お迎えデス。
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お迎えです。
ジャンル
少女漫画コメディ
漫画
作者田中メカ
出版社白泉社
掲載誌LaLa
レーベル花とゆめコミックス
発表号1999年3月号 - 2002年3月号
2016年4月号 - 6月号
巻数全6巻(単行本)
全3巻(文庫版)
テンプレート - ノート

『お迎えです。』(おむかえです。)は、田中メカによる日本漫画作品。『LaLa』(白泉社)において、1999年3月号から2002年3月号にかけて連載された後、同誌の2016年4月号より連載が再始動[1]、2016年6月号まで連載された。同誌2016年7月号には、テレビドラマ版の設定で描かれた「お迎えです。 特別編」が掲載された。

単行本は花とゆめコミックスから全6巻と、白泉社文庫から全3巻(花とゆめコミックス第1巻 - 第5巻の内容に、読切5本を抜いて描き下ろし数本を加えたもの)が刊行されている。

2016年に『お迎えデス。』のタイトルで実写ドラマ化[2]目次

1 あらすじ

2 主な登場人物

3 書誌情報

4 ドラマCD

4.1 キャスト(ドラマCD)


5 テレビドラマ

5.1 放送・配信

5.2 キャスト(テレビドラマ)

5.3 ゲスト(テレビドラマ)

5.3.1 第1話

5.3.2 第2話

5.3.3 第3 - 4話

5.3.4 第5話

5.3.5 第6話

5.3.6 第7話

5.3.7 第8話

5.3.8 最終話


5.4 スタッフ(テレビドラマ)

5.5 放送日程


6 脚注

6.1 注釈

6.2 出典


7 外部リンク

あらすじ

ひょんなことからあの世の会社・GSG(極楽送迎)の社員に出会った主人公・堤 円(つつみ まどか)。この世に未練がある霊を、あの世に送り届けるバイトをするはめに……!?
主な登場人物

※ 声はドラマCDのキャスト、演はテレビドラマのキャスト。
堤 円(つつみ まどか)
- 石田彰、演 - 福士蒼汰[3]主人公。男子大学生(初登場時は高校3年生)で、卒業後は教職に就く。通称「えんちゃん」。飄々とした性格で感情表現が苦手。寝起きが悪く授業中もよく寝ているが要領のよさで試験をクリアしている模様。運動神経はそこそこよいが、犬が苦手で音痴が見える上にそれを体に憑依させることが出来るため、なかなか成仏しない霊をあの世に送り届けるGSGのバイトとして雇われる羽目に。霊に憑依されている状態が長時間続くと憑依した霊が円の身体から出られなくなってしまう。7月19日生まれ。血液型:B型。身長175センチメートル。テレビドラマ版では工学部の大学2年生でロケット同好会所属。なぜか、幸に「お付き合いをしてください」と告白をする。理由は人間観察。その後、時間を得て考え最終回で幸にキスをした。
ナベシマ
声 - 置鮎龍太郎、演 - 鈴木亮平 [4]GSG送迎二課の社員。いわゆる死神。いつもピンクのウサギ+αの着ぐるみを着ているが上司の命令によるものらしい。中身はイケメン(ただし髪が短いと童顔が際立つ)。気のいい兄ちゃんだが言動がキツイ。愛煙家。6月4日生まれ、4月10日没。血液型:O型。身長182センチメートル。テレビドラマ版では、何らかの理由で生前の記憶を失っているが本人はあまり気に留めていない様子。霊を「あの世」に送る時などには二人乗りのスクーターに乗っている。また、本編開始前のストーリーテラーも担当している。第6話にて、幸の「ある言葉」を聞いたことをきっかけに生前の記憶を取り戻し始める。
ゆずこ
声 - 南央美、演 - 濱田ここね[5]ナベシマの相棒で同じく死神。可愛らしい風貌だが幼い外見によらず中身は案外大人の女(…らしい)。課長の林田に好意を持たれている(本人は迷惑している)。いつもナベシマの着ぐるみと対応するコスプレをさせられており円にセクハラされる。3月3日生まれ、8月27日没。血液型:O型。身長145センチメートル。漫画ではベリーショートの髪型に対し、テレビドラマ版ではアップスタイルにするなど、容姿が変わっている。
阿熊 幸(あぐま さち)
声 - ゆきのさつき、演 - 土屋太鳳[3]GSGのバイト。幽体離脱が出来る[6]女子高生(後に短大生)。通称「さっちゃん」。ある事情から知り合ったナベシマのことが好きでナベシマの前だと急に乙女になり、またナベシマに好意を抱いていることを(ナベシマ本人を含めた)周囲に知られるのを恐れている。一方で、円のことを微妙に意識していて、円の前ではツンデレ空手の達人で乱暴者だが、根はまっすぐで優しい。愛犬「ベッシー」はナベシマに由来。過去、霊を成仏させられないまま四十九日を過ぎてしまい怨霊にしてしまったことがある。幽体離脱をして霊体になると壁などをすり抜けたりナベシマら死神や幽霊に触れたり他の霊を自分の本体に憑依させることができる。しかし、幽体離脱した幸の霊体と本体は半透明のロープのようなもので繋がれているため、霊体が自由に動き回れる範囲は限られており、また幽体離脱をしている時間が長すぎると幸の霊体は本体に戻れないまま現世を彷徨うことになる。11月29日生まれ。血液型:A型。身長165センチメートル。テレビドラマ版では大学生になっている。両親は離婚しており母と暮らしているが母はほとんど仕事のため不在でいることが多く実質一人暮らし。幽霊としてこの世に留まっている千里が家に居候している。
津田(つだ)
声 - 伊藤健太郎円とは高校からの同級生であり、一浪後同じ大学に通う。思いを寄せていた高校時代の恩師を亡くす。その後、バイト先の後輩に好意を持たれている。
緒川 千里(おがわ ちさと)
声 - 久川綾、演 - 門脇麦[5]大学で出会った円に思いを寄せていたが事故に遭い亡くなる。おっとりしているが意思は強い。周りの人の為にポルターガイストをよく起こす。亡くなった後も円に告白したいがためにこの世にとどまりGSGの世話になる。その際、身体を貸した幸と意気投合 「ちさっち」「くまっち」と呼び合う仲に[7]。テレビドラマ版ではGSGから逃げ出した為ナベシマ達から追われており見つかれば「あの世」に強制送還されてしまう。第5話以降は、怨霊化した矢島美樹のポルターガイスト現象に巻き込まれて負傷・入院した幸に代わって円の「バイト」を手伝っていたが第7話でナベシマ達に見つかってしまう。第8話で幽体離脱した幸の体に憑依し、円とデートした後に思いを告白し成仏した。
書誌情報

田中メカ 『お迎えです。』 白泉社花とゆめコミックス〉、全6巻
1999年12月4日発売、ISBN 4-592-17746-0、「変化の法則」「ときわ2本松」収録

2000年6月5日発売、ISBN 4-592-17763-0、「無敵のハートビーター」「天然求心力α」収録

2001年5月2日発売、ISBN 4-592-17020-2

2001年11月5日発売、ISBN 4-592-17021-0、「番外編 サヨナラほうき星」「苦いクスリに甘い嘘」収録

2002年5月2日発売、ISBN 4-592-17022-9

2016年6月3日発売、ISBN 978-4-592-21116-7、「前夜祭パトローラー」収録


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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