いただきストリートDS
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いただきストリートDSジャンルボードゲーム
対応機種ニンテンドーDS
発売元スクウェア・エニックス
人数1?4人(対戦)
メディアDSカード
発売日2007年6月21日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
売上本数約42万本(2010年1月現在)
その他DSワイヤレスプレイ対応
ニンテンドーWi-Fiコネクション対応
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『いただきストリートDS』(いただきストリートディーエス)は、スクウェア・エニックスが発売したニンテンドーDSボードゲームソフト

いただきストリートシリーズの第7作である。
概要

ドラゴンクエスト(『D』RAGON QUEST、以下ドラクエ)、スーパーマリオ(『S』UPER MARIO)の両シリーズの世界やキャラクターおよび音楽を使用した特別編。

ニンテンドーWi-FiコネクションやDSワイヤレスプレイ、DSダウンロードプレイに対応しており通信対戦も可能。ただし、Wi-Fi対戦の場合フレンドコードを交換した人としか対戦できず、フリー対戦はできない。自由にカスタマイズができる主人公キャラクターがシリーズ初登場。異性装もできる。

本作の続編にあたるWii専用ソフト『いただきストリートWii』が2011年12月1日に発売をした。これはドラゴンクエスト生誕25周年記念、いただきストリート20周年記念、マリオ生誕30周年記念で発売されるゲームソフトのひとつでもある。
『Special』・『ポータブル』からの変更点

ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』および『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートポータブル』からの変更点を挙げる。

世界観を一致させるため、ワープゾーンの呼称が、ドラクエの場合は旅の扉、マリオの場合は土管となった。

フリープレイで最初からSランクのキャラクターが選択可能になった。

いただきスロットがマップに合わせて絵柄が変わった。(ドラクエ:スライム、キメラのつばさ。マリオ:クリボー、土管。)

『3』以前のルールにできるコマンドが使えなくなった。

お店の格付けが一部変更された。(レンガの店→銅の店、鉄の店→銀の店、オリハルコンの店→黄金の店)

空き地の名称が一部変更された。(飛空挺乗り場→気球乗り場)

ぎんこう城の名称が再び銀行に変更された。(開発中はぎんこう城だった)

空き地に建てられる施設の軒数がすべて3軒ずつに戻った。

主人公をカスタマイズできる「きせかえショップ」が登場。

ゲームのプレイ内容に応じて、スーパーマリオシリーズの通貨「コイン」が貰え、きせかえショップで使用することが出来る。

逆交渉が追加されて、交渉条件の変更も可能になった。

ワイヤレス対戦・Wi-Fi対戦中にピクトチャットができるようになった。

ニンテンドーDS LiteWiiリモコンも着せ替えアイテムのひとつとして登場。

登場キャラクター

すべてコンピュータキャラである。なお、斜体字 はイベント専用キャラクター。
ドラゴンクエストシリーズ全般より

スライム
Dランク。あいかわらずルールをあまり理解していない。初代の『ドラゴンクエスト』に登場したスライムの子孫らしい。「トロデーンで遊んでーんツアー」のガイド役。

ツアー登場マップ:トロデーン城、マリオサーキット

おどるほうせき
『マハラジャ』にあたるキャラクター。個体名は「ジュエル」。関西弁で話す。
ドラゴンクエスト』より

竜王
Sランク。魔王が城を構えるが如く、買い物料の収入を中心とした手ごわい戦略で攻めてくる。尊大な台詞を言う。隠しキャラ。

ツアー登場マップ:アレフガルド

ドラゴンクエストII 悪霊の神々』より

プリン(ムーンブルクの王女)
Cランク。全体的に控えめで、あまり稼いでこないが目をつけたエリアを確実に育てる。かつては魔法で犬にされており、ところどころで犬のような行動を取る。きせかえショップの店長もしている。

ツアー登場マップ:ピーチ城、スラバッカ島

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』より

アリーナ
Bランク。増資も投資も豪快に行う。建物の壁を壊そうとしたりアンラッキー系のチャンスカードを破ろうとしたりと穏やかでない発言が多い。隠しキャラ。「メロメロ!美人だらけのいたストツアー」のガイド役。

