うちの子にかぎって…
ジャンルテレビドラマ
脚本伴一彦
演出吉田秋生、遠藤環ほか
出演者田村正和
森下愛子
所ジョージ
製作
プロデューサー八木康夫
制作TBS
放送
放送国・地域 日本
第1期
オープニング「星屑のステージ」チェッカーズ
放送期間1984年8月17日 - 9月28日
放送時間金曜日20:00 - 20:54
放送枠TBS金曜8時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数7
第2期
オープニング「ティーンネイジ・ドリーマー」チェッカーズ
放送期間1985年4月12日 - 7月26日
放送時間同上
回数13
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『うちの子にかぎって…』(うちのこにかぎって)は、TBS系列で1984年に放送された、小学校を舞台とするテレビドラマ。放送時間帯は毎週金曜20時台であった。自由奔放な子どもたちが騒動を起こす。田村正和のコメディドラマ路線の第一作で[1]、田村の転機となった作品である[2]。視聴率は20パーセントを超えるなどヒット作となった[3]。田村はこの作品に出演したことは「古畑任三郎に出演したことと同じ位によかった。」と後に回想した[4]。目次 先輩番組『3年B組金八先生』に代表される「生徒を統めていく教師」という既存の学園ドラマのイメージを打破し、「生徒に振り回される教師」を描いている。吉祥寺の小学校を舞台にしている。 本作の前に放送されていた『家族ゲームII』が本来2クール放送される予定であったが、視聴率低迷のため打ち切りとなり急遽本作が企画、制作される事となった[5]。 1985年には続編に当たるパート2が放送された。また、1987年に放送されたスペシャル版での小学生同士のキスシーン(高橋良明と西尾まり)など、刺激的な描写でも話題となった。 時代を反映しているシーンも少なからずあるほか、『北斗の拳』などTBS系列局以外の番組が取り上げられることもあった。また、第1期の放送2年前である1982年に販売を開始した紙おむつも登場している。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください 石橋先生が、吉祥寺本町小学校5年3組の担任になる。クラスの子供たちは、遊びや塾に忙しい。子供たちは世相を反映し、世間に流されやすく、拝金的で、噂話に余念がない。毎回1人の児童の視点を中心に展開する。 第1期の約半年後に、次の学年の5年3組を舞台として第2期が放送された(第1話冒頭では3月22日の終業式直後の様子を描いている)。音楽はチェッカーズのアルバム『絶対チェッカーズ!!』を中心に、歌謡曲などから選曲されていた。 男子
1 概要
2 あらすじ
3 第1期
3.1 5年3組児童
3.2 ゲスト出演者
4 第2期
4.1 5年3組児童
4.2 ゲスト出演者
4.3 スペシャル
4.3.1 ゲスト出演者
5 最初で最後の共演
6 出演した子役のその後
7 吉祥寺本町小学校について
8 放送データ
9 スタッフ
10 お遊び
11 関連作品
12 脚注
13 外部リンク
概要
あらすじ
第1期
石橋徹先生:田村正和
1943年8月1日生まれ。第1・2期ともに5年3組の担任を務める。出身地は京都府。いつも子供達に困らされる。比較的真面目な性格であるが、教え子に振り回されることも多い。しかし、子供たちの個性を伸ばすという考えを常に持っており、人気は高い。夏休みについては宿題を出さないことに決めているようで、「元気に遊んで来い」の一言で終わらせてしまうことが多いが、普段は子供たちを甘やかすことなく厳しい一面も見せる。特撮物が好きなのか、『少年探偵団』の撮影現場では子供たちと一緒に熱心に見入っていた。小学校の近くの2階建ての安アパートに住んでいる。本人はそれで居心地が良いと思っているが、妻からは不満を言われることも多い。一方、これらの要因もあって、他の教諭と比べて私生活が注目されやすい。
石橋涼子:森下愛子
1958年生まれ。石橋先生の妻。元教え子で、夫のことを「先生」と呼ぶ。
小坂忠太郎先生:所ジョージ
もてない、さえない5年2組の担任。教師の仕事を聖職と豪語しており、告白してふられる様子が子どもたちの格好の噂の標的にされる。誕生日は不明だが、みずがめ座(宝瓶宮)。血液型はO型。
中野先生:中村れい子
5年1組の担任。大卒後のまもない新米教師だが、いつも女子大生と間違われる。1985年1月、お見合い結婚して学校を離れたが、わずか半年で夫婦関係に亀裂が生じるようになった(第2シリーズの第12話より)。実は小坂先生のことが好き。
池田先生:宮本信子
5年4組の担任。若い先生たちには厳しいものの、彼らのペースには乗りやすい一面も。
益田吾郎校長:林昭夫
校内放送でのつまらない話が定番。
5年3組児童
市川司:嶋英二
学級委員に加わっておらず、塾にも通っていないという理由で新聞委員になる。しかし、その記事の内容が問題となり結局新聞作りをやめてしまう(第1話)。
井上元明:北尾伊織
あまりもてない性格。パート2第8話では、海老沢和美の仲介で柴田晶子とデートをする。
梅沢一弘:平岡通威
小林稔:池谷健一