おじゃまんが山田くん
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おじゃまんが山田くん
ジャンル世相風刺ギャグ
ブラックユーモア
ホームコメディ
アニメ
監督光延博愛(チーフディレクター名義)
佐々木皓一(演出名義)
音楽山本正之川辺真
アニメーション制作土田プロダクションビジュアル80
製作ヘラルド旭通信社
放送局フジテレビ系列
放送期間1980年9月28日 - 1982年10月10日
話数全103話
映画
監督光延博愛(チーフディレクター名義)
佐々木皓一(演出名義)
脚本金子裕、馬場民子[要曖昧さ回避]
金春智子
音楽山本正之、川辺真
制作土田プロダクション、ビジュアル80
製作古川博三、ヘラルド、旭通信社
封切日1981年3月14日
上映時間27分
テンプレート - ノート

『おじゃまんが山田くん』(おじゃまんがやまだくん)は、いしいひさいち漫画作品を原作として1980年に制作された連続テレビアニメ作品である。

1981年にはアニメ映画化もされ、1984年には『元祖おじゃまんが山田くん』として実写ドラマ化もされた。
概要

雑誌などに連載された、いしいの初期の多数の4コマ漫画作品が原作である。『おじゃまんが』『バイトくん』といった題名で連載・単行本化されている。アニメの核になった話はアニメ化後に『元祖おじゃまんが山田くん』として単行本化された。

多くの雑誌にまたがり掲載された、多様なテーマを扱った4コマ漫画作品群が原作であるため、特に主人公を特定しておらず、各話ごとに登場人物が主人公となる構成をとっている。また、いしい作品ならではの時事ネタやブラックユーモアもかなり多い。
登場人物
山田家の人々
山田 よしお
- コロムビア・トップ本作の主人公の立場にあたる1人。山田家の当主(家長)であり、学生アパート山田荘の管理人。福岡県山田市(現:嘉麻市)生まれ。「よしお」の名前で呼ばれることはまずなく、「父さん」で通っており、山田荘の3人からは「大家さん」と呼ばれている。会社を定年退職してからの収入源が山田荘しかないのが心もとなく、それゆえ他の家族にも頭が上がらないので、暇さえあれば職安通いを続けているが、いい仕事が見つからず、パチンコ通いの毎日である。戦前生まれで出征兵士だった(陸軍で炊事担当)ためか、父親を絶対的権限を有する家長と見なすアナクロな家族像を理想としているが、子供たちは元より、妻のいねからすらも完全に時代遅れと見られている。オオヤブ医院のオオヤブ先生と、次男のぼるの所属する東江戸川高校野球部のゴトウ監督とは戦友同士で、この3人で居酒屋で飲むと自然と「同期の桜」が出てくるも、何かと金満ぶりを吹聴するオオヤブ先生に対する対抗心は強い。頭髪が薄く、ひどく気にしているが、そのことを指摘されると烈火の如く怒り、「ハゲとは何だハゲとは。『髪の毛の不自由な人』と言いなさい」などと言う。プロ野球のひいきチームは、当初長嶋巨人ファンだったが、東江戸川オジャマンツが創立されると、その熱烈なファンになった。
山田 いね
声 - 鈴木れい子よしおの妻。新潟県生まれ。山田家の者からは「母さん」、よしお同様山田荘の3人からは「大家さん」と呼ばれている。家の重大時などに慌てるよしおに対し、常に冷静に対処するのでしっかり者のように見えるが、実態はそうでもなく、世間一般の主婦同様、高学歴高収入といった世俗的な欲求には実に忠実であり、安い買い物には目がない。大阪弁で言うところの「おかん」のイメージがぴったりあてはまる。長男しげるが大学入試でつまづいたので、三男みのるには是非とも世間で言う良い高校、最低限でも公立の東江戸川高校に行ってもらおうと日々叱咤激励している。『となりの山田くん』『ののちゃん』に登場する山田まつ子とは見た目がそっくりだが別人。
山田 しげる
声 - 西野純司山田家の長男。東京大学法学部目指して浪人を続けている。あまりに浪人を繰り返したため、本人も何浪したか覚えていないほど。なお、1981年の放送分で、よしおが「今年で3浪」と話していたことがある。それゆえだろうが、ちょっとした疑念で妄想を膨らませ、一人でパニックに陥る悪癖が身についてしまった。山田家の外で立ち話をしていると必ず2階の窓から顔を出し「うるさーい、勉強の邪魔だー」とまくしたてるが、その割には勉強は進んでないようで、みのるが中学校の夏休みの宿題を東大の入試問題と偽って解かせたところ、答えがすべて間違っていたことがあった。さらに「自分は浪人、だが目指しているのは東大、それゆえ自分は優秀」という変なプライドを持ち、そのくせ長い浪人生活のせいか一般常識には疎いので、「ケンペイリツ(建蔽率)」の意味がわからず、誰にも聞けないで一人で悩んでいたこともあった。1982年、裏口入学する医者の息子と間違われ、東大、それもなぜか医学部でなく法学部に合格したが、入浴中も東大の帽子を被っていないと大学生と自覚できないくらい、不安感に満ち満ちた浪人生活が骨の髄まで染み込んでいた。その反動か、その後麻雀三昧の漫然とした大学生活を送る。東大卒業後は大蔵省を目指すも、これまた浪人を繰り返す。最終的には大蔵省にも入省し、大蔵大臣までになるが、困惑したらキレる癖は大臣になっても結局直らなかった。
山田 のぼる
声 - 雷門ケン坊山田家の次男(実写ドラマ版では三男)。東江戸川高校2年生で、野球部に所属している。背番号は2番でポジションはキャッチャー。夢は甲子園出場だが、そのための努力はほとんどと言っていいほどしていない。しかし偶然の幸運が続き、高2、高3と2年連続して東江戸川高校は東京都代表として出場する。高2時は鳥取吉倉高校に敗れるも、高3時は優勝する。しかしスポーツ紙の扱いは冷たく、ドラフトでも話題にすらのぼらず全く無視される。高校卒業後はプロ野球球団・東江戸川オジャマンツに入団するが、パッとした成績も挙げず、入団20年目にして退団の後、義兄ヨネ夫が始めた「おじゃまラーメンチェーン」の従業員として働く傍ら、地元少年野球チームのコーチを務める。しかしそのコーチぶりは心もとなく、本当にプロだったのかと子供たちから訝しがられていたりする。『となりの山田くん』『ののちゃん』に登場する「山田のぼる」とは同姓同名の別人。
山田 みのる
声 - 丸山裕子本作の主人公の立場にあたる1人。山田家の三男で東江戸川中学2年生。高校進学のことでいねに日々叱咤激励されるも、どこ吹く風。ただ漫然と中学生活を送っており、何か楽しいことはないか、何か楽して金儲けはできないかばかりをいつも考えていて、時に実行に移すも、その試みはいつも失敗し、そうして発覚する都度よしおやいねに怒られている。最終回では、東江戸川区役所〈ヒマ課〉に就職(どこにも就職できない人間を区の計らいで就職させていた)。後に粗大ゴミ処理課担当。しかもそこでは、かつて中学の同級生だったカワカミが上司になっていた。中学のときからのマドンナのキノシタけい子と無事結ばれて、2児の父親になる。実写ドラマ版では、東江戸川大学に在学中の次男に設定が変更されていた。『となりの山田くん』『ののちゃん』に登場する「山田のぼる」とそっくりだが別人。
山田 ヨネ夫
声 - 千田光男御徒町にある株式会社サンリュウに勤める会社員。出身は岩手県山田町だが、山田家の長女を娶ったのと、東京で就職したため、嫁の実家で「マスオさん」状態になっている。しかし田舎にはミエをはって、自分の給料だけで山田一家を養っていると豪語していた。結婚以来ずっと肩身の狭い思いをしてきたせいか、気が小さく、優柔不断でハキハキとものを言えず、その辺をいつも嫁のヨネ子にチクチクとつつかれるが、田舎ではガキ大将として君臨していたらしい。株式会社サンリュウを定年間近に早期退職した後、屋台から始めたラーメン屋が大繁盛し、屋台から10年で大会社「おじゃまラーメンチェーン」の社長に収まる。実写ドラマ版には、ヨネ夫、ヨネ子夫妻とさなえ、小麦は登場しない。
山田 ヨネ子
声 - 横山えみ子山田家の長女。すでに嫁いでいるが、夫ヨネ夫がいわゆる「マスオさん」なので実家に居座っているものの、それを夫の給料が安いせいにする非情さを持ち合わせている。


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