お水の花道
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お水の花道
ジャンル
ヤング・レディースコメディ
漫画:お水の花道 28歳ガケップチ
原作・原案など城戸口静
作画理花
出版社講談社
掲載誌Kiss
レーベルKC Kiss
発表号1997年No.12 - 2002年No.15
巻数全15巻
話数全71話+短編・特別編7話
漫画:新・お水の花道?時をかけるチョウ
原作・原案など城戸口静
作画卯月八亮
出版社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
巻数全2巻
その他配信限定コミック
小説:お水の花道 28歳ガケップチ
著者丹後達臣(ノベライズ)
イラスト理花
出版社講談社
レーベルKC ブックス
発行日1996年6月17日
巻数単巻
その他原作城戸口静/オリジナルストーリー
ドラマ:お水の花道 女30歳ガケップチ
原作城戸口静
脚本梅田みか
演出平野眞
土方政人
都築淳一
藤田明二
制作フジテレビ、共同テレビ
放送局フジテレビ系列
放送期間1999年1月6日 - 1999年3月24日
話数全12話
ドラマ:新・お水の花道
原作城戸口静
脚本梅田みか
演出平野眞
土方政人
都築淳一
藤田明二
制作フジテレビ、共同テレビ
放送局フジテレビ系列
放送期間2001年4月10日 - 2001年6月26日
話数全12話
ゲーム:お水の花道
ゲームジャンル育成シミュレーション
対応機種PlayStation
発売元ポニーキャニオン
プレイ人数1人
発売日2000年8月17日
テンプレート - ノート
ポータル漫画

『お水の花道』(おみずのはなみち)は、城戸口静原作、理花作画による漫画。本作を原作とする小説、テレビドラマ、コンピュータゲーム。
概要

講談社発行の女性向け漫画誌KISSにて、1997年から2002年まで連載された[1]。単行本は全15巻。原作者自身の水商売での経験を活かして、六本木の高級クラブ「CLUB PARADISE」で働く元No.1で今では崖っぷちのホステス明菜を中心に、そこで働く人たちや客たちとの人間関係などを描いている。物語の伏線として、明菜と石崎社長との恋愛模様が描かれており、物語の後半につながっていく。

原作・城戸口静、作画・卯月八亮による続編「新・お水の花道?時をかけるチョウ」[2]が、2012年8月より配信開始。続編では、六本木の「CLUB Dream」のNo.1キャバ嬢・詩音は、プライドの高くNo.1であることを鼻にかけているが、ある日突然、昭和のグランドキャバレーにタイムスリップし、キャバレーNo.1ホステスであり、詩音の祖母・千恵子に出会い、そこで成長していく物語。
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この作品記事はあらすじの作成が望まれています。ご協力ください。(使い方)

