返すうちに貴子から「半分部員みたい」と言われている。アニメ版では、貴子に「トゥーシャイシャイガール」とからかわれている。胸のサイズは太ったか否かでBとCを行ったり来たり。秋葉の持ってきていた同人誌を読んで、若干腐女子の芽が出た模様。アニメOPではナギの友人タレントとして登場。茶の差し入れシーンが描かれている。
ざんげちゃん
声 - 花澤香菜[6]ナギの妹で、川向こうに分社を立てる際、同じナギの木を株分けした存在。本体の木が神社内に存在するため、下記の白亜の身体を依り代としている。神薙町で「ざんげちゃん」として人々の悩みを聞き、ざんげちゃんFC(ファンクラブ)を創設するなど、ローカルアイドルとして活躍している。アイドルになったのはただ単に信仰者を集めることにより神として存在し続けたいためである。アイドル時は明るく振る舞っているが、実の性格は腹黒く少々サディストの気もあり、姉のナギとは仲が良くない。人間の肉体を依り代とするため、穢れを素手で直接祓うことができる。ただし、神としての使命感はなく、どうでもいいと言い切っている。不器用なので料理や裁縫が苦手だが、時々白亜と入れ替わることによりカバーしている。ただし、心の中で会話することはできないらしく、表に出ている方が独り言のように喋る必要がある。引っ込みがちな白亜の性格を嫌っているが、友達を作りたい時は助力もする(アンナと広美には「二重人格」と説明している)。ざんげが表に出ているときも白亜にはその行動が見えているため、時々白亜のために仁に対し白亜がドキドキするような大胆な行動を取る事も。正体は「かんなぎ様」の分身霊の一つで、遥か昔には産土神として祀られていた家系の双子姉妹の妹として生まれた。アニメOPではアイドル・ナギのライバルとして登場。記者会見場でナギと張り合うシーンが描かれている。
涼城 白亜(すずしろ はくあ)
声 - 花澤香菜ざんげが憑依している少女。身長は155センチメートル。後述の怜悧の娘。高校2年生。かつて神薙神社の管理をしていた5軒の内の1つ、依代家(よりしろけ)の子孫。代替わりを繰り返すうちに現在の姓になった。真面目だが人見知りをする性格。料理が得意。父の思いとは裏腹に、ざんげの依り代になることに同意している。生まれつき霊媒体質のため悪霊を惹きつけやすく、その度に憑依されることに悩み苦しんでいた。自身の人生に絶望して首を吊って自殺しようとした際、首を吊ったナギの木が折れ、ナギの木の神・ざんげに憑依される。それ以降、その身にざんげを宿し続けている。ざんげに対しては悪感情は持っていない。時折、自身の意思かざんげの力が弱まるなどで憑依状態が解除されることがある。幼少のころ、仁と出会ったことがあり、仁は「白亜」と発音できず「あくあ」と呼ばれた。それ以降、仁に好意を持っている。
美術部員
響 大鉄(ひびき だいてつ)
声 -
星野貴紀[6]高校1年生。仁の友人で美術部員。寡黙な大男で、高校生に見られないことを少々気にしている。子供に脅えられたりする。中学生時代は周囲から不良扱いをされており、親しい友人は大鉄に憧れていた仁だけであった。ある伝で手に入れた神薙の木を仁に譲渡しており、ナギがこの世に顕現するきっかけを作った人物でもある。大胆で繊細な作品を得意とし、ペインティングナイフだけで描くという技術も見せる天才。歌唱力も高く、部員内での親睦会のカラオケ大会で、初めて人前で歌ったにもかかわらず皆から高評価され、また、木村貴子から絵の才能も含めて評価されている。幽霊やゴキブリなどが苦手であるなど、見た目にそぐわぬ意外な一面も見せる。ナギ同様猫が好き。アニメ版ではナギが押入れに閉じこもっているのを仁が家から出てこないと勘違いして励ますなど、友人思いの好青年である。ナギと仁の話を立ち聞きしたことで2人が姉弟でないことを知り、ナギとは仁を巡ってライバル関係に陥いる。ナギが神木の祟りを吹聴したことにより神罰を恐れパニックに陥るが、雷と共に土から現れたナギの別人格により救われる。仁に対しては『かわいい』と評したり、自分の筋肉よりも顧問の筋肉に引き寄せられた時は必死に自分のほうを向かせようとしたりするなど、微妙な感情を持っている模様。アニメOPではカメラマンとして登場。ナギのアイドルピンナップ撮影シーンが描かれているが、アングルの関係で顔が全く見えない。
秋葉 巡(あきば めぐる)
声 - 柿原徹也[6]高校1年生。美術部員。左利き。見た目は普通だが、典型的なアニメオタク。本人曰く他のオタクとは違うらしい。オタクへの偏見を徹底的に嫌う。いわゆる一般人をオタクの世界に引き込むのを好まず、貴子がオタク用語などに詳しくなっていくことをあまり快く思っていない(ただし、自ら地雷を踏んだこともある)。ただしその話題になると、早口でオタク知識を説明してくれる。クラブの時間を利用して雑誌投稿用の漫画を描いているが、作画以外の点では素人で、貴子と紫乃に袋叩きに評された。絵の上手い作家の本は買ってしまうらしく、成年向けと思われる同人誌を学校に持ってきていたりしていた(女性向け込み)。アニメOPでは映画監督として登場。主演映画撮影にてナギを演技指導するシーンが描かれている。
木村 貴子(きむら たかこ)
声 - 早水リサ[6]美術部部長の眼鏡っ子。可愛い女の子が可愛い格好をしているのを見るのが好き。腐女子の気があり、興奮すると鼻血を出す。メイド喫茶に行って以来、色々と腐女子用語を調べるようになり、段々とオタク知識に詳しくなっている。挙句の果てには秋葉すら知らない言葉まで知っているようになった。歌うと普段とは似ても似つかぬ、かなりのアニメ声になる。アニメOPではダンサーとして登場。ナギにダンスの指導をするも、その下手さに頭を抱えるシーンが描かれている。
大河内 紫乃(おおこうち しの)
声 - 中原麻衣[6]美術部副部長。貴子と仲が良く、常に一緒にいる。おっとりした性格で、お嬢様風の話し方をする。普段は細目だが、歌うと何故か目が開くらしい(それが理由で、貴子に歌わせないようにと言われた)。部内で一番のナイスバディの持ち主でもあり、仁が海でそれを見た時は思わず引き寄せられた。なお、最近の腐女子レベルは貴子と同等。家が資産家で、プライベートビーチを持つ親戚がいる。海神の分身霊である神崎みうとは親戚関係。アニメOPではメイクアップアーティストとして登場。化粧室でのナギのメイク及び談笑シーンが描かれている。
高校関係者
涼城 怜悧(すずしろ れいり)
声 -
三宅健太仁の通うミッション校の宗教学の教師。白亜の父親。牧師であり、一族が学校の創立に関わった有力者でもある。娘の白亜を様々な怪異から救うため、オカルトや宗教関係に詳しくなった。私立校が営利団体であるということを利用してナギを特待生として特別に学校に入学させる代わりに、白亜を解放してほしいと頼む。見た目とは裏腹に親バカ。白亜とざんげちゃんの関係についての事情は良く知らないが、ざんげちゃんが大胆な行動に出ると、親バカの性格がもろに出る。毒蠍先生が若干苦手。かつて、娘の体質に真っ向から取り組まなかったためにその傷を大きくしてしまった。
毒蠍 刺之助(どくさそり さしのすけ)
声 - 八奈見乗児美術部顧問。白い髭が特徴でオネエ言葉で話す。学校の敷地にある倉庫の地下をアトリエとしており美術部にはあまり顔を出さない。毎年美術部の新入生への洗礼として、サークル棟で新入生を怖がらせている。海のシーンでは、海の男らしく意外にも筋肉質。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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