あるあるCity
地図
店舗概要
所在地〒802-0001
福岡県北九州市小倉北区浅野二丁目14-5
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度53分15秒 東経130度53分5秒 / 北緯33.88750度 東経130.88472度 / 33.88750; 130.88472 (あるあるCity)
あるあるCity(あるあるシティ)は、福岡県北九州市小倉北区浅野の小倉興産21号館[2]内に立地する商業施設。また、かつて同施設の運営を担当している株式会社あるあるCityの社名でもあった。2021年8月現在は、Apaman Network株式会社の運営になっている。 小倉興産21号館は地上7階、地下1階建てで1993年(平成5年)に落成。ラフォーレ原宿小倉をメインテナントとして開業したが、ラフォーレ原宿は2007年(平成19年)に閉店。その後もビル自体は営業を続けていたものの、テナントは少数で空室が目立った。 2010年(平成22年)2月に、北九州市による漫画ミュージアムが同ビル6・7階に入居することが内定、ビル全体を漫画をコンセプトとすることが発表された[3]。 2011年(平成23年)4月には、漫画ミュージアムのフロアを5階・6階に変更するとともに、施設名を「あるあるCity」とすることが発表された[2]。 2012年(平成24年)4月27日に、北九州市漫画ミュージアムを除いた24店舗で部分オープン[1]、翌28日にはオープニングイベントの一環として、KalafinaやKOTOKOらが出演する「あるあるCity LIVE PROJECT “A3”」が近隣の西日本総合展示場で開催された[4]。小倉駅至近に位置し、山陽新幹線や高速バス、北九州空港を通じ広域からの集客が見込まれ、近隣の西日本総合展示場やベスト電器小倉本店(あるあるCity2号館)との相乗効果が期待されていた[5][6]。運営会社では、年間200万人の来館者を目指している[7]。しかしながら2012年4月を以ってベスト電器店舗内のアニメショップがあるあるCity内へと移転したこともあり[8]、ベスト電器側のビルに関してはあるあるCity2号館と呼称されながらも大規模イベント時の会場としての利用や駐車場としての利用に留まっており、2号館の本格的な運営開始は2014年まで待つ事となる。 同年8月3日には北九州市漫画ミュージアムが開館し[9]、当施設は全面開業した。それに伴い、『宇宙海賊キャプテンハーロック』のハーロック、『銀河鉄道999』のメーテル、星野鉄郎のキャラクター銅像を制作。小倉駅の新幹線口近くに設置された[10]。 2014年(平成25年)3月、あるあるCity2号館(小倉興産15号館)にコワーキングスペースのFabbit(ファビット)が開店[11]。7月25日には同施設内にデジタルハリウッドSTUDIO小倉の開校が予定されていたが、予定のままで終了した[12]。 出店テナントはアニメ、漫画、トレーディングカード、アイドル、フィギュア、ゲームなどサブカルチャーに特化しており[13]、アニメ・同人ショップやキャラクターグッズ専門店が多数入居するほか、北九州市漫画ミュージアムが入居する。 その他のテナントについては、公式サイト「 ⇒ショップの一覧」を参照。
沿革
主要テナント
北九州市漫画ミュージアム(1号館5・6階)
北九州市が運営している、漫画文化の振興とまちのにぎわいを創出するため、幅広い年代の人々に漫画の楽しさや魅力を伝える拠点施設。北九州出身の漫画家・松本零士のおいたちや業績を紹介したコーナーや、漫画の仕組みを紹介したコーナーがある。また、北九州出身の漫画家・関谷ひさしの仕事机を実物で展示している。閲覧ゾーンでは約7万冊の漫画を自由に読むことができる。開館時間は午前11時 - 午後7時、途中入退室可能、火曜休館。入館料は一般480円、中高生240円、小学生120円。
7F ホール(1号館7階)
元々は吉本興業運営の「あるあるYY劇場」という名称の劇場であったが、2015年11月24日にあるある社が7階のリニューアル計画を発表したことに伴い、同年12月31日をもって吉本興業グループが撤退した。その後は引き続き貸劇場として使われ、主に声優を招いてのイベントやアニメ上映会などが開かれたり、「ホログラムシアター」として使われていた時期もあったが、現在は「7F ホール」となり、イベント会場として使用されている。
B1Fスタジオ(1号館地下1階)
イベントホール。オールスタンディングで400人収容、椅子席の場合は170席[14]。主にアイドルのライブやコスプレ撮影会、声優を招いてのトークショーなどが行われる。
閉店したテナント
ANIMAX MUSIX CAFE - アニマックスのプロデュースによるカフェ[15]。2013年9月30日閉店[注 1]
シューティングセンター AIR-G(エアガンのシューティング場) - 2013年9月30日閉店
kitchen&Bar はぴはぴ(飲食店) - 2013年9月30日閉店
マウスコンピューター小倉ダイレクトショップ - 2013年12月17日に博多店と統合という形で閉店
MAPLE(コスプレ用ウィッグ・衣装販売) - 2014年2月28日閉店[16]
AMPnet 小倉店(ゲームソフト販売店)2017年3月26日閉店[17]
Gira Square - Jリーグ・ギラヴァンツ北九州のオフィシャルショップ。2019年6月29日閉店
軸中心派 小倉店(タペストリー専門店) - 2021年1月26日閉店[18]
パールレディ 小倉あるあるCity店(タピオカドリンク店) - 2021年3月26日閉店[19]
アメリカンゴルフ小倉校 (ゴルフスクール) - ラフォーレ原宿小倉の時代にオープンし、あるあるCity開業後も継続して営業していたが、2022年2月28日閉店[20]
ベスト電器小倉本店 - 2号館2F。小倉駅前店(セントシティ北九州6F)への移転に伴い2020年6月14日閉店