ツアー登場マップ:魔神像、死の火山、スラバッカ島

クリフト
Cランク。アリーナとは対照的にあまり投資に頼らない現金重視のプレイスタイル。基本的に神官らしく人格者だが、追い込まれるとザキを使おうとしたりもする。パックンフラワーと共に通信関連の案内もしている。

ツアー登場マップ:魔神像、ヨッシーアイランド(2回目)

ももんじゃ
Cランク。他人のエリアに集中的な相乗りを仕掛け儲けようとしてきてはまれば少し厄介。スライムを一方的にライバル視している。隠しキャラ。「どきどき!ホラーアドベンチャーツアー」のガイド役。

ツアー登場マップ:トロデーン城、幽霊船、魔神像

ホイミスライム
『マークエンジェル』にあたるキャラクター。個体名は「ホイミン」。『ドラゴンクエストIV』に登場した人間になりたがっているホイミスライム。
ドラゴンクエストV 天空の花嫁』より

ビアンカ
Bランク。株で堅実的に儲けようとする。女性キャラクターの中では唯一の庶民出身者であり、それを反映した台詞も多くやさしい性格が強調されている。隠しキャラ。「いっしょにたんけん!おたからはっくつツアー」のガイド役。

ツアー登場マップ:スラバッカ島、トロデーン城(2回目)、カンダタ遺跡

ドラゴンクエストVI 幻の大地』より

ハッサン
Cランク。株や増資にはあまり興味がないようだが、ここぞというところで五倍買いを行う。肉体派のアリーナやドンキーコングとよく張り合っている。隠しキャラ。

ツアー登場マップ:マリオスタジアム、トロデーン城(2回目)

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』より

ククール
Aランク。上位ランクにふさわしくバランスの取れた手ごわいキャラクター。クッパと同じく性別で態度が大きく変わる。隠しキャラ。「いざ伝説の地へ ロトの勇者たいけんツアー」のガイド役。

ツアー登場マップ:カンダタ遺跡、アレフガルド

ゼシカ
Sランク。自エリアへの投資で儲けることが得意。ゲームの説明もしてくれる。隠しキャラ。

ツアー登場マップ:スーパーマリオブラザーズ、クッパ城

ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン』より

ヤンガス
Dランク。今回は少年時の姿で登場。弱いのは相変わらず。ただし五倍買い(独占崩壊はしない)はしてくる。

ツアー登場マップ:ヨッシーアイランド、幽霊船

スーパーマリオシリーズ全般より

マリオ
Aランク。いたストでも冒険に例えるような発言が多く一見は初参戦の初心者のように見えるが自エリアの株を大量購入して集中的に儲ける戦法を得意とする。マリオが台詞を自発的に発する事は珍しいが、ほかのAランクキャラクターとは異なり、性別で態度が変わったりはせず基本的に口調はやわらかい。以前のキャラでいうとマリベルやスコール、ジタンに相当。「ふたたびぼうけんへ!伝説のヒーローツアー」のガイド役。

ツアー登場マップ:ヨッシーアイランド(2回目)、スーパーマリオブラザーズ、アレフガルド

ルイージ
Cランク。クリフトやワルイージからも指摘されているように戦法もとにかく地味。破産したときに感極まって泣いてしまうなど臆病で気が弱い。よく兄さん(マリオ)の事を意識している台詞が見受けられる。以前でいうとクッキーやキーファ、ヴァンに相当。「にいさんとの思い出 キノコ王国一周ツアー」のガイド役。隠しキャラ。

ツアー登場マップ:ヨッシーアイランド、マリオサーキット、ピーチ城

ピーチ
Sランク。いたストのことを「お店ごっこ」と称したりとにかくボケた発言が多いがランクが物語る通り実力はマリオやクッパを上回り抜け目の少ない戦法で攻めてくる。シリーズでは初めて最初から選択できるSランクキャラクター。以前でいうとエアリスやユウナに相当。「決戦クッパ城!いたスト王座決定戦」のガイド役。


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