かまいたちの夜
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かまいたちの夜ジャンルサウンドノベル
実写ゲーム
対応機種スーパーファミコン (SFC)対応機種一覧

PlayStation (PS)
Jフォンアプリ
ゲームボーイアドバンス
FLASH
iアプリ
Vアプリ
EZアプリ
Wii
Android
PlayStation 3 (PS3)
PlayStation Portable (PSP)
iOS
Wii U

開発元チュンソフト
アクアマリン
発売元チュンソフト
プロデューサー中村光一
ディレクター麻野一哉
シナリオ我孫子武丸
プログラマー斉藤昌快
二位真裕
山田信洋
小川一美
中島康雄
大森田不可止
音楽加藤恒太
中嶋康二郎
美術小泉冬彦
落合信也
佐々木真治
佐藤圭子
長谷川薫
原田久美子
シリーズかまいたちの夜シリーズ
人数1人
メディア24メガビットロムカセット
バッテリーバックアップ:64キロビット
発売日SFC
199411251994年11月25日
発売日一覧

PS
199812031998年12月3日
PS(廉価版)
199912021999年12月2日
Jフォンアプリ
200204012002年4月1日
GBA
200206282002年6月28日
FLASH
200207012002年7月1日
iアプリ
200401302004年1月30日
Vアプリ
200607032006年7月3日
EZアプリ
200607132006年7月13日
Wii
200702132007年2月13日
Android
201011012010年11月1日
PS3,PSP
201108242011年8月24日
iOS (Smart Sound Novel) 201304252013年4月25日
Android (Smart Sound Novel)
201307102013年7月10日
Wii U
201308072013年8月7日
iOS (Banshee's Last Cry)
INT 201401242014年1月24日


対象年齢CERO:D(17才以上対象)
コンテンツ
アイコンセクシャル
売上本数[SFC]約75万本[1]
[移植版も含む累計]約125万本[1][2]
その他型式:SHVC-EU
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『かまいたちの夜』(かまいたちのよる)は、チュンソフトより発売されたコンピュータゲーム。『弟切草』に続く同社のサウンドノベルシリーズ第2弾である。

1994年11月25日スーパーファミコン用ゲームソフトとして発売され、その後数多くの機種に移植された。背景の上に文章が表示され、時折現れる選択肢を選んでいくことで様々な物語が展開するサウンドノベル作品。真冬の雪山のペンションを舞台に、そこで起こる不可思議な殺人事件の謎を解くことが目的だが、多数あるエンディングの関係から、目的とずれた結末を迎えることがあるのも特徴の一つである[3]
概要

スキー旅行に出かけた主人公・透とガールフレンド・真理が、滞在先のペンション「シュプール」で起こる殺人事件に巻き込まれる。山荘で外部と隔離され電話も通じなくなり、自衛のために自分たちで事件の解決を余儀なくされるクローズド・サークルとなっている。

ストーリー序盤は10人を超える登場人物を順に紹介していき、中盤からは本格的なミステリとして展開し、選択肢の間違いなどでプレイヤーが事件を解決できなかった場合は次々と殺人が進行していき、ホラーサスペンスタッチのエンディングへと進む。

本編をクリアすると、それぞれ毛色の異なる複数の別シナリオが用意されており、登場人物は一緒でも設定が異なる場合がある。前作の『弟切草』と似た手法であるが、本作のシナリオは完全に分岐するため、物語の前後で整合が取れないことはなくなった。
ゲーム内容
分岐システム

文章を読み進めて途中にある分岐を選んでいくシステムで、ゲームブックに近い。一見すると簡単に思えるが、すべてのエンディングを見るにはかなりの労力を要する。特にスーパーファミコン版はオートセーブ機能と、リトライは章の始めからのみという制約が付いたシステムとなっている。後ほど出たPlayStation版にはフローチャート機能が搭載され、プレイ環境が改善された。
推理システム

「ミステリー編」で事件推理において犯人を名指しする場面では、限定された選択肢から選ぶのではなく、犯人名を文字入力するシステムになっている。紛らわしい選択肢など、ミスリードが配置されており、完全にトリックを把握していないと解決するのは難しい。また犯人やトリックだけが解っていても、それだけで解決できず、文章内での透の突拍子も無い発言や考えを読み解いて筋道を理解している必要がある。

「ミステリー編」を解決させた後にも様々なストーリーが登場する。特にある特定のシナリオを出現させるためには、一通りのストーリーをクリアした状態から、特殊な行動を取らなければならないものがある。特にスーパーファミコン版では、性質上その特異さが際だっている。以降の作品では、若干の変更が加えられた。
演出
シルエット
人物は青いシルエットで表現されている。この表現により、当時のスーパーファミコンの描画スペックでも多様の人物表現が可能となったばかりではなく、ユーザーの想像力を壊すことなく感情移入度を高める効果が得られた(例外として一部の死体は、実写で表現されている)。この表現方法は、以後のノベルゲームなどにおけるフォーマットとして定着し、ROM容量の増加によって人物のリアルな描写が可能になった現在においても、演出効果としてたびたび使われる。なお、人物をシルエットで表現するアイデアは、脚本を担当した我孫子によるもの。登場人物をシルエットで描くというアイデアを出した我孫子は、「『弟切草』のときは、人物の顔を意図的に出さなかったそうなんですよ。でも、今回は人物が多いんで、そういう訳にはいかない。談話室でたくさんの人が話をしているときに空っぽの椅子が写っていたんでは、間が抜けているでしょ。それで、『影でも描いたらどうですか』と、言ったんです。でもそのときは、動かしてくれと言ったつもりはなかったんですよ」と語っている
[4]
アニメーション
いくつかの場面では、シルエットや絵をアニメーションさせて臨場感を出している。たとえば、猫が走りだしたり、ヒロインが主人公の胸に飛び込んできたり、階段から血が垂れてきたりするシーンなどがある。
音楽
中嶋康二郎加藤恒太によるBGMは人気を集め、報道番組やワイドショーなどでもしばしば使用されている。このことに関し我孫子は後に「画面下にテロップで『音楽「かまいたちの夜」より』って入れてくれないかと、何度思ったことか」と語っている[4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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