いまのキミはピカピカに光って
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「いまのキミはピカピカに光って」
斉藤哲夫シングル
初出アルバム『PIKAPIKA』
B面シングソング心のままを
リリース1980年6月21日
規格7インチレコード
F-266
ジャンルニューミュージック
時間3分32秒
レーベルキャニオン・レコード / F-LABEL
作詞・作曲糸井重里(作詞)
鈴木慶一(作曲)
チャート最高順位


9位(オリコン

1980年度年間74位(オリコン)

斉藤哲夫 シングル 年表

足音だけのランナー
(1980年)いまのキミはピカピカに光って
(1980年)ひょんなことから有頂天
(1980年)


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「いまのキミはピカピカに光って」(いまのキミはピカピカにひかって)は、1980年6月21日に斉藤哲夫がリリースしたシングルである。オリコン最高位9位のヒットとなった。宮崎美子が出演したミノルタのCMソングとして話題になり、その後サビ以外が制作されてレコード発売された。
解説

1980年に発売されたミノルタ(現コニカミノルタ)の普及型一眼レフカメラ「X-7」のテレビCMソングである。

CM用に企画された曲のため、当初はサビの部分の一節(いまのキミはピカピカに光って?)だけだった。しかしCMに出演していた宮崎が社会現象的な人気を集めたことを受け、それに便乗する形でCMソングに歌詞とメロディーを付け加えてシングルレコード化されたという経緯がある。そのため当初CMで流れた音源と、シングル化された後の音源は別である(シングル化されて以降は、シングルの音源を元に再録音したもの)。EPレコードのジャケットも宮崎の写真が使われている。

作詞がコピーライターの糸井重里であるのも、この曲が元々糸井作の宣伝キャッチコピーを膨らませたものであるため。作曲はムーンライダーズ鈴木慶一。基本的に自作曲しか歌わないシンガーソングライターの斉藤哲夫が、他人が作ったCMソングを歌うことになったのは、古くからの友人である鈴木が強く推薦したからだと言われている。

シングル売上は20万枚を超えた[1]

The・かぼちゃワイン』のヒロイン・朝丘夏実(通称エル)は、このCMに出演していた宮崎美子がモチーフになったとされている。
収録曲
Side:A
いまのキミはピカピカに光って作詞:
糸井重里、作曲・編曲:鈴木慶一

Side:B
シングソング心のままを作詞・作曲:斉藤哲夫、編曲:
後藤次利

脚注^ 富澤一誠『フォーク名曲事典300曲?「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話?』ヤマハミュージックメディア、2007年、575頁。ISBN 978-4-636-82548-0

関連項目

夏歌 - 夏がテーマの曲を集めたコンピレーション・アルバム、「いまのキミはピカピカに光って」収録

上田正樹 - CM用にサビの部分だけ制作した曲が好評だったため、フルコーラスで詞・曲を加え、シングル「わがまま」として発売。さらにテレビドラマ「往診ドクター事件カルテ」主題歌としても起用された。


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