うれしいひなまつり
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なお曲については著作権保護期間が終了しました。

「嬉しい雛まつり[1]
河村順子シングル
B面可愛い春(木村百合子)[2]
リリース1936年2月20日[3]
規格シングルレコード(SP盤)
録音1936年1月中旬[3]
ジャンル童謡
時間2分54秒[1]
レーベルポリドール
作詞・作曲作詞:サトウハチロー
作曲:河村直則(河村光陽

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ひな人形

「うれしいひなまつり」は、サトウハチロー(「山野三郎」名義で紹介されることもある[3])作詞、河村直則(河村光陽)作曲の日本の童謡である。2007年(平成19年)に日本の歌百選に選出されている。

なお、レコード初出(歌:河村順子日本ポリドール、規格品番:7580)での曲題は「嬉しい雛まつり」である。
概要

題名どおり、ひな祭りを歌った曲。1935年(昭和10年)、サトウハチローが娘に雛人形セットを買い与えた前後に作詞したとされる[4]。それに河村が曲をつけ、1936年(昭和11年)2月にレコードが発売されている。

楽しい行事を歌った曲で、題名にも「うれしい」とあるにもかかわらず、西洋音楽的に分類すれば短調である。ただし、唱歌の多くは日本古来のヨナ抜き音階を用いて作曲されており、短調の曲も多い。

一方で、歌詞の中に官女から嫁いだ姉を連想するくだりがあるが、これについては、嫁ぎ先が決まった矢先に18歳で結核で亡くなったサトウハチローの姉のことを歌っているものであり、この曲が短調なのはハチローの姉へのレクイエムだからであるとの解釈もある[5]

サトウハチローが作詞した楽曲の中では最もよく歌われるものの一つともいわれ[6]、日本では広く知られた曲となっている。
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歌詞の事実誤認

この歌の歌詞には下記の事実誤認があるとされる。

歌詞に「右大臣」とあるが、身分の高い右大臣であれば三人官女より上にあるはずなので、正しくは大臣ではなく「随人」
[7]

「赤い顔」なのは向かって右にあるので(仮に大臣だとしても)「右大臣」ではなく左大臣[6][7]

男雛と女雛を「お内裏様とお雛様」と呼ぶ事に関しても議論がある。詳細は「雛祭り#女雛の呼称に関して」を参照。

サトウハチローの次男でサトウハチロー記念館の館長の佐藤四郎によれば、作詞したハチロー自身はこれらを誤りだと認識しており、それゆえ「自分の作品の中で一番嫌っ」[6]ており「できることなら、この歌を捨ててしまいたい」[6]と考えていたという[8]
替え歌

1944年(昭和19年)1月にキングレコードから、この曲に加藤省吾作詞の全く異なる歌詞がつけられた「うれしいひな祭り」が中根庸子の歌で発売された(『日本年中行事童謡集』収録)が、無断で「替え歌」を作られたことにサトウハチローが激怒し、発売停止に追い込まれた[9]

また子供の間では「ぼんぼり」を「爆弾」に置き換えた替え歌が登場した[10]
録音した歌手

この節の加筆が望まれています。


ロス・パンチョス(1961年に「Pobres Huerfanitos」(邦題:「悲しきみなしご(うれしいひなまつり)」)の曲名でカバー[11]。1962年に日本限定で発売されたLP『パンチョス日本を歌う -日本バンザイ-』(日本コロムビア、規格品番:YS-229)にも収録)

玉川さきこ岸田今日子(ムーミン)、高木均(ムーミンパパ)、高村章子(ムーミンママ)(1970年発売のシングル『ムーミンのひなまつり』収録)

桑名貞子(1973年発売『ピョンピョン・リズム NHKテレビ「なかよしリズム」から』[12]

アラレちゃん小山茉美(1982年2月発売のシングル『アラレちゃんのひなまつり』収録)

河村順子(1988年[13][14]

ドリーミング(初出は1991年発売『アンパンマンがえらんだこどものうた?おつかいありさん』)

森みゆき(1992年2月発売『たのしいどうようベスト60』[15]

川田孝子(1995年8月発売『懐かしの童謡歌手たち SP録音復刻盤?川田正子・孝子』[16]

紺野あさ美モーニング娘。、現テレビ東京アナウンサー)、松浦亜弥石井リカ(2002年発売『ザ・童謡ポップス2?春のうた集?』に収録)

馬場祐美、若草児童合唱団(2005年3月発売『きせつのうたベスト はる・なつ・あき・ふゆ』収録[17]


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