うたわれるもの_二人の白皇
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うたわれるもの 二人の白皇
ジャンル
ファンタジー
ゲーム
ゲームジャンルSRPG+ADV
対応機種PlayStation 3
PlayStation 4
PlayStation Vita
Windows 10
開発元アクアプラス
発売元アクアプラス
セガゲームス[1]
プロデューサー下川直哉
ディレクター甘露樹
キャラクターデザイン甘露樹、みつみ美里
シナリオ菅宗光、暮羽松葉、まるいたけし、
涼元悠一、中村浩二郎
メディア[PS3/PS4]BD-ROM、ダウンロード販売
[PSVita]PSVitaカード、ダウンロード販売
[Windows]ダウンロード販売
プレイ人数1
発売日2016年9月21日
発売日未定
レイティングCERO:C(15才以上対象)
ESRBM(17歳以上)
PEGI:16
USK:12(12歳未満提供禁止)
ACB:M
コンテンツアイコン[CERO]セクシャル、暴力、ギャンブル
キャラクターボイスフルボイス
アニメ
原作AQUAPLUS
監督川村賢一
シリーズ構成横山いつき
キャラクターデザイン中田正彦
音楽AQUAPLUS
アニメーション制作WHITE FOX
製作うたわれるもの二人の白皇製作委員会
放送局TOKYO MXほか
放送期間2022年7月3日 -
話数全28話
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『うたわれるもの 二人の白皇』(うたわれるもの ふたりのハクオロ)は、アクアプラスより2016年9月21日に発売されたゲームソフト。対応機種はPlayStation 3PlayStation 4PlayStation VitaWindows 10
概要

うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』を第一部、『うたわれるもの 偽りの仮面』を第二部とした、三部作構想の中の最終作に位置するストーリーが展開される[2]

『偽りの仮面』と製作が同時進行していたため、さほど間を置かずに発売できると言われていた通り、前作から1年後の発売となる。『偽りの仮面』に出たキャストによると、『偽りの仮面』発売時点で既に音声収録は始まっている。

2015年11月28?29日に開催されたイベント「大アクアプラス祭」で、続編にあたる本作が2016年9月21日に発売されると発表された[3]

2018年1月29日に、セガゲームスPlayStation 4版を、繁体中文版とハングル版に翻訳した上でアジア地域で発売することを発表した[1][4]

2019年10月には、アニメ化が発表された[5]

2019年10月18日には『うたわれるもの ロストフラグ』公開記念として、シミュレーションパートはカットされているが、アドベンチャーパート全編を体験することができる『スマホで読むうたわれるもの』がシリーズ3作品同時にAndroid版、iOS版でそれぞれ無料公開された[6]

2020年1月23日には英語と繁体中文字幕に対応したWindows 10移植版がSteamにて、前作の『偽りの仮面』と同時に販売開始された[7]
ゲームシステム

基本的なシステムは前作を踏襲しており、キャラクター同士の会話でシナリオが進むアドベンチャーパートと、シミュレーションRPGの要素があるシミュレーションパートが存在する。前作に比べ、シミュレーションパートが多くなっている。選択肢はあるが、シナリオ(ストーリー)が一本道なのも変わらない。
前作からのシミュレーションパートの変更点

シミュレーションパートはほぼ前作のシステムままだが、細かなマイナーチェンジによる操作性向上が行われているほか、大きな変更点として以下のようなものがある。

気力全開状態になると、自分の攻撃にあわせて射程が届く味方も同時に攻撃してくれる「協撃」の実装。

気力全開状態になり、さらにそのキャラにあわせた特定のキャラが射程内にいると同時に必殺技を繰り出し、専用の動画が表示される「挟撃必殺技」の実装。

シナリオが進むと、味方同士を戦わせて経験値などを上げることができる「紅白試合」を実行可能。

シナリオが進むと、
詰将棋のような感覚で、ゲーム操作や各キャラクターの特性についての練習ができる「ムネチカの試練」を実行可能。

本編クリア後、装備やキャラクターのレベルを引き継いで最初からプレイできる周回プレイが実行可能。

前作にはなかった、回復行動時にも経験値が取得可能。従ってキウルやネコネなど、回復・攻撃が1ターンで両方可能なキャラはその都度経験値が増える。

あらすじ

帝の崩御と皇女アンジュ暗殺未遂から始まった混乱、そしてオシュトルが世界に溶けて消え去ってからの数日後。オシュトルの遺志を継ぎ、ネコネの助けを借りてオシュトルに扮したハクは、無事アンジュを、オシュトルやネコネの故国であるエンナカムイへと避難させることに成功する。だがヤマト八柱将のライコウは、偽の皇女を擁立してヤマトを掌握しようとしていた。

やがて、毒によって衰弱していたアンジュが回復すると、例え戦になっても、父である帝が残してくれたアンジュの名と皇女の地位を取り戻したいと語る。オシュトル(ハク)はその意を汲み、仲間と共に帝都奪還に向けての戦いの道を進んでいく。

またトゥスクルの皇オボロは、ヤマトが再び侵攻してくる可能性があるとして、内乱状態にあるヤマトを今のうちに攻撃することを決定。ハクの“死”を聞かされて帰国していたトゥスクルの皇女クオンは、それが結果的にアンジュらを助けることに?がると考え、ヤマト攻略の指揮を引き受ける。クオンはエンナカムイの元へと“トゥスクルの皇女”としてクオンである事を隠し訪問、アンジュらに軍門に降るよう要求。だがこの時のオシュトルとのやりとりで、オシュトルの正体がハクであることを確信したクオンは、「ヤマトの両勢力が戦い疲弊するまで」トゥスクルは静観するとオシュトルやアンジュに告げる。一方でクオンは皇女の姿を捨ててエンナカムイへと帰参し、再びオシュトル(ハク)の仲間となる。また、かつてオシュトルと戦功を競った好敵手であるミカヅチも今のオシュトルの正体に気づいたが、仮面(アクルカ)の力を使えるようになったハクを「オシュトル」と認め、正々堂々と戦いで決着をつけることを望む。

やがてオシュトル(ハク)は、ライコウの策やミカヅチの武力に悩まされ朝廷軍との戦いを繰り返しつつも、アンジュおよび、自分のもとに残ったルルティエなど、各國の皇の縁者の影響力などを使い、反朝廷軍を糾合していく。やがて両軍はオムチャッコ平原にて、総力を結集した大会戦に挑む。この戦いに勝利したオシュトル(ハク)は帝都目前まで迫るが、帝都の鉄壁の守りに攻めあぐねる。だがその帝都で謎の事故が発生、その機に乗じてオシュトル(ハク)は帝都に乗り込み、ライコウとの決着をつける。だがミカヅチや、ライコウに従っていた八柱将のウォシスは行方不明となった。

それでも帝都を攻略し、アンジュを正当な帝として擁立することに成功したオシュトル(ハク)は戦いを終わらせ、混乱を収める。帝都にて戦後処理の仕事を行っていたオシュトル(ハク)は、実はまだ生きていた先帝(ハクの実兄)に呼び出され、クオンと共に密かに先帝と対面する。そして暗殺未遂事件の前、先帝がトゥスクルを攻撃した理由を聞かされる。それは旧人類の遺産にかかわるものであった。

この話を聞いたオシュトル(ハク)は、「旧人類を、タタリという呪縛から解放する」という兄の望みを実現するため、トゥスクルを訪問。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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