この項目では、武器について記述しています。漢字の部首については「刀部」を、オートバイについては「スズキ・カタナ」をご覧ください。
刀(かたな)は武器(刀剣)の一種であり、剣の内でもとくに片側にしか刃のない物を指し、切断力を増す為に反りのついている物が多い。反りのついていないものは特に直刀と称する。日本語としては「かた・な」と分解できてそれぞれ片、刃をあらわす。日本の刀に関する詳細は日本刀の項を参照。19世紀 フランス海軍将校が使用していた刀 刀は目標物を断ち切るための道具であるが、武器として造られた物は刺突も可能な先端を持つことが多い。 さらに刺突の効果を増すために、刀の先端部分、鋩(きっさき)から刀身の半分以上を両刃にした造り(「擬似刀」という、剣として扱う分類法がある)を有するものも存在し、日本でも小烏丸のような鋒両刃(きっさきもろは)造りの刀が見られる。小烏丸は初期のものだが、この造りをした刀は後にもまれにみられる。 だが、刀は「突き」に徹すると「斬る」には向かなくなる。効率よく物を斬る為には反りが深く、刃渡りが長いほうが向いているのに対して、突くためには反りが無く刃渡りが短いほうが向いている。例えば突くための武器である槍は、長いとされる「大身槍」の基準が1尺(30センチ)である。 青銅や鉄などの強靱な金属素材の精製、加工技術の発達により、ナイフや鉈の様な道具から長い刀身を持つ剣が生まれ、更なる金属加工技術の進歩により刃の薄い刀が造られるようになった。 日本においては中国から伝わった直刀を基に、平安時代の頃から独特の反りをつけた「太刀」と呼ばれる刀が製作されはじめ、武人の一般的な武器となった。 また、アジア諸国では、11世紀から13世紀頃にかけて、馬上での斬り合いに適したペルシャのシャムシールやインドのタルワール 中国においては、片手に一振りの刀を持つ単刀術と、同じ大きさの刀を持つ双刀術などが主流。関連:中国刀 エジプトでは紀元前二千年紀から緩やかに湾曲した内側に刃を持つ、内刃のコピス( ⇒κ?πτω)と呼ばれる武器が使われていた。紀元前7世紀頃からはカルタゴなどのフェニキア人が、鎌のように湾曲する弧を描いた内刃を持つハルペー(ハルパー)と呼ばれる武器を使いだした。 西ヨーロッパでは刀を造る技術が発展せず、簡単に作れる剣が使用された。 16世紀頃銃によって重い鎧が廃れた事で、騎兵隊の身につけたサーベルなど、刀が見直される事となった。 刀に対応する言葉もなく、全てソードとして分類される。 日本において両刃
目次
1 機能
2 歴史
3 主な刀の種類
3.1 直刀
3.2 片刃
3.3 両刃
3.4 逆歯
4 関連項目
5 外部リンク
//
機能
歴史
主な刀の種類
カットラス
ククリ
サーベル
シャムシール(シミター)
ショーテル
柳葉刀(大刀の青龍刀と間違えられやすい)
九環刀
タルワール
苗刀(びょうとう)(倭刀の一種)
マカイラ(ギリシア語: μ?χαιρα)
ウルミ
オッタ
ヤタガン
ナイフ
匕首
日本
野太刀
大太刀
小太刀
長巻
短刀(刺刀)
打刀
脇差
懐剣
軍刀
直刀
忍刀
カスターネ( スリランカの刀)
カンピラン
スクラマサクス
スティレット
ファルシオン
フィランギ( インド、マラータの使用した刀)
片刃
環刀
雁翅刀
鬼頭刀
象鼻刀
鷹頭刀
龍形刀
太極刀
戒刀
胡蝶刀
南刀
両刃
鈴羊麟角刀
侠家単剣刀
三尖両刃刀
逆歯
九鈎刀
関連項目ウィクショナリーに ⇒刀の項目があります。
日本刀
木刀
竹刀
刀工
刀狩り
刀差し
剣
剣術
剣道
一刀流
二刀流
リアル斬鉄剣
白兵戦
この記事「刀」は、武器・兵器に関連した書きかけの項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています(軍事ポータル 。軍事PJ)。
外部リンク
⇒財団法人日本美術刀剣保存協会
カテゴリ: 刀剣隠しカテゴリ: 武器・兵器関連のスタブ
更新日時:2011年1月3日(月)22:07(日時は
取得日時:2011/01/07 00:16