おもちゃのまち駅
西口(2021年3月)
おもちゃのまち
Omochanomachi
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おもちゃのまち駅(おもちゃのまちえき)は、栃木県下都賀郡壬生町にある、東武鉄道宇都宮線の駅である。駅番号はTN 35。
歴史
1965年(昭和40年)
4月1日 - 仮営業を開始。朝夕に上下2本ずつの列車が停車した。
6月7日 - 開業[1]。
駅名の由来詳細は「おもちゃのまち」を参照
玩具メーカー、トミー工業(現:タカラトミー)の働きかけで、駅の近くに玩具製造関連会社が集積する工業団地「おもちゃ団地」が形成されたことによる。トミーによれば、駅名を命名したのはトミー創業者・富山栄市郎である[2]。
駅開業後の1977年(昭和52年)に周辺で住居表示が実施され、「おもちゃのまち」の町名が誕生した[3]。 島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅の東西を連絡する地下自由通路の中間から階段を上ったところに駅舎があり、ホームへはさらに階段を上る形態となっている。エレベーター・エスカレーターは設置されていないが、2022年度末より、バリアフリー化を目的にエレベーターを設置することが決定している[4]。そのため、2015年12月10日から改札前に設置されている「シルバニアファミリー」のキャラクター立像[5]が、エレベーター設置工事期間中、一時的に壬生町おもちゃ博物館に移設され、同館のフォトスポットとして活用された[6]。 PASMO対応簡易ICカード改札機設置駅。 番線路線方向行先 2022年度の1日平均乗降人員は2,193人であり[利用客数 1]、宇都宮線の途中駅では最も多い。 近年の1日平均乗降人員の推移は下表のとおりである。 年度別1日平均利用客数年度1日平均 西口から関東自動車の路線が発着する[バス 1][バス 2]。 2019年10月1日から、当駅を基点に下野市・上三川町・壬生町広域連携バス「ゆうがおバス」の実証運行が開始された[バス 3]。運行受託は関東自動車[バス 4][バス 5]。その他、壬生町のデマンドタクシー「みぶまる」 も運行されている。町内の任意の地点同士を運行する。1時間間隔の運行。土休運休。利用は事前登録要。 乗り場運行事業者主要経由地行先備考
駅構造
のりば
1 宇都宮線上り栃木・南栗橋方面
2下り東武宇都宮方面
利用状況
乗車人員1日平均
乗降人員
1998年(平成10年)3,376
1999年(平成11年)2,969
2000年(平成12年)2,931
2001年(平成13年)[利用客数 2]2,744
2002年(平成14年)[利用客数 3]2,646
2003年(平成15年)[利用客数 4]2,543
2004年(平成16年)[利用客数 5]2,523
2005年(平成17年)[利用客数 6]2,427
2006年(平成18年)[利用客数 7]2,386
2007年(平成19年)[利用客数 8]2,368
2008年(平成20年)1,229[利用客数 9]2,443
2009年(平成21年)1,232[利用客数 10]2,439
2010年(平成22年)1,213[利用客数 11]2,409
2011年(平成23年)1,181[利用客数 12]2,325
2012年(平成24年)1,276[利用客数 13]2,519
2013年(平成25年)1,318[利用客数 14]2,606
2014年(平成26年)[栃木県統計 1]1,283[利用客数 15]2,532
2015年(平成27年)[栃木県統計 2]1,269[利用客数 16]2,504
2016年(平成28年)[栃木県統計 3]1,258[利用客数 17]2,486
2017年(平成29年)[栃木県統計 4]1,268[利用客数 18]2,506
2018年(平成30年)[栃木県統計 5]1,320[利用客数 19]2,614
2019年(令和元年)[利用客数 20]2,621
2020年(令和02年)[利用客数 21]1,846
2021年(令和03年)[利用客数 1]2,039
2022年(令和04年)2,193
駅周辺駅西口ロータリーにある花時計詳細は「おもちゃのまち」を参照
おもちゃのまち(おもちゃ団地)
おもちゃのまちバンダイミュージアム
壬生町総合公園
壬生町おもちゃ博物館
とちぎわんぱく公園
獨協医科大学
獨協医科大学病院
東横INNホスピタルイン獨協医科大学
おもちゃのまち郵便局
獨協医科大学前簡易郵便局
フレスポおもちゃのまち
北関東自動車道 壬生インターチェンジ
栃木県道302号おもちゃのまち停車場線 - 栃木県道2号宇都宮栃木線
イオンみぶ店
玩具製造メーカー
トミーテック(鉄道模型/生活用品OEM製造、タカラトミー子会社)
ロジパルエクスプレス
エポック社
バス路線
おもちゃのまち駅関東自動車獨協医大病院
下野市・上三川町・壬生町
ゆうがおバス獨協医大病院関東自動車に委託
グリムの森入口石橋駅
隣の駅
東武鉄道
宇都宮線国谷駅(TN 34) - おもちゃのまち駅(TN 35) - 安塚駅(TN 36)
脚注[脚注の使い方]
出典^ 東武鉄道株式会社. “おもちゃのまち駅|東武鉄道公式サイト
^ 株式会社タカラトミー. “第4話 荒野に光射す?おもちゃのまち、誕生|社史「軌跡?夢をカタチに?」|CSR|タカラトミー
^ 壬生町. “住居表示について|壬生町公式WEBサイト
^ “ ⇒壬生町 おもちゃのまち駅でバリアフリー 東西EVに来年度着工”. 日刊建設新聞(栃木版) (2021年11月18日). 2023年3月2日閲覧。
^ “おもちゃのまち駅にシルバニアモニュメント
^ “ ⇒おもちゃのまち駅のシルバニアファミリー立像がおもはくへ!?”. 壬生町おもちゃ博物館 (2022年12月20日). 2023年3月2日閲覧。
栃木県統計年鑑
^ “ ⇒栃木県統計年鑑(平成26年版)10 運輸・通信” (PDF). 栃木県. p. 133. 2021年8月10日閲覧。
^ “ ⇒栃木県統計年鑑(平成27年版)10 運輸・通信” (PDF). 栃木県. p. 133. 2021年8月10日閲覧。
^ “ ⇒栃木県統計年鑑(平成28年版)10 運輸・通信” (PDF). 栃木県. p. 127. 2021年8月10日閲覧。
^ “ ⇒栃木県統計年鑑(平成29年版)10 運輸・通信” (PDF). 栃木県. p. 125. 2021年8月10日閲覧。
^ “ ⇒栃木県統計年鑑(令和元年版)10 運輸・通信” (PDF). 栃木県. p. 125. 2021年8月10日閲覧。
東武鉄道の1日平均利用客数
^ a b c 東武鉄道株式会社. “駅情報(乗降人員)”. 2022年9月10日閲覧。
^ TOBU GROUP:鉄道事業の概要 2.駅一覧 - ウェイバックマシン(2003年8月20日アーカイブ分)、2021年8月10日閲覧