ANYCOLOR株式会社
ANYCOLOR Inc.
本社が入居するミッドタウン・イースト
種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社
市場情報東証プライム 5032
ANYCOLOR株式会社(エニーカラー、英: ANYCOLOR Inc.[4])は、バーチャルライバープロジェクト「にじさんじプロジェクト」の運営、コンテンツIPを活用したグッズ・デジタルコンテンツの販売、iPhone X用スマートフォンアプリ「にじさんじ」の開発を行う日本の企業。2021年5月にいちから株式会社(英: Ichikara inc.)から社名を変更した[5]。 「魔法のような新体験を。」をミッションとし、主力事業としてバーチャルライバーグループ「にじさんじプロジェクト」の運営を行っているほか、同名のアプリケーションソフト開発を行う[6]。事業においては、Live2Dを積極的に活用しており、クリエイター向けイベントでは製作ノウハウやモデリングの工夫について広く公開をしている[7]。キャッチコピーは「エンタメ経済圏」[1]。 2018年8月に新CIの策定を発表し、エンターテイメントを常に先駆者として挑戦し続けるという決意と覚悟を表現したいという思いがあり、エンターテイメントの「1」をサイコロを使って表現したロゴに刷新した。世界最古の賭博道具であるため、熱狂する楽しみの「原点」を表すモチーフとしている。世界的に周知されているサイコロは、グローバルに展開・認知されていくイメージがデザインされている[8]。 2021年5月の「ANYCOLOR」への社名変更にあたるキャッチコピーは「1COLORから、ANYCOLORへ」。全従業員とパートナー企業へのアンケートを踏まえ、新社名を決定した。タレントや従業員とともに多種多様なエンターテイメントを生み出す決意をロゴに表現している[9]。ロゴサイズは一般的なキャンバスのサイズであるP型。新CIはパートナー企業である株式会社MIMIGURIによる協力を得て構築された[5]。 にじさんじプロジェクトについては「にじさんじ」を参照。
概要
経歴いちから時代のコーポレートロゴ。
2017年
5月2日:東京都新宿区においていちから株式会社を資本金100万円で設立[1][10]
11月:東京都新宿区から東京都渋谷区に本店移転[2]
2018年
1月11日:バーチャルライブアプリ「にじさんじ」公式配信声優を募集開始[6]
2月8日:第1期の「にじさんじ」所属VTuber8名が活動を開始[11][2]
5月:ゲーム配信者に特化したVTuberグループ「にじさんじゲーマーズ」を開始[2]
6月:「にじさんじ」の候補生により構成される「にじさんじSEEDs」を開始[2]
7月17日:現地企業と提携し、中国・台湾へバーチャルライバー事業に参入[12]