かげろうの家
ジャンルテレビドラマ
脚本石松愛弘
演出嶋村正敏
出演者大原麗子、山口崇、宝生あやこ、紀比呂子、古谷一行、神山繁 ほか
製作
プロデューサー吉田勲明
制作日本テレビ
放送
放送国・地域 日本
放送期間1976年7月6日?1976年9月21日
放送時間火曜日22:00?22:54
放送枠火曜劇場
放送分54分
回数12
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『かげろうの家』(かげろうのいえ)は、1976年7月6日から同年9月21日まで、日本テレビ系列の『火曜劇場』(毎週火曜22:00 - 22:54)の枠で放送されたテレビドラマ。全12回。 高林和子は東京の「本州化成」に勤める才色兼備の秘書で29歳、和子の夫・英男は「帝都物産」に勤める商社マンで、結婚して七年。一人娘の由紀と、姑の房江と4人暮らしをしている。房江も理解してくれて、夫婦共働きを続けられて来た。一見、平凡で幸せな家庭かのように見えた。ある日、英男の出張中に娘の由紀が高熱を出して倒れるという緊急事態が起こった。和子は英男の会社と連絡を取ったが、会社側からは出張ではなく、欠勤していると言われ和子は困惑する。この時、英男は由紀のピアノの先生の純子のアパートにいたのである…。 英男に思いを寄せる紀子と、英男の背信、そして白内障にかかった娘とめっきり口うるさくなった姑の間で苦悩し、夫婦愛の葛藤にかられながらも夫婦仲の修復に奔走する和子。嫁・姑問題と親子愛、夫婦や家族、家庭のあり方を追求しながら描いた[1]。
概要
キャスト
高林和子:大原麗子
高林英男:山口崇
高林房江:宝生あやこ
高林由紀:大川由季(子役)
純子:紀比呂子
平井:古谷一行 - 和子のかつての恋人
菊田専務:神山繁
美沙:三林京子 - 菊田の部下
甲斐:玉村駿太郎
洋平:大和田伸也 - 純子の同僚
牟田悌三ほか
スタッフ
プロデューサー:吉田勲明
原作・脚本:石松愛弘 (全話担当)
演出:嶋村正敏 (全話担当)
制作:日本テレビ
脚注[脚注の使い方]^ 参考:読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、北海道新聞、京都新聞 各縮刷版、週刊TVガイド(1976年4月?6月)
日本テレビ 火曜劇場
前番組番組名次番組
炎のカルテ
(1976.4.6 - 1976.6.29)かげろうの家
(1976.7.6 - 1976.9.21)喜びも悲しみも幾歳月
(1976.9.28 - 1977.1.4)
1959年
ダイヤル110番
1961年
眠狂四郎(江見俊太郎版)
30分枠・第2期
(22:00開始)
1962年
ダイヤル110番
30分枠・第3期
(22:15開始)
1963年
女体
悪銭
花弁
雌花
1964年
夜よ
けったいな奴
30分枠・第4期
(22:30開始)
1964年
けったいな奴
可愛い悪女たち
1965年
悪女の倫理
祇園物語
河内カルメン
30分枠・第5期
(22:00開始)
1967年
うちの甚平衛さん
意地悪ばあさん(テレビドラマ第1作)
火曜日の女シリーズ
1972年
黒いオパール
ある朝、突然に…
ホーム・スイート・ホーム
いとこ同志
木の葉の家
山峡の章
1973年
男と女と
ガラス細工の家
火曜劇場
1973年
加那子という女 •
恋ちりめん •
人妻だから
1974年
雪舞い
春のもつれ
愛の山河
献身
1975年
薔薇夫人
微笑
夏の影
心の旅路
1976年
愛の哀しみ
炎のカルテ
かげろうの家
喜びも悲しみも幾歳月
1977年
愛の嵐
さすらいの旅路
幸福のとき
さらば愛-最後の診断-
1978年
いのちの絶唱
愛の死線
白足袋の女
愛のトロフィー
1979年
帰らざる旅路
愛と死の絶唱
火宅の人
甦える日日
1980年
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愛しい女
名もなく貧しく美しく
手ごろな女
愛のA・B・C・D
1981年
ダウンタウン物語