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いただきストリート
ジャンルボードゲーム
開発元スクウェア・エニックス
発売元スクウェア・エニックス
任天堂
主な製作者堀井雄二
対応機種ファミコン, スーパーファミコン, PlayStation, PlayStation 2, PlayStation Portable, ニンテンドーDS, Wii, Android, iOS, PlayStation 4, PlayStation Vita
1作目いただきストリート ?私のお店によってって?
(1991年3月21日)
最新作いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY
(2017年10月19日)
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『いただきストリート』は、第1作目が1991年にアスキー(後のアスキー・メディアワークス、現KADOKAWA)から発売された、ボードゲーム形式のファミリーコンピュータ(ファミコン)のゲーム、およびそのシリーズのゲーム作品である。通称「いたスト」。 プレイヤーは、『モノポリー』の要領でゲームボード上を周回しながら物件や株式を購入しつつ、総資産を設定額まで貯めて銀行にたどり着くことを目的とする。 『モノポリー』のルールを踏襲した部分が多いものの、ステージごとに構成の異なる盤面や株取引の要素、カジノといったオリジナル要素を取り入れゲーム性を高めている。 ゲームデザインはドラゴンクエストシリーズの制作でも知られる堀井雄二。 「いただきストリート」の商標は、第2作目からの発売元であるスクウェア・エニックス(旧エニックス)によって所有されている。 タイトル発売日/配信開始日発売元プラットフォーム
概要
ルール
基本的にプレイ人数は1人から4人まで(『1』には3人プレイのマップが1つだけある)。4人に満たない場合はコンピュータキャラクターがプレイする。
登場キャラクターは、『3』まではオリジナルキャラクター。『Special』『ポータブル』『(FF&DQ)MOBILE』は『ドラゴンクエスト』&『ファイナルファンタジー』シリーズから、『DS』『Wii』は『ドラゴンクエスト』&『スーパーマリオ』シリーズから登場。
プレイヤーは、最初に規定の金額(単位はゴールド)を持ってスタートする。順番にサイコロを振って出目に従って駒を進め、進んだ先のマスの指示に従う。サイコロの出目は、マップによっては6面サイコロには存在しない7・8の出目が登場したり、逆に5までしか出ない場合もある。
基本的には止まったマスの空いている物件を買う、または相手の物件に止まったら買い物料と呼ばれるお金を支払いながら(またはそのマスを回避しながら)プレイをつづけていく。物件だけではなく、さまざまな仕掛けやゲームのあるマスが存在する。
プレイヤーは、規定の4か所を回ってマーク(トランプの4種のマークに同じ。回る順序は不問)を集め、スタート地点でもある銀行(『Special』はぎんこう城)にたどり着くと、サラリー(『Special』以降は賞金)を獲得できる。サラリーは基本給、周回数(『Special』以降はレベル)からなる能力給、物件の資産額の合計の1割から成り、この3つの要素の合計が銀行から支給される。
銀行や一部のマスでは株が購入できる。エリアと呼ばれる3-7件区切りの物件のひとまとまりが株の購入単位である。10株以上購入すると株価が上昇し、10株以上売却すると下落する。ほかにも、自分の持つ物件に増資すると株価が上昇する。
事前に設定された目標金額以上の資産を貯めたうえで銀行にたどり着いたプレイヤーが勝者となる。ただし、目標金額に達したプレイヤーが複数出た場合は、『3』までは総資産の多い方の優勝、『Special』以降では一番早く銀行に到着したプレイヤーの優勝となっている(ただし、これらの2つの作品はコマンドによって『3』までのルールを適用することが可能となっている)。『Wii』では銀行でサラリーを受け取り目標金額を超えた場合や、銀行にぴったり止まった状態で株購入による株価上昇で目標金額を超えた場合も優勝となる。
プレイヤーの総資産がマイナスになった場合は破産となり、以降のゲームの参加資格を失う。また、破産者の人数が規定の人数(初期設定では1人)に達した時点でゲームは終了し、その時の総資産の額で勝者が決定する。
シリーズ一覧
いただきストリート ?私のお店によってって?1991年3月21日アスキーファミリーコンピュータ
いただきストリート2 ?ネオンサインはバラ色に?1994年2月26日エニックススーパーファミコン