ある日、アヒルバス
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ある日、アヒルバス
著者
山本幸久
発行日2008年10月17日
発行元実業之日本社
ジャンル仕事小説
日本
言語日本語
形態四六判
ページ数368
次作天晴れアヒルバス
公式サイト ⇒http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-55008-4
コードISBN 978-440-853527-2
ISBN 978-440-855008-4実業之日本社文庫

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天晴れアヒルバス
著者山本幸久
発行日2016年9月9日
発行元実業之日本社
ジャンル長編小説
日本
言語日本語
形態四六判
ページ数312
前作ある日、アヒルバス
公式サイト ⇒http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53693-4
コードISBN 978-4-408-53693-4

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『ある日、アヒルバス』(あるひ、アヒルバス)は、山本幸久による日本長編小説。『月刊ジェイ・ノベル』に2006年7月号から2007年11月号まで隔月で連載された後、実業之日本社より2008年10月に刊行された。2010年10月には書下ろし短編「東京スカイツリー篇 リアルデコ」を加えて実業之日本社文庫より文庫化されている。

また、続編となる『天晴れアヒルバス』(あっぱれアヒルバス)が『月刊ジェイ・ノベル』2014年10月号から2015年10月号まで連載され、実業之日本社より2016年9月に刊行された。

『ある日、アヒルバス』を原作としたテレビドラマNHK BSプレミアムプレミアムドラマ枠にて2015年7月5日から8月23日まで放送された[1]
目次

1 あらすじ

2 登場人物

3 書籍情報

4 テレビドラマ

4.1 キャスト

4.2 スタッフ

4.3 放送日程

4.4 関連商品


5 脚注

6 関連項目

7 外部リンク

あらすじ

東京・月島に本社を置く都内及び近郊の観光バス会社、アヒルバスを舞台に、入社して5年になる23歳のバスガイド高松秀子(通称・デコ)の奮闘を描く。心から慕っていた先輩社員の転職に落ち込む間もなく、新人研修の指導員を任され、一筋縄ではいかない新人たちの相手はもちろん、ツアー中に盗撮被害に遭うなど、次々と振りかかる問題にデコが立ち向かっていく。
アヒルバス
月島に本社を置く観光バス会社。バスガイド(正社員)は18名。マスコットキャラクターは、アヒルの「アルヒ」くん[注 1]築地にある女子寮は元旅館で、特に改修などをしていないため、大浴場がある、部屋の名前がすしネタ(デコの部屋は「穴子」)である、遊戯室に卓球台があるなど、その名残がある。
登場人物
高松 秀子(たかまつ ひでこ)
アヒルバスのバスガイド。
八王子出身。あだ名は「デコ」。高校3年生の時に、進路指導の先生に朗読がうまいからとバスガイドを薦められ、アヒルバスに就職した。新人の指導係に任命され奮闘するが、なかなか日程通りに進まない新人教育に悩みが尽きない。家族とよくカラオケに行っていたため、両親(40代半ば)の世代の歌謡曲に詳しい。ツアー参加者や新人にあだ名をつける。
中森 亜紀(なかもり あき)
アヒルバスのバスガイド。秀子の同期。化粧が濃く、派手な雰囲気。アヒルバスを女性がもっと働きやすい職場にしたいと望み、デコに「革命を起こそう」と持ちかける。
小田切 次郎(おだぎり じろう)
アヒルバスのバス運転手。25、6歳。秀子と組むことが多い。
戸田 夏美(とだ なつみ)
アヒルバスの最年長のバスガイド。42歳。通称・鋼鉄母さん。社員も運転手も社長さえも、目が合えば小言を言われるという。入社以来、「鋼鉄の処女」と呼ばれていたが、10年前に3歳年下のサラリーマンと見合い結婚、6年前に出産。あだ名も鋼鉄の処女から、「鋼鉄の人妻」「鋼鉄の妊婦」「鋼鉄母さん」と変遷していった。


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