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ジャンルバラエティ
演出小松純也/出口敬生、武田誠司ほか
出演者明石家さんま、佐々木恭子ほか
製作
製作総指揮港浩一、吉田正樹
プロデューサー朝倉千代子、高橋正秀
制作フジテレビジョン
放送
放送国・地域 日本
放送期間2004年4月26日?2006年3月20日
放送時間月曜日24:35?25:04
放送分29分
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お台場明石城(おだいばあかしじょう)は、フジテレビジョンで放送されたバラエティ番組・お台場にあるとされる架空の城。
番組名は「お台場明石城-YAMATO」、「お台場明石城-NOMAD-」と変更され、レギュラー終了後は「お台場明石城-GOLDEN-」のタイトルで特別番組として放送された。
2004年4月26日築城(放送開始)、2006年3月20日レギュラー放送終了。 世はテレビ戦国時代、東京港区では5つの城(に見立てた、テレビ局)がしのぎを削っていた(テレビ局激戦区)。ちなみに、城の名前は各局の当時の本社所在地に因んでいる(テレビ東京は本番組終了後の2016年に六本木に移転している)。
概要
築城時から2006年3月20日までは、月曜深夜帯レーベル「登龍門」で、「すぽると!」の直後、日本時間の月曜日深夜24:35-25:04(実質・火曜日未明。2004年9月までは24:35-25:58までの放送。なお、特別番組が組まれていた場合は5分以上遅れの放送となる)に放送していた深夜番組のレギュラー番組だった。
明石家さんまを城主に、明石家さんまのゴールデンタイム番組企画をプレゼン。三奉行が、プレゼンを行った若手ディレクターの人事査定を行う、実験番組である。
企画プレゼンバラエティの草分けとなった番組で、形式を真似た「企画工場なりあがり」(TBS系列)、「マチャミナイト ガチンコ視聴率バトル 私がPだ!」「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(どちらもテレビ朝日系列)など、次々に芸能人が企画をプレゼンする番組が制作されていった。これに関しさんまは「TBSのなりあがりにパクるなって言っとけ!」と不満を漏らした。
フジテレビの社屋風に見立てられた足の生えた城のCGは、ケネックジャパンが製作している。
あらすじ
汐留城(日本テレビ)
赤坂城(TBSテレビ)
六本木城(テレビ朝日)
虎ノ門城(テレビ東京)
そして、周囲を天然の堀に囲まれた、ここお台場城(フジテレビ)に君臨するのは、大和国(奈良県、さんまの出身地である)から新たな城主を迎えて天下統一をもくろむ「お台場明石城」。
2004年10月18日、「MBSヤングタウン・土曜日」によると、金曜夜7時からの放送に移転するらしいが、さんま側は断ったため、ゴールデンの夢破れ、一度は海底に沈んだ明石城。しかし佐々木アナの「なんかおもろないんじゃ?!アホ?!」の一言で、「アホちゃいまんねん、パーでんねん!」という懐かしの叫び声とともに「お台場明石城-YAMATO-」として復活。それまでは企画プレゼンターが入社10年目以内の若手ディレクター限定だったが、港室長が提案した『企画オープン宣言』により、入社年数・所属部署を問わず、局内外から誰でも参加できるようになった。2005年1月-3月の間、サブタイトルが「-YAMATO-」ではなく、週替わりになっていた。
2005年4月11日放送から深夜の30万石(30分番組=約30分間のテレビ番組)を根城(レギュラー番組)として、ありとあらゆる時間帯に出陣していく『動く城』(NOMAD)へとなった。ある時はゴールデンタイム・ある時は昼3時のゆるい時間帯・またあるいは朝と、放送時間にも枠にもとらわれていない、フジテレビジョンの番組表上を自由自在と動き回る攻撃型プログラムに変貌を遂げた。
2006年3月20日の放送で、高橋正秀プロデューサーから、「プレゼンテーション対決という形態での深夜番組が終了」となることの発表があった。同年4月からは、これまでにプレゼンされた企画を軸に、月1回の2時間スペシャル番組を放映するとしたが、同城発の企画は「お台場明石城プレゼンツ・さんま・福澤のホンマでっか!?ニュース」しか放送されていない[1]。