かいけつゾロリ
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この項目では、原ゆたかの絵本作品及びそれを原作としたテレビアニメについて説明しています。

ゾロリのその他の用法については「ゾロリ」をご覧ください。

2005年から放送されたテレビアニメについては「まじめにふまじめ かいけつゾロリ」をご覧ください。

2020年から放送されるテレビアニメについては「もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ」をご覧ください。

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かいけつゾロリ
ジャンル冒険コメディ、ファミリー、動物
児童文学


作:原ゆたか

出版社:ポプラ社

OVA
原作原ゆたか
アニメーション制作龍プロダクション
発売日1989年11月28日
話数全3話(未完)
映画
監督竹内啓雄
制作東京ムービー
配給松竹富士
封切日1993年7月17日
上映時間30分
OVA:かいけつゾロリの恐怖の花嫁作戦
原作原ゆたか
製作ビジュアルサイエンス研究所
漫画
作者きむらひろき
出版社ポプラ社
掲載誌月刊コミックブンブン
レーベルブンブンコミックス
発表号2004年1月号 - 2009年10月号
発表期間2003年12月6日 - 2009年9月15日
巻数全10巻(未完)
アニメ
原作原ゆたか
監督錦織博
シリーズ構成関島眞頼、錦織博、池口和彦
キャラクターデザイン船越英之
音楽田中公平
アニメーション制作アンバーフィルムワークス
亜細亜堂
製作メ?テレ東急エージェンシー
ゾロリエンターテイメント
放送局テレビ朝日系列
放送期間2004年2月1日 - 2005年2月6日
話数全52話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『かいけつゾロリ』は、ポプラ社から出版されている原ゆたか作の児童書シリーズ、並びに同書を原作としたOVAアニメーション映画テレビアニメ漫画及び、その主人公の名前。通称「ゾロリ」。
概要

擬人化された動物が暮らす世界(作中では地球の日本として扱われる)を舞台に、キツネの主人公ゾロリと、ゾロリの子分で双子のイノシシ兄弟イシシとノシシが、修行の旅をしながら行く先々で活躍するというストーリー。1987年11月にシリーズ第一作『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』が発表されてから、年2回の刊行ペースで66巻まで出版されている(2020年4月現在)。幼稚園児?小学生を中心に高い人気を誇る同シリーズだが、特に2000年代半ばから後半にかけて、当時の小学生の間で大人気となり、社会現象化した。

シリーズの発行部数は2020年11月時点で累計3500万部を突破している[1] 。なかでも第31作『かいけつゾロリのてんごくとじごく』は初版にゾロリのフィギュアを同梱し20万部を発行[2] し、第36作『かいけつゾロリたべられる!!』は一般書でも破格の初版50万部を記録した(初回特典なし)[2]

ゾロリは元々ほうれんそうマンシリーズ(著者:みづしま志穂)の悪役だったが、「ほうれんそうマン」シリーズの終了に伴い、みづしま志穂了承の元にスピンオフとして単独シリーズを持つにあたった。両シリーズの共通点としては『ほうれんそうマンのゆうれいじょう』の結末部分(ゾロリが城を手放して旅立つ描写がある)が『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』の冒頭に繋がること(本文には『ゾロリがかえってきた』との記述がある)、ゾロリの野望にゾロリ城パート2の建設の可能性があること、一部登場人物が引き続き登場すること(ゾロリーヌとようかい学校の先生、顔見せ程度の登場にスミレちゃんや牧師ロボなど)などが挙げられるが、どれも全体としては些細な描写に過ぎず、「ゾロリ」シリーズ自体は「ほうれんそうマン」シリーズの予備知識がなくても問題なく楽しめる内容となっている。主線のはっきりした絵柄で、漫画風にキャラクターの台詞に吹き出しが使われるなど、英語でコミックにも近い作風である。本文や台詞は難しい漢字は使われておらず、また、振り仮名がふられており小学校低学年程度なら一人でも十分に読める内容になっている。

また、シリーズを通して低年層読者を飽きさせない工夫や冗談がいくつも見られ、ゾロリ達登場人物が読者に語り掛けるいわゆるメタ発言が目立つほか小学校でよく読まれるいわゆる「児童図書」であるにもかかわらず、おなら、げっぷといった下ネタの多さから時折保護者やPTA向けのおわびが載せられることが多い。他にもゾロリが絶体絶命の時やゾロリシリーズ終焉を迎えそうなときはウソの今後のお知らせ[注 1]が含まれることが多い。これも演出であり、その後しっかりとゾロリが事態を打開している。逆に『大かいじゅう』のようにゾロリが加害者側に回り、残虐なシーンになるからといって次のページを飛ばすよう指示がある場合などは、失敗に終わっている。『大きょうりゅう』では、ゾロリが恐竜を捕えて檻に入れ、カリギュラ効果を利用した展開も用いられた[注 2]

サッカークラブの「ゾロリーグ(ズルリーグ)」やゲームの「ボケーットモンスター(パッチリモンスター)」など、刊行当時の流行をさかんに取り入れているのも特徴的。刊行当時にブレイクしたお笑い芸人のネタを扱っていることも多い [注 3]

なお、キツネはスペイン語で "zorro" であり、「かいけつゾロリ」というタイトルは怪傑ゾロ (The Mark of Zorro) に由来すると作者が公言している。

2017年には、警視庁が発行する子供向け万引き防止ポスターイメージキャラクターにも起用された。

2022年7月発行の『かいけつゾロリ にんじゃおばけあらわる!』で71巻目に達し、「同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数」として同年10月24日付でギネス世界記録に認定された[3]
メディアミックス

1989年に「ドラゴンたいじ」・「きょうふのやかた」・「まほうつかいのでし」の3作が
OVA天田印刷加工から発売。

1990年にOVA第2弾として「大かいぞく」・「ゆうれいせん」・「チョコレートじょう」の3作の製作が発表されたが、こちらは諸事情により発売中止となった。

1993年『それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険』との併映作として短編アニメーション映画『かいけつゾロリ』(まほう使いのでし・大かいぞくの宝さがし)(日本テレビ製作)が公開される。この時点でテレビアニメの製作も検討されていたが、スポンサーが決まらなかったため延期となった。

2002年にはビジュアルサイエンス研究所より、非売品のオリジナルVHSビデオ「恐怖の花嫁大作戦」が出された。


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