うる星やつら_オンリー・ユー
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うる星やつら オンリー・ユー
監督押井守
脚本金春智子
原作高橋留美子
製作多賀英典
出演者古川登志夫
平野文
榊原良子
音楽小林泉美
安西史孝
天野正道
主題歌小林泉美「I, I, You & 愛」
撮影若菜章夫
編集森田清次
川瀬みどり
宮内季美子
制作会社スタジオぴえろ(※製作協力)
製作会社キティ・フィルム
配給東宝
公開 1983年2月11日
上映時間89分[注 1]
製作国 日本
言語日本語
次作うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
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『うる星やつら オンリー・ユー』(うるせいやつら オンリー・ユー)は、1983年2月11日より東宝系で公開された、日本の長編アニメーション映画[1][注 2]高橋留美子原作のテレビアニメ『うる星やつら』(1981年版)の劇場版アニメシリーズ第1作である。
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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出典検索?: "うる星やつら オンリー・ユー" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2023年7月)

『うる星やつら』劇場版アニメシリーズの1作目で、アニメーション監督・押井守の実質上の劇場版アニメ初監督作品である。オリジナルストーリーの作品であり、原作者の高橋留美子からは絶賛されたが、押井はこの作品を「完全な失敗作・大きいテレビ」と後に語っている。

公開対談で押井は「本来この作品は別の監督が就任して作業をしていたが、途中で勝手に降板したため、結局自分がやる羽目になった」ということを述べている。押井が参加した時点での制作状況は、原作者から示されたオリジナルキャラクター「エル」のイラストと、メカデザインが数点と完成していた脚本のみで、それ以外は全く進行しておらず、期限は残り5ヶ月という最悪の状態でのスタートであった[注 3]。さらに押井は脚本に不満を抱き、内容を改変したものをそのまま絵コンテに切っていった[注 4]。プロデューサーや脚本家の金春智子からクレームが付いたが、すでに期限が迫っており、結局押井の修正したストーリーがそのまま採用された。

パロディが多く、ダスティン・ホフマン主演の映画『卒業』をイメージしたシーンは有名。

公開時、併映作品との関係から上映時間を89分と短くすることとなり、これにより一部のシーンがカットされた[注 5]。後にファンの声に応え、カットされたシーンを加えて104分に再編集した『うる星やつら オンリーユー(ノーカット版)』が、『うる星やつら』の公式ファンクラブのイベント内で公開された。だが、このノーカット版を『プロデューサーズ・カット』と揶揄する押井は「やっぱり長過ぎた」と後に語っている。

ノーカット版でも使用されなかった完成フィルムも多々存在する。その中でも一番尺が長いものは星間タクシー内でのメガネ達の宴会シーンで[注 6]、その他にも本編中盤まで細かい未使用カットがあり、それらについては公開当時発売されたフィルムコミック上巻に台詞入りで収録されている。

音楽を担当したのは、テレビアニメの製作にも参加した安西史孝で、当時1000万円以上と高価だったシンセサイザーフェアライトCMI』を用いBGMを演奏、独特な音色で作品の世界を表現している。また、当時は珍しかったオーケストラル・ヒットを使用した[注 7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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