うる星やつら_(アニメ)
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うる星やつら

大泉アニメゲート(東京都練馬区)に設置されている「ねりまアニメ年表」の一コマ。(1981年版)
ジャンルSF恋愛ギャグコメディ少年向け
アニメ:うる星やつら(1981年版)
原作高橋留美子
監督押井守やまざきかずお
(※チーフディレクター)
シリーズ構成山本優、荘久一、伊藤和典
菅良幸柳川茂
キャラクターデザイン高田明美
メカニックデザイン佐藤正浩(※メカ設定)
音楽風戸慎介、安西史孝、西村コージ、
星勝ミッキー吉野
アニメーション制作スタジオぴえろディーン
製作キティ・フィルムフジテレビ
放送局フジテレビ系列ほか
放送期間1981年10月14日 - 1986年3月19日
話数全195回(全218話)+ スペシャル1回
アニメ:うる星やつら(2022年版)
原作高橋留美子
監督橋秀弥、木村泰大
シリーズディレクター亀井隆広
シリーズ構成柿原優子
キャラクターデザイン浅野直之
メカニックデザインJNTHED曽野由大
音楽横山克
アニメーション制作david production
製作アニメ「うる星やつら」製作委員会
放送局フジテレビほか
放送期間第1期:2022年10月14日 - 2023年3月24日
第2期:2024年1月12日 -
話数第1期:全23話
その他のアニメ作品

劇場版


うる星やつら オンリー・ユー(1983)

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984)

うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラヴ(1985)

うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー(1986)

うる星やつら 完結篇(1988)

うる星やつら いつだって・マイ・ダーリン(1991)

OVA


了子の9月のお茶会(1986)

アイム・THE・終ちゃん(1987)

夢の仕掛人、因幡くん登場!
ラムの未来はどうなるっちゃ!?
(1987)

怒れ!!シャーベット(1988)

渚のフィアンセ(1988)

電気仕掛けの御庭番(1989)

月に吠える(1989)

ヤギさんとチーズ(1989)

ハートをつかめ(1989)

乙女ばしかの恐怖(1991)

霊魂とデート(1991)

ザ・障害物水泳大会(2010)

テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『うる星やつら』(うるせいやつら)は、高橋留美子による同名の漫画を原作とする、日本のアニメーション作品。
概要

初代テレビアニメシリーズはフジテレビ系列ほかにて、1981年10月から1986年3月までの約4年半にわたって放送されたほか、これに関連する劇場版アニメが6作品制作され、テレビシリーズ放送終了後にはOVAも制作された。チーフディレクターを担当した押井守をはじめ、脚本を担当した伊藤和典、キャラクターデザインを手がけた高田明美森山雄治西島克彦土器手司といった当時若手のアニメーターが制作に参加し、その才能を発揮した[1][2]

2022年1月1日、約36年ぶりのテレビアニメ化が発表された[3]。キャスト・スタッフを一新して制作された新たなテレビアニメは、フジテレビの深夜アニメ枠『ノイタミナ』ほかにて、第1期は2022年10月から2023年3月まで放送された。第2期は2024年1月より放送中。

本項目では2作品あるテレビアニメと、初代テレビアニメに関連するOVA作品について記述する。テレビアニメについては、初代を「1981年版テレビアニメ」、2作目を「2022年版テレビアニメ」として記述する。
テレビアニメ(1981年版)

キティ・フィルムおよびフジテレビの製作でテレビアニメ化。1981年10月から1986年3月まで、フジテレビ系列ほかにて全195回(218話)が放送された。第1回から第106回はスタジオぴえろ、第107回から第127回はディーンおよびスタジオぴえろ、第128回から第195回はディーンがそれぞれアニメーション制作を担当した。原作漫画のコミックス第1巻から第29巻までの内容がテレビアニメ化されているが、エピソードの順番は大きく入れ替えられている。

アニメ化に際し、当時スタジオぴえろの社員であった押井守がチーフディレクターを担当することになった。押井によると、当時のスタジオぴえろは『太陽の子エステバン』と『まいっちんぐマチコ先生』に主力スタッフが割かれ、制作デスクすらいないという状態で制作が始まったという。放送開始当初は「原作との違い」などを理由として原作ファンから、カミソリの入った抗議の手紙、罵詈雑言の録音されたカセットテープが多数寄せられ、押井の降板話まで浮上した。しかし、3クール目から体制を立て直し、文芸に制作進行だった伊藤和典を抜擢、アニメーターに自由にやらせたことから、森山ゆうじ山下将仁越智一裕といったメカも描ける当時若手の実力派アニメーターが集まるようになると制作に余裕ができて、次第に評価は上向いていった[4][5]。また、原作の人気に加えて、先鋭的な演出や作画にアニメファンからも注目されるようになり、若手のアニメーターには、西島克彦のように志願して本作に参加した者もいた[6]

一方、改編期などの特別番組やプロ野球中継ヤクルト戦)・バレーボールワールドカップ中継による放送休止がたびたびあったほか、劇場版2作目『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984年公開)の制作時期には主要スタッフが映画製作にまわされ、テレビでは総集編形式のエピソードが2週連続で放送されるということもあった。

押井は『ビューティフル・ドリーマー』公開後の1984年3月放送分をもってチーフディレクターを降板し、所属していたスタジオぴえろからも退社した。押井は降板の理由について、「体力的・精神的な限界」と当時のアニメ雑誌で述べている[どこ?]。


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