おいしいパズルはいりませんか
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おいしいパズルはいりませんかジャンルパズルゲーム
ミニゲーム
対応機種アーケード (AC)対応機種一覧

スーパーファミコン (SFC)

開発元空想科学研究所
発売元サンソフト
人数1 - 2人(対戦プレイ)
メディア業務用基板
(5.50メガバイト
稼働時期 1993091993年9月
発売日一覧

SFC
199408311994年8月31日


デバイス8方向レバー
2ボタン
CPUMC68000 (@ 16 MHz)
サウンドX1-010 (@ 16 MHz)
ディスプレイラスタースキャン
横モニター
320×224ピクセル
60.00Hz
パレット1536色
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『おいしいパズルはいりませんか』は、1993年9月日本サンソフトから稼働されたアーケードパズルゲーム集。

ゲーム内容は、クロスワードパズル、絵合わせ(ジグソーパズル)、間違い探しかくれんぼの4つのミニゲームが選択できるようになっている。ルーレットを回して出た目の数だけ進み、止まったマスで指示されたミニゲームをプレイするすごろく形式でゲームは進行する。開発は空想科学研究所が行っている。

1994年には同社のマスコットキャラクターであったへべれけが登場する『へべれけのおいしいパズルはいりませんか』としてスーパーファミコンに移植された。
ゲーム内容
システム

ゲームはすごろく形式で進行する。ルーレットを回して出た目の数だけ進み、止まったマスで指示されたミニゲームをクリアして先に進んでいく。すごろくをゴールまで進むと1ステージクリアとなる。

各ミニゲームには制限時間が設定されており、ミス(お手つき)をすると時間が減少、時間内にノルマクリアできないとゲームオーバーとなる。問題が難しいときは、「HELP」というアイテムを使用するとヒントを教えてくれる。詳しくは後述。
ミニゲーム

各マスでプレイすることになるミニゲームは次の通り。

クロスワード
5×5のクロスワードパズル問題を解く。それぞれのキーのヒントを参考にしながら、空欄に文字を埋めていき、全部正しい文字で埋めるとクリア。

絵合わせ
1枚の絵がバラバラのピースに分割されるので、ピースを置きなおして元の絵に戻す。ジグソーパズルと基本的に同じルール。

間違い探し
左右の似た絵の中から間違っている箇所を7箇所見つける。以前と同じ絵の問題が出題されても探すべき箇所は異なるような仕組みとなっており、難易度は高い。

かくれんぼ
数画面分のフィールドにいるたくさんの人物の中から、「こたえ」として指定されたキャラクターを探す。
ウォーリーをさがせ!と基本的に同じルールだが、ゲームなので人々が移動しているというのがポイント。

ボーナス
「ボーナス」のマスに止まると、ボーナス得点またはHELPの追加のチャンスがある。ルーレットを回して、止まった場所に書かれたものがもらえる。ただし、「はずれ」を引く場合もある。
ヘルプ

HELPはこのゲームのお助けアイテムである。ゲームスタート時、またはコンティニュー時に2個が与えられる。ミニゲーム中に使用することができ、ミニゲームの種類によって、それぞれ違った効果が得られる。使うとなくなってしまうが、ボーナスのルーレットで当たりを引くと補充できる。各ミニゲームでのお助け効果は次の通り。

クロスワード
指定したキー1つの答えを開けてくれる。

絵合わせ
指定したピース1つを正しい場所にはめこんでくれる。

間違い探し
まだ見つけていない間違い箇所を、どれか1つだけ開けてくれる。

かくれんぼ
答えのキャラクターがいる場所の方角を教えてくれる。
他機種版

No.タイトル発売日対応機種開発元発売元メディア型式備考
1へべれけのおいしいパズルはいりませんか
199408311994年8月31日
スーパーファミコン空想科学研究所サンソフト10メガビットロムカセット[1]SHVC-O3

スーパーファミコン版

アーケード版との差異として以下の点がある。

主人公(1P)が、サン電子のゲームのキャラクター「へべれけ」に変更されている。

かくれんぼに登場するキャラクターが「へべれけ」の関連キャラクターになっている。キャラクターがすっきりしたデザインであることに加え、人ごみの密度も減っているので、難易度が下がっている。

クロスワードや間違い探しの問題に、「へべれけ」に関するものが追加されている。

ステージ数が増えている。

コンティニューの回数が有限である。

韓国版

韓国では1994年で、「???? ???? ???!(隠れているトンダリを探せ)」というタイトルで、韓国語版がリリースされた。韓国語版では、クロスワードが無い[2]
評価

評価

レビュー結果
媒体結果
ファミ通21/40点[3]
ファミリーコンピュータMagazine23.1/30点[4]


スーパーファミコン版

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、6・5・6・4の合計21点(満40点)[3]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、23.1点(満30点)となっている[4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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