この項目では、企業について説明しています。この企業が運営する鉄道路線については「いすみ鉄道いすみ線」をご覧ください。
いすみ鉄道株式会社
Isumi Railway Co., Ltd.
いすみ鉄道本社
(大多喜駅の駅舎の一部が本社となっている)
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒298-0216
千葉県夷隅郡大多喜町大多喜264番地[1]
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度17分11.84秒 東経140度14分38.35秒 / 北緯35.2866222度 東経140.2439861度 / 35.2866222; 140.2439861
いすみ鉄道株式会社(いすみてつどう)は、千葉県夷隅郡大多喜町に本社を置く鉄道事業者[1]。日本国有鉄道(国鉄)特定地方交通線の一つだった木原線を引き継いで、いすみ線として運営している[1][2]、沿線自治体や民間企業が出資する第三セクター鉄道事業者である[2]。
歴史路線・列車運行の変遷については「いすみ鉄道いすみ線#歴史」を参照
1987年(昭和62年)7月7日 - 設立[3][2]。
1988年(昭和63年)3月24日 - 東日本旅客鉄道(JR東日本)木原線廃止、いすみ線開業[6]。
2014年(平成26年)8月28日 - 台湾鉄路管理局の集集線と姉妹鉄道の縁組みを結び、周永暉同局局長(当時)来臨のうえ勝浦市内で仮調印式を行う。10月の本調印後は相互送客やイベントの共同企画に取り組む[7][注釈 1]。
2022年(令和4年) - 新卒社員を26年ぶりに採用[9]。
路線
いすみ線 大原駅 - 上総中野駅 26.8 km[1](第1種鉄道事業)
車両
現用車両
いすみ200'型 (201 - 207) :1両在籍かつて富士重工業が第三セクター鉄道向けに製造していたLE-CarIIシリーズの一形式である。後乗り前降り制のワンマンカー。当初座席タイプはセミクロスシートで形式称号は「いすみ100型」であったが、ロングシート化に際し「いすみ200型」に、さらにその後の床の張替えで「いすみ200'型」に改番された。老朽化に伴う新型車両の導入により201 - 205・207が廃車となり、2015年6月時点では206のみが在籍する。
いすみ300型 (301 - 302):2両在籍2012年3月28日に運行開始。2011年11月3日鳥塚社長自らのブログで存在が明らかにされ、2012年1月3日に導入を発表。同年2月22日に大多喜駅車両基地に301・302が搬入された。新潟トランシスが製造するNDCであり、基本的な車体構造は真岡鐵道のモオカ14形(後期形)や松浦鉄道のMR-600形(いずれも日本車輌製)をベースとしている。座席配置はいすみ200型とは異なりセミクロスシートとなる。開閉可能な側面窓、国鉄の列車を模した青色モケットのクロスシート座席、木目調の内装、幕式の行先表示器などが特徴である。車内には、トイレとその脇にムーミンのぬいぐるみを備えた棚が設置された。2014年度までに3両が導入される予定であったが、3両目は後述のキハ20 1303として導入されることとなった。
いすみ350型 (351 - 352) :2両在籍いすみ300型と同様に鳥塚社長のブログで導入が発表された。2013年2月1日営業運転開始[10]。機器的にはいすみ300型と同一のNDCであるが、車体は国鉄キハ20系気動車をモチーフにしたもの。車内はいすみ200型と同様のトイレなしオールロングシートとなった。352は2013年12月導入予定であったが諸事情により遅れ、2014年1月23日に搬入、同年2月17日より運行が開始されている。
キハ52形 (125)西日本旅客鉄道(JR西日本)富山地域鉄道部富山運転センター車両管理室に所属し、大糸線非電化区間で運用されていた車両。1965年製造[11]。