登場人物

この節の加筆が望まれています。

明菜(あきな)
主人公。28歳。六本木「クラブ PARADISE」の元No.1ホステス。愛想が良く機転の利くベテランホステス。若手のホステスへの嫉妬はありつつも、みんなから相談を受けてしまうママ的な存在。
石崎拓也(いしざき たくや)
六本木「クラブ PARADISE」のオーナー兼社長。偶然バーで飲んでいるときに明菜に出会う。明菜のホステスとしての器量を気に入っている。美奈代がまだ「クラブPARADISE」に在籍していたときに、明菜に会っている。
内場(うちば)
六本木「クラブ PARADISE」のベテランマネージャー。離婚歴があり、息子がひとりいる。ホステスからは軽く見られがちだが、石崎からの信頼は厚い。
五月(さつき)
六本木「クラブ PARADISE」のNo.1ホステス。入社3年目。23歳。明菜をライバル視しているが、機転の利く応対に一目置いている。
久美(くみ)
六本木「クラブ PARADISE」の後輩ホステス。まだまだ心許ないが、明るい笑顔で人気が高い。病弱な母親のためにPARADISEを辞めるが、母親から輝ける場所で働きなさいと言われアルバイトホステスとしてお店に戻ってくる。
さやか
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。夫が亡くなり、幼い子どもをひとりで育てながら働いている。
綾(あや)
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。本名は幸子。年齢を20歳と偽って働いている。金遣いの荒い父親のせいで苦労している。オーナーの厚意で、18歳になるまで厨房で働いた上で、ホステスとなる。
ちえみ
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。客をついつい本気の恋をしてしまい、ふられてばかりいる。
千里(ちさと)
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。25歳。他のキャストや客に迷惑をかけたまま、PARADISEを辞めてしまう。集めた資金でパブを開店させるが潰してしまい、PARADISEに戻ってくる。改めて人とのつながりの大切さを知り、お店をもつために働いている。
渚(なぎさ)
六本木「クラブ PARADISE」のアルバイトホステス。昼間は信金に勤めている。
弥生(やよい)
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。お店では25歳といっているが、実際は明菜より2つ上。ヘルプに回ることが多くなり、自分らしく働ける六本木「ミニクラブ 道」に移る。
瑞希(みずき)
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。「Lady's CLUB Again」のNo.1ホストで智の後輩の五郎に貢ぐために無理してしまい、自殺をはかる。
聖子(せいこ)
赤坂の元「クラブ 夜汽車」No.1。28歳。「クラブ夜汽車」再建のため奔走している。その一歩として「クラブ PARADISE」に入店した後、「小料理屋 夜汽車」を開店する。石崎の厚意により系列店として六本木に「クラブ 夜汽車」を開店。
ヨウコ
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。老舗クラブの赤坂「クラブ 夜汽車」出身。脚本家を目指している。聖子がクラブを再開できた際には、そちらに移る。
弘恵(ひろえ)
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。コギャル風。見かけによらず苦労人。結婚詐欺にあってから、仕事に向き合う姿勢の本気度が増す。
美奈代(みなよ)
赤坂「ミニクラブ ルビー」のママ。明菜が「クラブ PARADISE」に入店した頃、No.1だったホステス。ホステスのイロハを教わった。美奈代の亡夫が石崎の親友。病気療養のため、明菜に代理ママを依頼する。
美加(みか)・詩織(しおり)
赤坂「ミニクラブ ルビー」のホステス。永久指名制と相まって、美加派と詩織派にホステスが派閥争いをしている。明菜が代理ママとなり、営業システムの改定や明菜なりのホステスたちへの応対する内に、お店の雰囲気やホステスたちのモチベーションが変化してくる。
麻子(あさこ)
銀座「クラブ花園」のママ。かなり強引な手法をとるやり手。キャストに対する考え方に、明菜は反発をおぼえる。
松浦信子(まつうら のぶこ)
創作料理「Gallant Kakureyado」の女将。石崎の幼なじみ。「クラブPARADISE」のママ候補として入店し、明菜と対立する。
和香子(わかこ)
六本木「ミニクラブ 和香子」のオーナーママ。人情味があり、客からの信頼も厚い。
真理子(まりこ)
明菜の従姉妹。短大に通っている。明菜のお店で働いてみるが、現実の厳しさを知る。地元山形「スナック 夕ばり」でアルバイトしている。
リリー
六本木「Pretty Pink」の人気者。明菜の良き相談相手。
智(とも)
六本木「バーNEXT」のオーナー兼マスター。元新宿ホストクラブ「Lady's CLUB Again」No.1ホスト。明菜たちの行き付けのお店。明菜に恋しており、影ながら応援している。
ノブ
六本木「フロリスト 六本木」。明菜の友人で、六本木界隈の事情に通じている。六本木界隈の情報屋的に依頼することもある。
伊部(いべ)
社長。明菜と五月の指名争いで明菜を指名し、その後明菜に執心している。これまでの人生経験から、いろいろと明菜に助言してくれる。
漫画『新・お水の花道』

『お水の花道』の続編として、卯月八亮作画で『新・お水の花道?時をかけるチョウ』が、2012年8月から配信開始となる。

六本木の「CLUB Dream」のNo.1キャバ嬢・詩音は、プライドの高くNo.1であることを鼻にかけている。お客様が満足するお店からホステスが満足するお店になってしまったと、マネージャーは嘆いている。ある日突然、1969年にタイムスリップし、「グランドキャバレー ドリーム」のNo.1ホステスであり、詩音の祖母・千恵子(源氏名チャコ)に出会う。ドリームで働く中で、チャコから仕事の意味や守るべきルールなどを改めてしることになり、そこで成長していく物語り。
漫画『新・お水の花道』のストーリー

「CLUB Dream」のNo.1キャバ嬢・詩音は、プライドが高くNo.1であることを鼻にかけており、気に入らなければ指名客でもそっぽを向いてしまう。そんなある日、母の幸子から祖母が危篤だと電話がかかってきた夜に、珍しい蝶を捕まえようとすると見知らぬ場所に出てきてしまう。幼い女の子を背負っている女性に出会い、その女性の家で休ませてもらう。カレンダーやテレビ番組、女性の面影や部屋雰囲気からその女性が祖母の千恵子であり、幼い女の子は母幸子とわかる。自分が1969年にタイムスリップしたことを知る。

千恵子の家にしばらく居候することになり、そのかわりに千恵子の働くキャバレーで詩音も働くことになる。千恵子はチャコの名でお店に出ており、「グランドキャバレー ドリーム」のNo.1ホステスだった。詩音は、接客のシステムの違いに戸惑いながらも、お客が楽しんでもらえるように笑顔で応対することで、改めて接客の基本を感じ始める。


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