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浜通り
はまどおり
国 日本
地方東北地方
都道府県福島県
面積2,969.11km²
総人口446,245人( ⇒推計人口、2019年6月1日)
人口密度150.3人/km²
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浜通り(はまどおり)は、福島県の東部にあたり、西に阿武隈高地と東に太平洋に挟まれた太平洋側沿岸の地域である。 濃い緑の部分の右側が浜通り地区
福島県は2つの山地(阿武隈高地と奥羽山脈)によって3地域に区分されており、東から順に浜通り、中通り、会津となる。 古代には、当時の日本の中心地だった畿内から陸奥国に通じる道として「海道」が当地を貫き、これが律令制以後に東海道と呼ばれた。「海道」がその道沿いにある地方名としても用いられたのに対し、東海道は多賀城までの道の名前としては使われたが、地方名としては常陸国を北限とし、当地は東山道に含まれた。中世には、とりわけ当地のみを指して海道あるいは東海道と呼ぶ例も見られる。 現在では、これらの律令時代からの道と似た経路で、東京を始点として鉄道(常磐線)と幹線道路(国道6号、常磐自動車道)が浜通りを南北を縦断している。なお、中通りとの東西連絡線としては、南はいわき市の平から鉄道(磐越東線)と道路(国道49号、磐越自動車道)が通り、北は相馬市の中村から国道115号が結んでいる。 また、夜ノ森を境にして、南(岩城氏領・磐城平藩領)と北(相馬氏領・中村藩領)に分ける場合もある。なお、福島県庁によるエリア区分では、南のいわき(いわき市)と北の相双(相馬氏領、岩城氏領のうち旧楢葉郡)に分ける場合もある。福島県東部は、戊辰戦争の結果、陸奥国が分割されて磐城国と命名された。この磐城国には、戦国時代に白河結城氏が治めた白河郡や、伊達氏の家臣亘理氏が治めた宮城県亘理郡の地域も含まれている。
目次
1 概要
2 地理
2.1 浜通り海岸地域の地形と地質
3 歴史
3.1 古代
3.2 中世
3.3 近世
3.4 近現代
4 地域
4.1 南北間の違い
4.2 交流圏
4.3 広域行政圏
4.4 都市圏
5 発電所
5.1 原子力発電所
5.2 火力発電所
6 芸能
6.1 郷土芸能(祭事)
6.2 歌謡
6.3 テレビ番組
6.4 浜通りを舞台にした作品
7 交通
7.1 鉄道
7.2 バス
7.3 道路
7.3.1 高速道路
7.3.2 国道・主要県道
7.3.3 道の駅
7.4 港湾
8 メディア
9 参考文献
10 脚注
11 関連項目
12 外部リンク
概要