いつもの見知らぬ男たち
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いつもの見知らぬ男たち
I soliti ignoti
監督
マリオ・モニチェリ
脚本フリオ・スカルペッリ
レナート・サルヴァトーリ
スーゾ・チェッキ・ダミーコ
製作フランコ・クリスタルディ
出演者ヴィットリオ・ガスマン
トト
クラウディア・カルディナーレ
マルチェロ・マストロヤンニ
音楽ピエロ・ウミリアーニ
撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
編集アドリアーナ・ノヴェッリ
配給 ルックス・フィルム
UMPO
公開 1958年6月30日
1960年11月22日
上映時間111分
製作国 イタリア
言語イタリア語
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『いつもの見知らぬ男たち』(イタリア語: I soliti ignoti)は、マリオ・モニチェリ監督による1958年製作のイタリア犯罪映画である。
概要

原題は「正体不明の犯人」を指す官僚的なフレーズである。英国では『Persons Unknown』、米国では『Big Deal on Madonna Street』の題で公開された。本作は、つまらない泥棒グループについてのコメディであり、「モンテ・ディ・ピエタ」という国営の質屋に強盗に入る試みに失敗するろくでなしたちを描く。マルチェロ・マストロヤンニヴィットリオ・ガスマンというスターをキャスティングし、本作の成功によって、トトクラウディア・カルディナーレとともに、おそらくこの二人のキャリアは助けられた。

本作は、現在、リージョン1においてはThe Criterion Collectionから、リージョン2であるイタリア市場では20世紀フォックスから発売されている。

音楽はチェット・ベイカーが演奏している。
続編・リメイク

ナンニ・ロイ監督による続編が1960年に製作され、マストロヤンニ以外の全キャストが再集合し、『Audace colpo dei soliti ignoti』のタイトルで公開された。

1984年ルイ・マルがアメリカ映画としてリメイクし、『クラッカーズ / 警報システムを突破せよ!』(原題『Crackers』)というタイトルになった。

1987年、アマンツィオ・トディーニ監督により第二の続篇がつくられた。タイトルは『I Soliti ignoti vent'anni dopo』であった。米国でのDVDリリースタイトルは、『Big Deal On Madonna Street - 20 Years Later』、「いつもの見知らぬ男たち - 20年後」の意。
外部リンク

Criterion Collection essay by Bruce Eder

I soliti ignoti - AllMovie(英語)

I soliti ignoti - インターネット・ムービー・データベース(英語)

いつもの見知らぬ男たち - Rotten Tomatoes(英語)

いつもの見知らぬ男たち - TCM Movie Database(英語)


更新日時:2017年9月13日(水)14:50
取得日時:2018/06/24 19:28


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