『お笑いハーベスト大賞』(おわらいハーベストたいしょう)は、日本のお笑いコンテストである。主催は、一般社団法人日本音楽事業者協会。 毎月音事協会館で開催している「JAMEお笑いハーベスト」に出場した芸人たちの中から年間グランプリを決定する選手権。漫才、コント、ピン芸など、ネタのジャンルを問わず全て同一のステージに登る。そのため「お笑いの異種格闘技戦」と呼ばれる。 お笑いコンテストとしては比較的吉本興業からの出場率が低いことが特徴であり、歴代優勝者は全て吉本非所属の東京芸人であった。 2018年10月に「JAMEお笑いハーベスト」および「あなたが選ぶ! お笑いハーベスト大賞」は同年7月実施をもち、事業を終了する運びとなった事が発表された[1]。 2019年からは、日本音楽事業者協会とフジテレビとの共同主催により、後継大会として『ツギクル芸人グランプリ』がスタートした[2][3]。 放送回優勝者所属事務所
概要
大賞決定までの道のり・公式ルール
予選
3回の予選会の出場者から、審査員ならびに当日観覧客による審査により準決勝進出者を選出(合計22組)。
準決勝
予選会を勝ち抜いた22組によるネタバトル。審査により決勝進出者を選出(合計5組)。
決勝
準決勝を勝ち抜いた5組によるネタバトル。審査により栄えある「ハーベスト大賞」を選出。
放送リスト
第2回(2011年) - BS日テレ(2012年7月31日)[4]
第3回(2012年) - BS日テレ(2012年8月30日、9月6日、13日、20日)[5]
第4回(2013年) - BS日テレ(2013年9月7日、14日、21日、28日)、CS日テレプラス[6]
第5回(2014年) - BS日テレ(2014年9月6日、13日、20日、27日)[7]
第6回(2015年) - BS日テレ(2015年8月1日、2日)、CS日テレプラス(2016年5月3日、4日、19日、20日)、Hulu(2015年8月2日 - 配信開始)[8]
第7回(2016年) - BS日テレ(2016年8月6日、7日)
歴代大賞受賞者
第1回(2010年)ザ・ゴールデンゴールデンワタナベエンターテインメント
第2回(2011年)ニッチェマセキ芸能社
第3回(2012年)三拍子サンミュージックプロダクション
第4回(2013年)夜ふかしの会ワタナベエンターテインメント
第5回(2014年)ルシファー吉岡マセキ芸能社
第6回(2015年)ギフト☆矢野SMA NEET Project
第7回(2016年)トンツカタンプロダクション人力舎
第8回(2017年)パーパーマセキ芸能社
第9回(2018年)ハナコワタナベエンターテイメント
本選(準決勝)出場者
出場当時の名称を記す
第1回(2010年)本選出場者[9]
アロハ
インポッシブル ◇決勝進出
エルシャラカーニ ◇決勝進出
オテンキ
コア ◇決勝進出
ゴンゾー
ザ・ゴールデンゴールデン ★優勝
タンバリン
ツィンテル
トップリード
パッチワーク
ヒデヨシ
ペパーミントの風に吹かれて ◇決勝進出
メンソールライト
ラバーガール
我人祥太
鬼ヶ島
劇団イワサキマキオ
新宿カウボーイ
西村深村
風藤松原
第2回(2011年)本選出場者[4]
あきげん
あばれる君 ◇決勝進出
AMEMIYA
アルコ&ピース
うしろシティ
エレファントジョン ◇決勝進出
鬼ヶ島
かもめんたる
キャプテン渡辺
ケチン・ダ・コチン ◇決勝進出
コア ◇決勝進出
さな
トレンディエンジェル
西村深村
ニッチェ ★優勝
バイきんぐ
風藤松原
ぷち観音
ぽ?くちょっぷ
南野やじ
メンソールライト
第3回(2012年)本選出場者[5]
あきげん
アルコ&ピース
いけだてつや
エル・カブキ
エルシャラカーニ ◇決勝進出
火災報知器
かもめんたる
キャプテン渡辺
三拍子 ★優勝
ザクマシンガン山田
ジグザグジギー ◇決勝進出
新宿カウボーイ
笑撃戦隊
タイムボム
ツィンテル
天狗
トップリード ◇決勝進出
バイきんぐ ◇決勝進出
パッチワーク
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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