いのちの歴史
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漫画:いのちの歴史
原作・原案など
富士山みえる
作画富士山みえる
出版社家の光協会(掲載誌)

その他の出版社
汐文社
偕成社

掲載誌ちゃぐりん
発売日2009年12月1日[1] - 2010年4月10日[2](汐文社)
2020年1月 - 2021年3月[3](偕成社)
発表号2005年5月号 -
巻数全5巻(汐文社)
全10巻(偕成社)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『いのちの歴史』(いのちのれきし)は、富士山みえるによる日本の漫画作品。家の光協会が発行する子ども向け月刊誌ちゃぐりん』で2005年から連載中である。2009年から2010年にかけて汐文社から『世界の偉人伝』という題で単行本が出版されており、2020年から2021年にかけて偕成社からも『世界と日本の人物伝100』という題で単行本の出版された。

日本を含む世界の歴史上の人物を題材とする伝記漫画であり、2021年1月現在で『ちゃぐりん』で連載されている作品としては最長記録を持つ。
扱われた人物

マザー・テレサトーマス・エジソンのように一般的な伝記で扱われる人物のほか、連載誌である『ちゃぐりん』が食育と農業教育をテーマとする雑誌であることもあって農業に携わる人物も扱われている。また、味噌コウノトリのような発明の歴史やプロジェクトの進展、忠犬ハチ公上野動物園のゾウのようなヒト以外の動物、ロッチデール先駆者協同組合のような団体を題材とした回もある[4]

2009年末の坂本龍馬と2010年の岩崎弥太郎(『龍馬伝』)、2012年の平清盛(『平清盛』)、2013年の新島八重(『八重の桜』)、2014年の黒田官兵衛(『軍師官兵衛』)、2015年の吉田松陰(『花燃ゆ』)2016年の真田幸村(『真田丸』)、2017年の井伊直虎(『おんな城主 直虎』)、2018年の西郷隆盛(『西郷どん』)、2019年の金栗四三(『いだてん?東京オリムピック噺?』)、2020年の明智光秀(『麒麟がくる』)、2021年の渋沢栄一(『青天を衝け』)は当時のNHK大河ドラマを反映している。

以下、富士山のブログに基づいて掲載順に示す[4]。2011年度1月号と2015年度12月号は休載として扱った。また、2回目の掲載となる人物からはリンクを除去した。右の括弧内には単行本化された際にどの出版社の何巻で扱われたかを示した。


2005年度


マザー・テレサ (汐文1巻、偕成2巻)

華岡青洲(偕成7巻)

アンネ・フランク (汐文1巻、偕成2巻)

二宮金次郎 (汐文4巻、偕成9巻)

レイチェル・カーソン (汐文5巻、偕成8巻)

野國總管 (汐文4巻)

宮沢賢治 (汐文3巻、偕成4巻)

荻野吟子 (汐文4巻、偕成7巻)

野口英世 (汐文4巻、偕成7巻)

ルイ・ブライユ (汐文2巻、偕成9巻)

浜田広介 (汐文5巻、偕成4巻)

アルベルト・シュヴァイツァー (汐文1巻、偕成7巻)


2006年度


手塚治虫 (汐文5巻、偕成10巻)

マリ・キュリー (汐文2巻、偕成1巻)

伊能忠敬 (汐文3巻、偕成6巻)

エイブラハム・リンカーン (汐文3巻、偕成2巻)

田中正造(汐文1巻、偕成2巻)

ヘレン・ケラー (汐文4巻)

ジョン万次郎 (汐文3巻、偕成6巻)

星野道夫(偕成8巻)

ジャン・アンリ・ファーブル (汐文5巻、偕成8巻)

ベーブ・ルース(偕成3巻)

円谷英二 (汐文2巻、偕成10巻)

ライト兄弟 (汐文2巻)


2007年度


勝海舟 (汐文3巻、偕成5巻)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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