おかしな関係
Best Defense
監督ウィラード・ハイク
脚本グロリア・カッツ
ウィラード・ハイク
原作ロバート・グロスバック
『Easy and Hard Ways Out』
製作グロリア・カッツ
出演者ダドリー・ムーア
エディ・マーフィ
音楽パトリック・ウィリアムズ
撮影ドナルド・ピーターマン
編集シドニー・ウォリンスキー
『おかしな関係』(Best Defense)は、1984年のアメリカ合衆国のコメディ映画。ウィラード・ハイク監督、ダドリー・ムーア、エディ・マーフィ出演。マーフィは「戦略的ゲスト・スター」とクレジットされている。 1984年のクウェート、そこに陸軍兵として送られたT・Mランドリー中尉は、軍事テストで最新型の戦車にアリとサイードとともに乗り込み、戦車の能力を披露しようとするが、戦車は欠陥だらけで操縦が利かなくなり、テスト場から出て行ってしまう。その2年前、戦車のミサイル装置に使用されている「DYPジャイロ」の開発にかかわっていたのは、才能はないが正義感はあるワイリー・クーパーだった。 ワイリーの会社は業績不振により倒産寸前で、DYPジャイロに会社のすべてをかけていた。しかしジャイロの実験が失敗してしまい、会社にあきらめムードが漂い始めた。そんな中、バーで飲んでいたワイリーに、エンジニアのフランク・ホルツマンという男が話しかける。彼はKGBに狙われていると訴えるが、巻き込まれたくないワイリーは早々に退散しようとする。するとホルツマンは、ワイリーのかばんにデータディスクを忍ばせると、直後彼は男たちに連れ去られる。翌日会社のコンピュータでそのディスクを見ると、内容は高性能なジャイロの設計図だった。それを見た社長や同僚は、ワイリーの開発だと勘違いし、彼は会社の救世主と祭り上げられるが、同時にジェフというKGBの産業スパイに付け狙われるようになる。 一方のランドリーたちは、欠陥だらけの戦車でなんとかしてテスト場に戻ろうとするが、敵による攻撃が開始され、それに耐えながらようやく軍のもとにたどり着いた。だが、再び使い物にならない戦車で戦場に駆り出され、ランドリーたちは命の危機にさらされる。 役名俳優日本語吹替
ストーリー
キャスト
ワイリー・クーパーダドリー・ムーア安原義人
T・M・ランドリー中尉エディ・マーフィ江原正士
ローラ・クーパーケイト・キャプショー高島雅羅
スティーヴ・ロパリノジョージ・ズンザ池田勝
クレア・ルイスヘレン・シェイヴァー吉田理保子
ハーヴィ・ブランクマーク・アーノット
フランク・ジョイナー社長ピーター・マイケル・ゴーツ(英語版)筈見純
フランク・ホルツマントム・ヌーナン
ジェフデヴィッド・ラッシュ千田光男
チーフ・エージェントポール・コミ(英語版)仁内建之
ザイアス軍曹ダリル・ヘンリケス
FBIエージェントジョエル・ポリス(英語版)田原アルノ
アリマシュー・ローレンス(英語版)
サイードクリストファー・メイハー(英語版)牛山茂
ガルシア・ヴェガ大佐エドゥアルド・リカルド塚田正昭
パディラ署長ウィリアム・マークェス加藤正之
モーガン・クーパーマイケル・スカレラ神代知衣
ソニーレイ・バーク
カーリーデヴィッド・ペイマー
日本語吹替:テレビ放送版(DVD収録)
スタッフ
監督:ウィラード・ハイク
脚本:グロリア・カッツ、ウィラード・ハイク