いつも上天気
It's Always Fair Weather
監督ジーン・ケリー
スタンリー・ドーネン
原作アドルフ・グリーン
ベティ・コムデン
製作アーサー・フリード
出演者ジーン・ケリー
マイケル・キッド
『いつも上天気』(いつもじょうてんき、It's Always Fair Weather)は1955年のアメリカ合衆国のミュージカル映画である。目次 当初は、1949年に公開された『踊る大紐育』の続編として構想されていた。しかし、MGM製作部門のチーフだったドア・シャリーが前作に出演したフランク・シナトラとジュールス・マンシンの起用に難色を示した[3]ため、3人の水兵を兵隊に設定変更、ジーン・ケリーが主人公なのはそのままに、シナトラ、マンシンに当たる役は、それぞれマイケル・キッド
1 概要
2 ストーリー
3 キャスト
4 スタッフ
4.1 日本語版
5 出典
6 外部リンク
概要
当時すでにMGMミュージカルの黄金期は過ぎていたこともあり、前作ほどの評判は及ばなかったが、ダンスシーンの多くが後にオムニバス『ザッツ・エンターテインメント』で取り上げられるなど、映画の出来そのものは前作に見劣りしない。
ケリーがローラースケートを履いてニューヨークで唄い踊るシーンは特に有名で、『レオン』では主演のジャン・レノが名画座でそのくだりを見ているシーンが登場する。
2019年現在、日本国内でのDVD、BDの発売は行われていない。 第二次世界大戦後、除隊したテッド、ダグ、アンジーの3人の兵隊が帰還船の着港したニューヨークにあるティム親爺の酒場で10年後の再会を誓って別れた。そして10年後の1955年、テッドはボクシング選手キッドのマネージャーとなり、ダグはテレビ局の重役に、アンジーは小さいハンバーガー屋の亭主になっていた。それぞれの人生の歩み方はあまりに違っており、3人は再会したもののお互いどこかしっくりこなかった。その後3人で行ったレストランでテッドはジャッキーという女性と知り合い、彼女が演出する人気テレビ番組「真夜中のマデリン」のリハーサルを見に行くことに。そこで、彼女は自身の担当するコーナーがぱっとしないため、彼ら3人を番組に出演させようといろいろ作戦を立てる。ダグは会社の上役に掴えられ、、ジャッキーはテッドを、番組の出演者であるマデリンはアンジーをそれぞれ放さないことになった。そしていよいよ番組が始まる。と同時に、過去のボクシング試合のもつれから、テッドを追って来たチャーリーとその一味が乱入したので番組は大乱闘へ。そこで3人は昔の戦友時代に帰ってチャーリーらを全員倒してしまった。そして3人には友情が戻り、テッドはジャッキーと結ばれ、最後はお互い帰路につくのだった。
ストーリー
キャスト川久保潔
アンジーマイケル・キッド
ジャッキーシド・チャリシー此島愛子
マデリンドロレス・グレイ駒村クリ子
フィールディングポール・マクシー塩見竜介
スタッフ
監督:ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
製作:アーサー・フリード
原作:ベティ・カムデン 、アドルフ・グリーン
音楽:アンドレ・プレヴィン
作詞:ベティ・カムデン、アドルフ・グリーン
脚色:ベティ・カムデン、アドルフ・グリーン
撮影:ロバート・ブロナー
美術:ヘレン・ローズ
編集:アドリアン・フェイザン
日本語版