おおいぬ座ε星[1]
Epsilon Canis Majoris
おおいぬ座ε星は、太陽系からおおいぬ座の方向約405光年の距離にある恒星で2等星。V等級で1.50等と、2等星の中では最も明るい。 4.91秒角離れたところにある9.3等星と連星系を成している[7]。超新星爆発を起こすのに十分な質量を持っているが、超新星爆発を起こさない場合は珍しい酸素-ネオン白色矮星になるものと考えられている[5] ブラジルの国旗に描かれており、トカンティンス州を象徴する星とされている[8]。 ε Canis Majoris(略称はε CMa)。固有名のアダラ[2](Adhara[3][4])はアラビア語で「乙女たち」という意味の Al ?Adh?r? (???????) という言葉に由来する[2][3]。2016年8月21日に国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループ (Working Group on Star Names, WGSN) によって、 Adhara がおおいぬ座ε星Aの固有名として正式に承認された[4]。
概要
名称
注釈[脚注の使い方]^ a b パーセクは1 ÷ 年周視差(秒)より計算、光年は1÷年周視差(秒)×3.2615638より計算
^ 視等級 + 5 + 5×log(年周視差(秒))より計算。小数第1位まで表記
出典^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “* eps CMa -- Star