おやじの背中
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朝日新聞の連載記事「おやじのせなか」とは異なります。

おやじの背中
ジャンルテレビドラマ
脚本岡田惠和
坂元裕二
倉本聰
鎌田敏夫
木皿泉
橋部敦子
山田太一
池端俊策
井上由美子
三谷幸喜
演出山室大輔
鶴橋康夫
石橋冠
北川雅一
竹園元
清弘誠
坪井敏雄
土井裕泰
出演者本文参照
製作
プロデューサー八木康夫
製作TBSテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2014年7月13日 - 9月14日
放送時間日曜 21:00 - 21:54
放送枠日曜劇場
放送分54分
回数10
公式サイト
特記事項:
最終回はアジア大会中継のため、30分繰り下げ(21:30 - 22:24)。
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『おやじの背中』(おやじのせなか)は、2014年7月13日から9月14日まで毎週日曜日21:00 - 21:54[注釈 1]に、TBS系の「日曜劇場」枠で放送された日本テレビドラマ

岡田恵和坂元裕二倉本聰ら10名の脚本家脚本を手掛ける一話完結形式のオムニバスドラマ。各話作家性を志したオリジナル作品である[1]。脚本だけでなく、出演者および舞台設定を毎回変えるが、それぞれ一組の親子が描かれるホームドラマというスタイルは共通する[1]

日曜劇場は1993年3月まで一話完結ものの単発ドラマを放映していた枠であったため、いわば日曜劇場の原点回帰ともいえる作品である。
放送日程

話数サブタイトル放送日 脚本演出主演・共演視聴率[2]
第1話圭さんと瞳子さん7月13日岡田惠和山室大輔田村正和松たか子15.3%
第2話ウエディング・マッチ7月20日坂元裕二鶴橋康夫役所広司満島ひかり09.2%
第3話なごり雪7月27日倉本聰石橋冠西田敏行08.5%
第4話母の秘密8月03日鎌田敏夫山室大輔渡瀬恒彦中村勘九郎09.4%
第5話ドブコ8月10日木皿泉北川雅一堀北真希遠藤憲一09.5%
第6話父の再婚、娘の離婚8月17日橋部敦子竹園元尾野真千子國村隼07.7%
第7話よろしくな。息子8月24日山田太一清弘誠渡辺謙東出昌大09.7%
第8話駄菓子8月31日池端俊策坪井敏雄大泉洋07.6%
第9話父さん、母になる!?9月07日井上由美子清弘誠内野聖陽神木隆之介11.2%
第10話北別府さん、どうぞ9月14日三谷幸喜土井裕泰小林隆06.2%

平均視聴率 9.4%[2](視聴率は関東地区、ビデオリサーチ社調べ)
キャスト・各話スタッフ
第1話 「圭さんと瞳子さん」
樋口 圭太郎
演 -
田村正和[3]瞳子の父。ひぐち照明経営者。妻を事故で早くに亡くしてから娘と2人で暮らす生活が始まり、娘を見守り続けていくなかでお互いが依存し、離れられない関係になってしまった。
樋口 瞳子
演 - 松たか子[4][5](少女期:内田愛 / 中学時代:田中明)圭太郎の娘。かかし書房編集者。少女期に母と共に事故に遭った後遺症で周囲から父の存在がいなくなると、急に不安に襲われパニック障害を起こしてしまう。
奥住
演 - バカリズム瞳子の同僚編集者。瞳子に想いを伝える。
川崎 悦子
演 - キムラ緑子圭太郎が食中毒で入院したときの担当看護師。
茂原 吾一
演 - 角野卓造ひぐち照明従業員で圭太郎の良き相談相手。
重松 一臣
演 - 渡辺大居酒屋で偶然隣の席に座った瞳子と出会う。
塩田
演 - 鈴之助瞳子と奥住の同僚編集者。
樋口 紫子
演 - 水谷理砂圭太郎の妻で瞳子の母。事故で他界。
スタッフ


脚本 - 岡田惠和[6]

音楽 - 兼松衆

挿入歌 - ビートルズヒア・カムズ・ザ・サン

演出 - 山室大輔

脚本スタッフ - 中村千明

演出補 - 東仲恵吾

料理指導 - 赤堀博美

医療指導 - 依田茂樹

取材協力 - 大塚康之(diskunion JazzTOKYO)

撮影協力 - 国分寺市お鷹の道・真姿の池湧水群

第2話 「ウエディング・マッチ」
青木 草輔
演 -
役所広司[7]誠の父。元プロボクサーで誠のトレーナー。現役時代のリングネームは「パンタロン青木」。娘が生まれたときから男性に負けない強いボクサーに育てると心に決め、妻が考えた女性らしい「優花」の名前を男性と勘違いされる「誠」に勝手に変更して区役所に提出する。
青木 誠
演 - 満島ひかり(3歳:矢崎由紗)草輔の娘。父のことを「おっさん」と呼ぶ。オリンピックボクシング競技金メダルを取ることを目標に、彼氏とのデートや友達に誘われた合コンを父に邪魔されながらも、3歳から父と二人三脚でボクシングを続けてきた。
高城 亜利沙
演 - 山本美月草輔とは正式な恋人関係だが書類上離婚していないため愛人ということになる。宗輔は彼女と結婚を約束していたと誠へ話しているが真偽は定かではない。結果的に草輔と別れ、一年後、誠のボクシング指導に失敗し露店で働く草輔を見かけ声をかける。
青木 佐知子
演 - 浅田美代子草輔の妻。娘・誠にボクシングを辞めさせたい気持ちが夫に届かず、我慢に耐え兼ねて家族と住んでいた家を出て行く。
雄介
演 - 小関裕太誠の高校時代の彼氏。
小口
演 - 蕨野友也誠の婚約者。
村越
演 - 井上肇女子ボクシング関係者。
溝口
演 - 岩田丸青木ボクシングジムがある商店街の町内会員。
スタッフ


脚本 - 坂元裕二[8]

挿入歌 - 世良公則あんたのバラード


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