おかしな関係
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おかしな関係
Best Defense
監督
ウィラード・ハイク
脚本グロリア・カッツ
ウィラード・ハイク
原作ロバート・グロスバック
『Easy and Hard Ways Out』
製作グロリア・カッツ
出演者ダドリー・ムーア
エディ・マーフィ
音楽パトリック・ウィリアムズ
撮影ドナルド・ピーターマン
編集シドニー・ウォリンスキー(英語版)
製作会社シネマ・グループ・ヴェンチャーズ
エディ・マーフィ・プロダクションズ
配給パラマウント映画
公開 1984年7月20日
1985年10月5日
上映時間94分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$18,000,000
興行収入$19,265,302[1]
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『おかしな関係』(Best Defense)は、1984年アメリカ合衆国コメディ映画ウィラード・ハイク監督、ダドリー・ムーアエディ・マーフィ出演。マーフィは「戦略的ゲスト・スター」とクレジットされている。
ストーリー

1984年のクウェート、そこに陸軍兵として送られたT・Mランドリー中尉は、軍事テストで最新型の戦車にアリとサイードとともに乗り込み、戦車の能力を披露しようとするが、戦車は欠陥だらけで操縦が利かなくなり、テスト場から出て行ってしまう。その2年前、戦車のミサイル装置に使用されている「DYPジャイロ」の開発にかかわっていたのは、才能はないが正義感はあるワイリー・クーパーだった。

ワイリーの会社は業績不振により倒産寸前で、DYPジャイロに会社のすべてをかけていた。しかしジャイロの実験が失敗してしまい、会社にあきらめムードが漂い始めた。そんな中、バーで飲んでいたワイリーに、エンジニアのフランク・ホルツマンという男が話しかける。彼はKGBに狙われていると訴えるが、巻き込まれたくないワイリーは早々に退散しようとする。するとホルツマンは、ワイリーのかばんにデータディスクを忍ばせると、直後彼は男たちに連れ去られる。翌日会社のコンピュータでそのディスクを見ると、内容は高性能なジャイロの設計図だった。それを見た社長や同僚は、ワイリーの開発だと勘違いし、彼は会社の救世主と祭り上げられるが、同時にジェフというKGBの産業スパイに付け狙われるようになる。

一方のランドリーたちは、欠陥だらけの戦車でなんとかしてテスト場に戻ろうとするが、敵による攻撃が開始され、それに耐えながらようやく軍のもとにたどり着いた。だが、再び使い物にならない戦車で戦場に駆り出され、ランドリーたちは命の危機にさらされる。
キャスト

役名俳優日本語吹替
ワイリー・クーパー
ダドリー・ムーア安原義人
T・M・ランドリー中尉エディ・マーフィ江原正士
ローラ・クーパーケイト・キャプショー高島雅羅
スティーヴ・ロパリノジョージ・ズンザ池田勝
クレア・ルイスヘレン・シェイヴァー吉田理保子
ハーヴィ・ブランクマーク・アーノット(英語版)二又一成
フランク・ジョイナー社長ピーター・マイケル・ゴーツ(英語版)筈見純
フランク・ホルツマントム・ヌーナン
ジェフデヴィッド・ラッシュ千田光男
チーフ・エージェントポール・コミ(英語版)仁内建之
ザイアス軍曹ダリル・ヘンリケス
FBIエージェントジョエル・ポリス(英語版)田原アルノ
アリマシュー・ローレンス(英語版)
サイードクリストファー・メイハー(英語版)牛山茂
ガルシア・ヴェガ大佐エドゥアルド・リカルド塚田正昭
パディラ署長ウィリアム・マークェス加藤正之
モーガン・クーパーマイケル・スカレラ神代知衣
ソニーレイ・バーク
カーリーデヴィッド・ペイマー


日本語吹替:テレビ放送版(DVD収録)

スタッフ

監督:
ウィラード・ハイク

脚本:グロリア・カッツ、ウィラード・ハイク


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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