「おどるポンポコリン」
B.B.クィーンズ の シングル
初出アルバム『WE ARE B.B.クィーンズ』
B面ゆめいっぱい(B.B.クィーンズ・バージョン)
リリース1990年4月4日
規格
8cmCD(BVDR-1)
カセットテープ(BVSR-1)
7インチアナログレコード(HRTD-3060)[注釈 1]
ジャンルJ-POP(アニメソング)
時間3分11秒
レーベルBMGビクター / Rhizome
作詞さくらももこ
作曲織田哲郎
プロデュース中島正雄
長戸大幸
ゴールドディスク
ミリオン(日本レコード協会)
第32回日本レコード大賞・大賞(ポップス・ロック部門)
第32回日本レコード大賞・ポップス・ゴールド・ディスク賞[1]
第21回日本歌謡大賞・放送音楽特別賞
第19回FNS歌謡祭・グランプリ[1]
第23回日本有線大賞・有線音楽特別大衆賞[1]
第23回日本有線大賞・有線音楽優秀賞[1]
第23回全日本有線放送大賞・ゴールデン・ヒット賞[1]
第23回全日本有線放送大賞・特別賞[1]
1991年JASRAC賞・銅賞
チャート最高順位
週間1位(オリコン)
1990年7月・9月度月間1位(オリコン)
1990年度年間1位(オリコン)
1991年度年間34位(オリコン)
オリコン歴代シングルランキング60位
B.B.クィーンズ シングル 年表
-「おどるポンポコリン」
(1990年)「ギンギラパラダイス」
(1990年)
『WE ARE B.B.クィーンズ』 収録曲
-「おどるポンポコリン」
(1)「世界の国からこんにちは('90)」
(2)
タイアップ
おどるポンポコリン(エンディングアニメ)
「おどるポンポコリン」は、B.B.クィーンズの1枚目のシングル。1990年4月4日にBMGビクター(現:アリオラジャパン)から発売された。 フジテレビ系テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』第1期作の初代エンディングテーマ曲(1990年1月7日 - 1991年3月31日)であり、劇場版及び2000年11月8日 - 2009年12月27日、2011年1月9日 - 2014年4月27日、2022年1月30日はオープニングテーマ曲として使用された。 オープニングテーマ起用時のエンディング映像では、B.B.クィーンズ自体が活動を停止したことや発売権の移行など諸々の理由で「主題歌」のクレジットでレーベル名が表記されていない[注釈 2]。なお、オリジナル版のオープニング使用期間は10年以上に及ぶが、エンディング使用期間は比較的短い。 1990年の第72回全国高等学校野球選手権大会では参加した49校中38校が応援歌として使用し[2]、後に1991年の第63回選抜高等学校野球大会入場行進曲に選ばれるなど、高校野球の応援歌の定番のひとつとなる。 2011年5月1日に、期間限定で再結成したB.B.クィーンズの第一弾シングルとして、新録音された「おどるポンポコリン ?ちびまる子ちゃん 誕生 25th Version?』が発売(後述)。2019年にももいろクローバーZによるカバー版が発売された際には、楽曲の振り付け映像 1990年4月4日に、BMGビクター(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)のRhizoneレーベルから、8cmCD(BVDR-1)とカセットテープ(BVSR-1)の2形態で発売された。 非売品プロモーション盤として7インチアナログレコード(HRTD-3060)が存在する。 当初、宣伝費をかけていなかったこともあり長戸大幸はこの曲の売れ行きを「良くて5万枚か10万枚くらい」と考えていた[3]。 オリコンシングルチャートでは、1990年6月18日付にてベスト10圏内に初登場、以降週間1位を7度獲得し、同年9月24日付にて100万枚を突破した。1990年のオリコン年間シングルチャートでは1位を記録。「全国歌謡ベストテン」では1990年8月4日から13週連続1位を記録した(ただし年間チャートではこの年の7月までの集計であった関係か、13位に終わった)。累計売上は164.4万枚(オリコン調べ)または190万枚(公称)[4]。 1990年の第21回日本歌謡大賞放送音楽特別賞、第32回日本レコード大賞ポップス・ロック部門を受賞。1990年度のオリコン主催「日本レコードセールス大賞」のシングル部門大賞はB.B.クィーンズ、作詞賞はさくらももこ、作曲賞・編曲賞は織田哲郎と『おどるポンポコリン』がらみが独占した。 『ちびまる子ちゃん』の人気とともに、子供のみならず大人にまで大流行した[2]。ナンセンスな歌詞が当時の世相に受け入れられたという分析もある[5]。 セーラー万年筆が10代を対象に調査した1990年の流行語で「おどるポンポコリン」が1位に選ばれた[6]。 この1990年頃はCDプレーヤーの普及に伴い、長く続いた日本におけるシングル売上低迷期からようやく脱出した時期であったことと、1989年末からの牛若丸三郎太の「勇気のしるし」、オヨネーズの「麦畑」、鷲尾いさ子と鉄骨娘の「鉄骨娘」などといったコミックソング(ナンセンスソング)のブームがあった。
背景
リリース
チャート成績
記録
社会現象
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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