おっさんずラブ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、テレビ朝日のテレビドラマシリーズについて説明しています。本作を原作とした映画については「劇場版 おっさんずラブ ?LOVE or DEAD?」をご覧ください。

おっさんずラブ
Ossan's Love
ジャンル.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

連続ドラマ

コメディドラマ

脚本徳尾浩司
演出

瑠東東一郎

山本大輔(シーズン1 - 3)

Yuki Saito(シーズン1 - 3)

出演者

田中圭

吉田鋼太郎

シーズン数3
製作
製作総指揮

三輪祐見子

桑田潔(シーズン2)

プロデューサー

貴島彩理テレビ朝日

神馬由季(アズバーズ

松野千鶴子(アズバーズ)

制作アズバーズ(協力)
製作テレビ朝日

放送
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

年の瀬 変愛ドラマ第3夜
(単発版)
出演者

田中圭

吉田鋼太郎

落合モトキ

宮澤佐江

エンディングHi-STANDARDMy First Kiss
放送期間2016年12月31日
放送時間土曜 0:40 - 1:40
(金曜深夜)
放送分60分
回数1
公式サイト

おっさんずラブ(シーズン1)
プロデューサー

貴島彩理(テレビ朝日)

神馬由季(アズバーズ)

松野千鶴子(アズバーズ)

出演者

田中圭

吉田鋼太郎

林遣都

内田理央

金子大地

伊藤修子

眞島秀和

児嶋一哉

大塚寧々

エンディングスキマスイッチ「Revival」
放送期間2018年4月21日 - 6月2日
放送時間土曜 23:15 - 翌0:05
放送枠土曜ナイトドラマ
放送分50分
回数7
公式サイト

おっさんずラブ-in the sky-
(シーズン2)
プロデューサー

貴島彩理(テレビ朝日)

神馬由季(アズバーズ)

松野千鶴子(アズバーズ)

出演者

田中圭

吉田鋼太郎

千葉雄大

戸次重幸

佐津川愛美

MEGUMI

正名僕蔵

木アゆりあ

片岡京子

鈴鹿央士

エンディングsumika「願い」
放送期間2019年11月2日 - 12月21日
放送時間土曜 23:15 - 翌0:05
放送枠土曜ナイトドラマ
放送分50分
回数8[1]
公式サイト

おっさんずラブ-リターンズ-
(シーズン3)
プロデューサー

貴島彩理(テレビ朝日)

神馬由季(アズバーズ)

出演者

田中圭

林遣都

内田理央

金子大地

伊藤修子

児嶋一哉

眞島秀和

大塚寧々

吉田鋼太郎

井浦新

三浦翔平

エンディングスキマスイッチ
Lovin' Song
放送期間2024年1月5日 - 3月1日
放送時間金曜 23:15 - 翌0:15
放送枠金曜ナイトドラマ
放送分60分
回数9
公式サイト
テンプレートを表示

『おっさんずラブ』は、2016年からテレビ朝日系列において放送されている「おっさん同士の恋愛テレビドラマ」シリーズ。同年12月31日(30日深夜)に『年の瀬 変愛ドラマ第3夜』として単発放送された[2][注釈 1]後、「土曜ナイトドラマ」枠で2018年に第1シリーズ[3]2019年に第2シリーズが放送された。2024年に続編となる第3シリーズが同局の「金曜ナイトドラマ」枠で放送された[4][5]

本項では、『年の瀬 変愛ドラマ第3夜』で放送されたバージョンを単発版とし、「土曜ナイトドラマ」枠および「金曜ナイトドラマ」枠で連続ドラマとして放送されたバージョンを連続版とする。
製作
企画

本作品のプロデューサーである貴島彩理、神馬由季、松野千鶴子の3人は女性であり、このうち貴島は単発版が初のプロデュース作品である[6]

本作品は貴島が大学時代に友人の世話になった際に感じた「なぜ彼女と結婚してはいけないのか」という気持ちから着想を得られたものであり、そこから「働く今どきの男女の恋愛観」や「『好き』や『結婚したい』という感情は何か」というテーマへと発展していった[6]

脚本を手掛けた徳尾浩司は「男性同士の恋愛の中で萌えを提示するというよりは、男女の恋愛と同様に『恋愛ドラマを描く』というところが出発点だった」と「アニメ!アニメ!」とのインタビューの中で振り返っており、制作にあたっては「自分たちだったらどうするか」ということを突き詰めたと述べている[7]

徳尾は打ち合わせの際は男女の恋愛観の差が大きく表れており、その恋愛観がまざった結果本作が出来上がったのではないかと述べている[7]。さらに、徳尾は幼少時から『ママレード・ボーイ』といった少女漫画少年漫画に親しんでおり、本作品の表現の中には少女漫画に影響を受けたところもある[7]

その一方、意図せずに視聴者を傷つける可能性があるとして、本作品ではLGBTの悩みや葛藤についての描写は避けられた[7]。執筆当初、徳尾は「この表現をいれたらまずいかな」と悩んだこともあったが、ある時「同性同士だから面白いのではなく、少女漫画的な表現におっさんが真摯に取り組んでいるから面白い」ということに気づいたと振り返っている[7]

単発版は一つの作品として作り上げられたため、制作チームは続編を作るべきか、新しい物語を作るべきか悩んだものの、「春田とハセの恋」は単発で完結していたため、連続版の制作にあたっては、単発版では描き切れなかった登場人物の過去や成長を掘り下げるということになり、最終的に連続版は新しい物語として作られることとなった[6]
キャラクター設定・キャスティング

春田創一役の田中圭と黒澤武蔵役の吉田鋼太郎は、いずれも単発版・連続版の双方に出演している[7]

連続版における春田は単発版以上に「ダメな男」として描かれている[7]。これについて徳尾は「黒澤部長と牧という全くタイプの異なる二人の男性から惚れられるにはどうしたらよいのかと熟考し、台本に書いていないところを試行錯誤する中で、あの絶妙に母性本能をくすぐる春田ができあがったんだと思います」としており、田中のアドリブの例として「春田がソファに横たわって、身体を捻りながら悶える」場面を挙げている[7]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:173 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef