おじさまと猫
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おじさまと猫
ジャンル猫漫画、ヒューマンドラマ
漫画
作者桜井海
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌ガンガンpixiv月刊少年ガンガン
レーベルガンガンコミックスpixiv
発表号月刊少年ガンガン:2019年4月号 -
発表期間2018年2月17日 -
巻数既刊12巻(2023年11月10日現在)
ドラマ
原作桜井海
監督椿本慶次郎、副島正寛
脚本ふじきみつ彦、伊達さん
制作テレビ東京、ソケット
製作「おじさまと猫」製作委員会
放送局テレビ東京系
放送期間2021年1月7日 - 3月25日
話数全12話
ゲーム:おじさまと猫 スーパーミラクルパズル
ゲームジャンルハートフルパズルゲーム
対応機種iOS / Android
開発元ビサイド
発売元スクウェア・エニックス
稼動時期2022年1月20日 - 2023年1月31日
キャラクターボイスフルボイス
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画テレビドラマ
ポータル漫画テレビドラマ

『おじさまと猫』(おじさまとねこ)は、桜井海による日本漫画作品。2017年6月12日に桜井が自身のTwitterアカウントにて公開し[1]、2018年2月17日より『ガンガンpixiv』(スクウェア・エニックスピクシブ)で連載を開始[2]。その後『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)に移籍し、2019年4月号(3月12日発売)より連載中[3]

2018年、「次にくるマンガ大賞 2018」にてWebマンガ部門にて2位を受賞[4]。2020年、「でらコミ!」にて大賞を受賞、「第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」にて2位を受賞[5]。2021年3月時点で累計発行部数は185万部を突破している[6]

2021年1月からテレビ東京系「ドラマパラビ」でテレビドラマ化[7]
あらすじ

ペットショップで売れ残っていた一匹の成猫。日に日に値段が下げられ、誰にも見向きもされず諦めていた猫の前に、ある日一人の男性が現れる。「私が欲しくなったのです」そう告げる男性・神田冬樹に迎え入れられ、猫はふくまると名付けられる。ふくまるは神田の元で、徐々に心を氷解させ、二人は幸せな日々を送ることになるのだった。
登場人物
神田冬樹(かんだ ふゆき)
ふくまるの主人。ふくまるは
ペットショップで販売されていた猫だったが、その特徴的な顔立ちや模様が客受けせず、成猫になるまで売れ残っていた。しかし神田はとても可愛いと感じ、その場で購入。以来、ふくまるを溺愛している。以前は世界的に著名なピアニストであり「音楽関係者で神田冬樹を知らないなんてアホかバカですよ」と評されるほどだったが、妻の死がきっかけで現在は活動を休止している。妻が急死した日はコンサートの日程と重なっており、無理を押して出演したものの、心労に耐え切れず倒れてしまった。以降、コンサート会場にいると発作を起こすようになり、現在は音楽教室でピアノの先生として働いている。美しい容姿の持ち主で、男女問わずその美貌の虜になる描写が度々ある。音楽教室の同僚・森山曰く「どっからどう見てもイケメンだああ 同じ人間じゃねぇええ」。本人も自分の容姿の良さには自覚があり、それがピアニストとして自分を売り込むための武器になったととらえている。元来真面目誠実な性格で、ふくまるを飼うにあたって何冊もの猫飼育本を熟読している。しかし真面目すぎるがゆえか、自身の体の上で寝るふくまるのために何時間も動けなかったり、猫トイレの砂を盛りすぎて酷い目に会ったりと、どこかお茶目な面も目立つ。良き飼い主であろうと努めているが、ふくまる可愛さに僅かながらも規定量を超えるごはんを与えてしまい、後悔に打ち拉がれる描写もある。ふくまるを迎えて以降は猫好きが加速しているようで、猫種をたくさん覚えていたり、落ちていたビニール袋を猫と見間違えて照れるなど、真面目すぎた性格も軟化している様子。幼少期は母の厳しすぎる教育が影響し、付き合う友人も制限され、猫を含め動物との触れ合いも許されなかった。また、当時から美しい容姿の持ち主だったが、すべてが制限された教育ゆえか常に無表情で過ごしており、周囲から敬遠されていた。
ふくまる
ペットショップで売れ残っていたところを、神田に迎えられた雄。猫種はつぶれた顔が特徴的なエキゾチックショートヘア(英語版)。5匹兄弟の末っ子。物語開始時は、売れ残っている自身の現状に心を閉ざしていたが、神田と過ごすうちに少しずつ氷解させていく。一番好きなのは神田で、神田への愛称は「パパさん」。人懐っこい性格で猫好きな人間を見分けられるようで、自身を可愛いと評する森山に対しても懐く様子が見られる。ただし、しつこく触ってくる小林に対しては、唸り声をあげていた。大食漢でご飯が大好き。ペットショップ時代は精神的な理由で徐々に小食となっていたが、神田の家で食べたドライフードの美味しさに感動して「スーパーミラクルカリカリ」と呼び、それからは以前のように、たくさんごはんが食べられるようになっていった。なお、ペットショップと神田宅とで与えられたフードは同一のもので、実はふくまるも承知済みである。神田に迎えられて以降も、自己評価の低さからか、度々落ち込む様子が見受けられていたが、神田の愛を信じ、湧き上がる自身のネガティブな感情に打ち勝っている。ペットショップ時代に引き取られたばかりで泣いていたところを慰めてくれた先輩猫の「モジャ」(のちの飼い主が命名)と後日思わぬ形で再会したが、モジャの身を案じて玄関から飛び出した拍子に神田宅を脱走してしまう。脱走中、何度も挫けそうになるも、モジャと神田を案じる気持ちで自身を鼓舞し、無事、神田との再会を果たした。
神田鈴音
冬樹の妻。故人。折に触れて冬樹の回想の中で登場する。動物、特に猫好きで、いずれは猫を飼いたいと度々話しており、冬樹とふくまるが出会うきっかけをつくった人物。彼女との思い出が現在の冬樹を癒し、鼓舞する場面が度々描かれ、生前も死後も、内にこもりがちな夫の精神的な支えとなっている。
神田空子(かんだ そらこ)
冬樹と鈴音の娘。眼鏡をかけて、常に虫を追いかけているからか、服装がやや汚れていたり、髪もボサボサだが、顔立ちは父親に似ており、素材自体は悪くない。子供のころから虫が好きで、珍しい虫を見つけると捕まえようとする。新種の虫を見つけるため海外へと旅立っていた。
神田星鳴(かんだ ほしなり)
冬樹と鈴音の息子で空子の弟。虫と猫が嫌い。(猫に関しては父親とふくまるを介して多少克服した)父に似た美しい容姿をしているが極度の人見知り。父ほどのピアノの才能は無いが、「KIRA」という芸名で売れっ子作曲家として活動している。
小林夏人(こばやし なつひと)
やんちゃ坊主がそのまま歳を取ったような、神田の大親友。なお「小林」は旧姓で、現在は「高御堂」という妻の苗字を名乗っている。自身の妻を「ミヨちゃん」と呼び、溺愛している様子。犬派で「茶子」と名付けた柴犬を飼っており溺愛している。ふくまるのことも可愛がっているが、大きな声やしつこくベタベタ触る振る舞いで敬遠されており、ふくまるに触るたびに唸られている。だが、小林といる神田は常に笑顔なため、それを理由にふくまるもまた小林を憎からず思っている。相手の立場が何であろうと物怖じしない性格ゆえ、子供時代に笑顔を作れず孤立していた神田に積極的に話しかけることで、ついには心を開かせて友人第1号となった。その性格は現在も変わらず、日比野やジョフロワなどのピアニストたちも愛称で呼んで親しくするほど。
佐藤もみじ(さとう もみじ)
ふくまるのいたペットショップで働く店員。ふくまるがペットショップにいたころ、日に日に元気をなくしていくふくまるの身を常に案じており、神田がふくまるを迎えた際には、安堵のあまり涙を浮かべて送り出した。その後もふくまるに関することで何度か神田にアドバイスをし、日比野がマリンを飼う際にも、手助けを買って出る。動物のことになるとテンションが上がり、ついあれもこれもと商品を薦めてしまう傾向がある。ペットショップ以外にもバイトを3つ掛け持ちしており、日比野曰く”ゴリラ並み”で、小林と同等の体力を持つと見られている。
森山良春(もりやま よしはる)
神田の働く音楽教室の同僚。並行してバンド活動も行っているが、職場には詳細を伏せている。神田と初対面の際、自身が語った夢を神田に称賛され、歌声を聴きたいと言われたことを嬉しく思い、神田を強く慕うようになる。幼少期はピアノを弾いていたが、弟・雅人の技術と才能の前に挫折してしまっていた。神田を日比野のピアノコンサートに誘った際、客席で神田の様子が急変したことを切っ掛けに神田が世界的に有名なピアニストであることを知る。その後は「神田の力になりたい」「また舞台に立てるようになってほしい」という気持ちから、自身のバンドのライブに招待する。
日比野奏(ひびの かなで)
世界的に著名なピアニスト。挑発的な音色で知られ、神田冬樹に最も近いと称される。幼いころから神田の才能と技術に憧れ、同時に自分が神田に及ばないことも自覚しており、神田を憎みつつも内心では「神様の最高傑作」と呼ぶという、屈折した感情を抱いていた。


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